杭州アジア競技大会マスコット、オンライン発表。「江南憶」は杭州から世界への2022年招待状
PR TIMES / 2020年4月6日 13時15分
[画像: https://prtimes.jp/i/46106/9/resize/d46106-9-981004-0.jpg ]
2020年4月3日、杭州は2022年に第19回を迎え、公式のマスコット、スマートバディ「江南憶」をインターネット上で大衆向けに発表した。
インターネット都市である杭州の特徴に合わせるように、杭州アジア競技大会のマスコットの発表会はオンラインで開催され、杭州と北京二都市の交流と斬新なインターネットの形式により行われた。今回のオンライン発表会は、テクノロジー感にスポーツ、モダンにファションがいっぱい詰まり、杭州は活気に満ち溢れていた。
以前のアジア競技大会のマスコットが集まり、「新しいメンバー」の参加を呼びかけ、楽しみにしていた。目が離れなくなるほど素晴らしいパフォーマンスは、杭州良渚、西湖、運河、この3つの世界遺産の独特な魅力を示し、マスコットのコンセプトとアイデアの由来を掲示した。 アジア競技大会組織委員会の副委員長兼、浙江省委員会の常務委員兼、杭州市委員会書記の周江勇氏、アジア競技大会組織委員会の副委員長兼、浙江省の副省長の成岳沖氏と共に、オンラインで仮想センター装置を起動すると、3本のテクノロジー感のある輝く光線が未来都市の星空を切り開き、杭州アジア競技大会のマスコット、スマートバディ「江南憶」の3種類、「琮琮(ツォンツォン)」、「蓮蓮(リェンリェン)」、「宸宸(チェンチェン)」が時空を越えてキラキラ登場した。
「江南憶」は唐代の詩人、白居易の名句「江南憶、最憶是杭州(江南を偲んでいるが、杭州が一番懐かしい)」からつけられており、意義が深く、時代の活力にも満ちている。杭州の歴史、人的・文化、自然生態とイノベーションが1つに融け合う背景がある。
「琮琮」という名前は、良渚古城遺跡で出土した代表的な文化財の玉琮から名付けられている。その身体は大地、豊作を象徴する黄色をメインの色調とし、頭部の模様は良渚文化のシンボルの「饕餮紋」をモチーフとし、「困難に怯えず、自分を超える」という意義が込められている。
「蓮蓮」という名前は、西湖にある天に続くほどの蒼い蓮の葉から名付けられ、その身体は爽やかな自然の緑色で、頭頂部には西湖に浮かぶ三潭印月、そこからインターネット回線がつなぎ、特色を鮮明に描き出している。
「宸宸」という名前は、京杭大運河の杭州区間にある代表的な建築物の拱宸橋から名付けられ、身体はテクノロジーブルーを主な色調とし、世界的にも滅多にない銭江潮をモチーフとしている。前額部にも拱宸橋が描かれており、人々に想像を無限に膨らませていくことができる。
2015年、杭州市が第19回のアジア競技大会の開催権を得てから、杭州アジア組織委員会は一歩ずつ開催準備を進め、2018年8月に杭州アジア競技大会のエンブレム「潮涌」は既に発表され、2019年12月に、スローガンは「心心相融,@未来。」(心と心が通じ合い、未来へ届く愛)と決定された。会場の建設、競技大会の組織、市場の開発、広告宣伝、大衆関与等の作業も順番に進んでいる。スマートアジア競技大会は必ず杭州アジア競技大会の重要な注目ポイントと特色となる。
近年、杭州アジア競技大会組織委員会は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会や愛知・名古屋アジア競技大会組織委員会との交流と協力をし、今後のアジアオリンピックの発展に努力している。
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