安来市地域包括支援センター「こけないからだ体操」でASTERII利用開始
PR TIMES / 2020年9月4日 15時45分
~ 介護予防事業でICT活用 ~
安来市地域包括支援センター(島根県)が開催する介護予防事業「こけないからだ体操」(初回開催日2020年7月1日(水))で株式会社コロンブス(本社:鳥取県米子市、代表取締役社長:増田 紳哉)が開発したフレイル早期発見システム「ASTERII(アスターツー)」を用いたフレイルチェックがスタートしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/55255/9/resize/d55255-9-636556-1.jpg ]
株式会社コロンブスサイト
https://columbusegg.co.jp/
こけないからだ体操の様子
「こけないからだ体操」実施概要
事業名:こけないからだ体操
開催日:2020年7月1日(水) ~(毎週水曜日開催)
会場名:安来市地域包括支援センターひろせ
「こけないからだ体操」とは
高齢者を対象とした、住民の主体的な運営によるフレイル・介護予防事業です。週に一回、身近な地域で専門職の定期的な関与のもと歌を歌いながら6種類の運動を行うとともに、「栄養」・「口腔」に関する取り組みも実施しています。
ASTERIIでフレイル判定 実施の目的
「こけないからだ体操」今期第1回目(7月1日)で、株式会社コロンブスが開発した「ASTERII」を使い、参加者のフレイル判定を実施しました。今の自分の心身の状態を把握し、改善目標をもって教室参加をしてもらうきっかけとなります。今後は半期、一年ごとにフレイル判定を実施し、第1回目と比較してどのような状態変化がみられるのかを追っていきます。参加者は教室に通った1年間の成果が容易に確認できるようになります。その結果、運動などの介護予防に取り組む意欲の継続が期待できます。一方、開催者側としては個人個人の変化、及び教室自体の効果や地域の特徴を検証することが可能になります。
~ASTERIIでフレイルチェック~
[画像2: https://prtimes.jp/i/55255/9/resize/d55255-9-219977-2.png ]
~フレイル判定結果説明の様子~
[画像3: https://prtimes.jp/i/55255/9/resize/d55255-9-711760-3.jpg ]
~フレイル判定結果票~
[画像4: https://prtimes.jp/i/55255/9/resize/d55255-9-236459-4.jpg ]
※判定結果はイメージです。
【コメント】安来市地域包括支援センター センター長 足立卓久 氏
本市では、平成18年度から住民運営通いの場として「ミニディサービス」や「ミニサロン」(月1回)を実施してきました。
しかし、内容は地域においてバラツキがあり、「運動・栄養・口腔」といったプログラムや専門職の関与、アウトカム評価等については必ずしも十分とはいえない状況がありました。
平成30年度から新たな通いの場として「こけないからだ体操」(週1回)を実施してきました。課題認識の一つにアウトカム評価を如何に示すのか…?これまで事前・事中(6か月)・事後(1年後)の身体測定を実施し、運動面についての効果性は明らかにしてきました。しかし、運動面だけでなく生活・栄養・口腔・認知・心の健康といった面の評価も明らかにする必要性を感じていました。
そこで、本年度から基本チェックリスト(25項目)を搭載した「アスターII」(株式会社コロンブス)を活用し、フレイル予防・介護予防を実施することにしました。今後は、「こけないからだ体操参加者」と「非参加者」との比較考察など様々な活用を検討しています。又、こうした取組みを通し、フレイルの早期発見につなげ、早期介入につながればと考えています。
●「ASTERII」とは
株式会社コロンブスが開発したフレイル早期発見システムです。
厚生労働省が作成した基本チェックリスト(25問)を搭載し、質問に回答すると即時にフレイル度を自動判定します。
昨年度から鳥取県米子市の介護予防事業の一環でご利用いただいております。新型コロナウイルス感染拡大に伴い不要不急の外出が制限され、長引く自宅待機による環境の変化が高齢者の心身へ悪影響を与え、フレイル化が促進されることは容易に想像され、細心の注意をもって見守る必要がある今年度は県内外でASTERIIを導入していただく自治体が増えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/55255/9/resize/d55255-9-889569-5.png ]
↓詳しくはこちら↓
株式会社コロンブス ASTERIIペ
https://columbusegg.co.jp/aster2
●「フレイル」とは
Frailty(フレイルティー)という英語に由来し、加齢と共に、心身の活力が低下し生活機能に問題がでてくる状態であり、要介護になる一歩手前の段階です。厚生労働省、全国の自治体ではこのフレイル予防対策に力を入れています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/55255/9/resize/d55255-9-831106-6.png ]
◆株式会社コロンブスについて
株式会社コロンブス(鳥取県米子市)は、令和元年9月21日に株式会社エッグ医工連携室が独立し、エッググループの一員として生まれました。
医療・介護分野において「当たり前」や「常識」をもう一度見直し、ICTやIoTを活用した製品(システム)で、新しい方法をご提供いたします。
【会社概要】
会社名:株式会社コロンブス
所在地:鳥取県米子市西福原4丁目11-31
代表者:増田紳哉
設立:2019年9月21日
URL:https://columbusegg.co.jp/
【事業内容】
1、ICT、IoT等を活用し、以下の製品の開発・販売、企画・立案・提案・ソフトウェア開発。
1. 医療、介護・福祉に係るもの
2. 健康寿命延伸に係るもの
3. 医療・介護費の削減に係るもの
2、フレイル・サルコペニア予防に係る事業並びにコンサルタント
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社コロンブス
TEL:0859-36-8884(月~金/9:00~17:30(土日祝を除く)
e-mail:columbus@columbusegg.co.jp
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