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株式会社医学生物学研究所、幹細胞、オルガノイド培養向けアニマルフリー成長因子・サイトカインを販売開始

PR TIMES / 2021年9月30日 15時15分

~Qkine Ltd.と日本向け販売代理店契約を締結~

製品の詳細情報はこちら → https://ruo.mbl.co.jp/bio/product/Qkine/?pr20210930
ご注文・お問合せはこちら → https://ruo.mbl.co.jp/bio/inq/?pr20210930

 株式会社医学生物学研究所(本社:東京都港区、取締役社長:山田 公政、以下MBL)は、Qkine Ltd.(本社:英国ケンブリッジ、CEO:キャサリン・エルトン、以下Qkine)と日本向け販売代理店契約を締結し、9月16日よりQkine製の幹細胞、オルガノイド培養向けのアニマルフリー成長因子・サイトカイン30種130品目の販売を開始しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/72811/9/resize/d72811-9-9d42ba93156fa7e44fdc-2.png ]


 近年、再生医療等製品の開発用として生物由来原料基準を満たした試薬のニーズが高まっております。MBLは医療機器における品質マネジメントシステムの国際規格(ISO13485)に準拠した生産体制を持ち、生物由来原料基準適合(もしくは非該当)証明書を付したカスタムサービス製品を提供した経験を活かし、現在急成長中のオルガノイド培養用のニッチ因子を中心に、生物由来原料基準を満たす研究用製品のラインナップの拡充を進めてまいりました。

 Qkineは、ケンブリッジ大学で開発された独自の製造プロセスとタンパク質工学技術を組み合わせ、幹細胞培養用に最適化された高純度の動物由来フリーのリコンビナントタンパク質を自社の動物由来成分フリー(ADCF)ラボで製造し、非常に厳格で堅牢な品質管理基準に合格した高品質タンパク質を提供することにより、幹細胞、細胞小器官、再生医療分野の研究開発をサポートしてきました。

 今回のMBLとQkineとの日本向け販売代理店契約により、幹細胞・再生医療分野の技術開発をリードしている日本市場へ、Qkineの高品質で幹細胞培養用に最適化された動物由来フリー成長因子およびサイトカイン全製品を提供していきます。

<MBL 営業本部長 伊藤浩毅のコメント>
JSRライフサイエンスグループは、創薬支援事業の一環として、成長著しいオルガノイド研究や免疫細胞治療等の分野において、ニッチ因子やサイトカインの製品開発を進めてまいりました。この度、Qkineの動物由来成分フリーの成長因子およびサイトカインの取り扱いを開始することにより、この分野の製品ラインナップを大幅に増強し、当社がこの分野の研究により一層貢献できることを嬉しく思います。

<Qkine CEO キャサリン・エルトンのコメント>
MBLのチームと協力して、日本のお客様に当社製品を提供できることを嬉しく思います。日本における適切な販売パートナーを特定することは、東アジアにおける当社の商業戦略の重要な要素でした。当社と同じ再生医療分野の研究開発をサポートしているMBLと巡り会えたことを嬉しく思います。

[ご参考]

【株式会社医学生物学研究所について】

JSRライフサイエンスグループの株式会社医学生物学研究所は、日本初の抗体メーカーとして1969年に設立され、現在では自己免疫疾患検査薬をはじめ、遺伝子検査試薬、コンパニオン診断薬の分野にもユニークな製品を上市している診断薬メーカーです。「革新的な診断技術で、人々の健康と医療の発展に貢献する」という企業理念のもと、先端診断分野で最高の技術・品質・オペレーショナルエクセレンスでグローバルニッチトップ企業として価値を創出する挑戦を続けていきます。
より詳しい情報は、https://www.mbl.co.jp?pr20210930をご覧ください。


【Qkine Ltd.について】

Qkineは、英国ケンブリッジに拠点を置く、高純度のアニマルフリー成長因子、サイトカインおよびその他の複合タンパク質を製造する企業です。Qkineは、ケンブリッジ大学で開発された独自の製造プロセスとタンパク質工学技術を組み合わせることで、成長著しい幹細胞、オルガノイド、再生医療、培養肉の分野における生物学的およびスケールアップの基礎的課題に取り組んでいます。当社は活発な研究開発を行っており、継続的に新製品を追加しています。近々、Qkineが製造した高安定型FGF2-G3(FGF2-STAB(R))が、初めて商業的に提供される予定です。
より詳しい情報は、https://www.qkine.com/ をご覧ください。


<製品特長>

幹細胞、オルガノイド培養の再現性を高め、スケールアップをサポートするために、Qkineのすべての成長因子およびサイトカインは以下の仕様を満たしています。
 ・ 生物活性を有する高純度品
 ・ キャリアタンパク質フリー
 ・ 動物由来フリー(AOF)または動物由来成分フリー(ADCF)


<製品一例>

◎recombinant human HGF (NK1) protein (Qk013)
Qkineの高純度HGF NK1(肝細胞増殖因子(HGF)スプライシングバリアントNK1)は、iPS細胞の肝細胞様細胞への分化を促進します
[画像2: https://prtimes.jp/i/72811/9/resize/d72811-9-63ab6e2d039bd8947013-0.jpg ]

※本品は研究用試薬です。診断その他の医療上の目的で使用しないでください。


<製品詳細>

上記製品は一例です。すべての製品リスト、製品の詳細情報はこちら。
https://ruo.mbl.co.jp/bio/product/Qkine/?pr20210930


問い合わせ先:

ご注文、お問合せにつきましては、以下ご参照ください。
https://ruo.mbl.co.jp/bio/inq/?pr20210930


本リリースに関するお問い合わせ:

株式会社医学生物学研究所
本社所在地:〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目11番8号 住友不動産芝大門二丁目ビル
電話:03-6854-3614
メール:support@mbl.co.jp
担当:学術部

以上

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