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産業技術大学院大学とエンタープライズアジャイルマネジメントの実用化に向け共同研究を開始

PR TIMES / 2017年12月5日 17時1分

要件の定まらない大規模開発をアジャイル開発手法により解決をめざす

TDCソフト株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:谷上 俊二、以下、「TDCソフト」)は、産業技術大学院大学(東京都品川区、学長:川田 誠一、以下、「AIIT」)と共同により、お客様の信頼に応えるために最も重要なプロジェクトマネジメント能力の向上を加速するため、ビジネスや要求の変化に確実かつ迅速に対応するエンタープライズアジャイルマネジメント手法を確立し、早期実用化に向け取り組みを開始しました。



【本取り組みのポイント】
・エンタープライズ・アジャイル開発(大規模開発)用のマネジメント層向けの適用手引の研究
・DAD*1、SAFe*2をベースに日本の実情に合わせたエンタープライズ・アジャイル開発適用の研究・評価
・アジャイル製造開発フェーズだけではなく方向付けフェーズ*3からを対象とした研究
・模擬教材*4を活用した要員育成の仕組みの検証

【本取り組みの概要】
 開発手法として普及しつつあるアジャイル開発ですが、エンタープライズ・アジャイル開発の領域においては日本独自の状況があり、まだ普及していないのが実情です。
 そこで、TDCソフトとAIITは、日本の実情を考慮したエンタープライズ・アジャイル開発適用を目指し、共同研究を実施します。DAD、SAFe等のフレームワーク適用をベースに、実プロジェクトの事例を基にした検証を行い、エンタープライズ・アジャイル開発適用の研究と整備を行います。整備した手引書は、模擬教材を通じ要員育成を可能とします。

<目的>
エンタープライズ・アジャイル開発適用に向け、必要となる要素の研究・検証等を実施する。

<内容>
エンタープライズ・アジャイル開発適用の手引書を整備し、模擬教材を通じて評価・検証を実施すると共にマネジメント要員育成の仕組みを共同で開発する。

<共同研究者(研修担当者)>
産業技術大学院大学:情報アーキテクチャ専攻 教授 酒森 潔

【今後の展開】
 2018年度中に、日本の実情に合わせたエンタープライズ・アジャイル開発におけるフレームワーク適用の検証を行い、TDCソフトとAIITは共同で外部団体への研究発表を予定しております。

*1:DAD:Disciplined Agile Deliveryの略でXP(Extreme Programming), Scrum, Lean, といったアジャイル手法をエンタープライズ向けに作られた統合的なフレームワーク

*2:SAFe:Scaled Agile Frameworkの略で経営レベルの戦略の方向性を揃え、すばやくシステムを開発、ビジネス展開を支援する大規模アジャイル開発フレームワーク

*3:方向付けフェーズ:アジャイル開発において、何がプロジェクトチームのゴールで誰のために行うかを定めたビジョンを作成し利害関係者に合意を得るフェーズ

*4:模擬教材:事例に則したケースを基に手引書の内容を模擬的にシミュレーションする教材

■TDCソフト株式会社
代表者  代表取締役社長 谷上 俊二
創業  1962年(昭和37年)10月16日
上場市場  東京証券取引所 市場第一部(証券コード4687)
資本金  9億7,040万円(2017年4月現在)
所在地  東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル
URL  https://www.tdc.co.jp/

■産業技術大学院大学
学長  川田 誠一
開設  2006年(平成18年)4月
所在地  東京都品川区東大井1-10-40
設置者  公立大学法人首都大学東京

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