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若手研究者の助成を新設!日本の自然環境を未来へ残す。Leave No Trace Japanが〈2025LNT研究助成〉の募集を開始

PR TIMES / 2025年1月31日 11時45分

2/28公募締切。環境保全・観光開発・青少年教育の3分野における研究助成を新設



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ー研究助成・新設の背景ー
Leave No Trace(以下「LNT」)とは、環境に対するインパクトを最小限にしてアウトドアを楽しむための環境倫理プログラムとして、90年代にアメリカで誕生しました。すべてのテクニックが、科学的根拠に基づいた7つの原則を基にしており、既に96ヵ国のアウトドアレクリエーションにおける行動基準となっています。

国内では、2021年に特定非営利活動法人リーブノートレイスジャパンを設立し、既に会員数は1,000名目前、中学校・高校の教科書への掲載や自治体連携等、順調に認知拡大が進んでいます。一方で、LNTの行動基準は欧米の自然環境・文化における研究及び科学的根拠を元に設計されており、今後よりLNTの国内での浸透や習慣化につなげていくためには、日本特有の自然環境や文化における研究活動を推進し、エビデンスを集約することが重要だと考えています。また、自然環境に関連する「基礎生命科学」における日本の論文は減少傾向にあるほか(参照:科学技術・学術政策研究所)、研究予算の削減や雇用課題等、研究者における環境は十分とは言えない状況です。LNTでは、これからの未来を担う若手研究者を対象に、Leave No Traceを通じて、環境保全、観光開発、青少年教育に取り組む研究活動を支援していきます。

助成財団センター LNT助成掲載情報
※公益財団法人 助成財団センターHPにも本助成金情報が掲載されました。
Leave No Trace Japan 活動実績(一部)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83659/9/83659-9-48d3c1e8c00c662f3ee4a689986b8594-3900x2936.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年版 大修館発行の中学・高校の教科書へLNT掲載
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83659/9/83659-9-cff1a58aaf8192e08ee63158cdda662d-2048x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年、青梅市・あきる野市と国内初のLNT自治体連携協定の締結。地域の公園の看板設置や、環境教育の実施等を行う

リリース発表活動一覧(一部)
大学連携開始。次世代の保育者・教育者の養成
全国のアウトドアガイドや教育者が集結。Japan Outdoor Leadership Conference2024開催
Leave No Trace Japan×みちのく潮風トレイル。環境へのインパクトを最小限にしたツーリズム
SNSで崩れた自然は、SNSであるべき姿へ。Z世代プラットフォームNAMIMATIとPR連携
Global Summit2024で LNT japan登壇
紅葉シーズンのオーバーユース問題解決に大きく寄与。 LNTエリア拠点センターに、栗駒山麓ジオパークビジターセンターを選出
2025LNT研究助成・募集要項
1.助成概要:リーブノートレイスを通じて、環境保全、観光開発、青少年教育に取り組む研究活動
2.応募資格:日本の大学の博士課程(前期・後期)に在学するか、大学もしくはその他研究機関に在籍する博士課程終了後8年未満の若手研究者で、かつ当該研究機関の指導教員もしくは所属長の推薦のあるもの。
3.研究対象
(1) リーブノートレイスを通じて環境保全に取り組む生物学、環境学
 (科研費中区分38,39,40, 44,45,63,64
(2) リーブノートレイスを通じて地域活性及び観光振興に取り組む地理学、経済学、社会学
 (科研費中区分4,6,7,8
(3) リーブノートレイスを通じて青少年教育及び教材開発に取り組む教育学、心理学、情報科学
 (科研費中区分9,10,59,61,62
4.助成の概要
(1)1件50万円を上限として2-3件とし、応募状況、応募内容に応じて助成金額、件数を決定する。
(2)助成期間を、2025年4月1日~2026年3月31日として、当該期間内に全額消化することとする。ただし、翌年度の追加申請も可能とする。
(3)助成金の交付は、2025年4月中に指定の口座に一括支払いとする。
(4)対象となる経費は以下の通りとする。
1)試薬購入費:研究・実験に必要な試薬の購入費用
2)書籍・情報購入費:研究に必要な書籍の購入費用
3)旅費交通費:研究推進及び研修会の参加等に必要な旅費交通費
4)実験器具代:実験に必要な実験器具の購入費用(10万円以下)
5)消耗品費:研究・実験に必要な消耗品の購入費用
6)人件費:研究・実験を推進するための実験補助者等の人件費
7)研修費:研究推進のために参加する学会等の参加費
8)印刷費:研究成果等の印刷費用(研究成果の製本不要)
9)運搬費:研究・実験に必要な資材等の運搬費用
10)謝礼金:研究・実験の推進のため、外部講師を招聘したときの礼金等
11)通信費:切手の購入費用等
12)賃借料:レンタル及びリース料等
13)雑費:研究・実験に必要なもので、上記科目に分類されないもの。

(5)対象とならない経費は以下の通りとする。
1)個人の資格に関するようなもの(例:学会会員の年会費等)
2)飲食費や懇親会費等
3)減価償却資産の対象となる実験器具等(10万円以上)
応募方法について
5.応募方法
(1)必要書類:
1)助成金申請書(こちらから、ダウンロード
2)推薦書(こちらから、ダウンロード
(2)提出方法:助成金申請書、推薦書を作成の上、申請の管理するクラウドに保存し、アクセスを公開設定した上、エントリーフォームにURLを添付してください。
(3)募集時期:2025年2月1日~2025年02月28日
(4)決定時期:2025年3月25日(応募者への通知及びホームページでの公示)
6.助成金受給者の義務
(1)助成金規定の遵守
(2)研究期間終了後2ヶ月以内に研究成果報告書(こちらから、ダウンロード)及び、収支報告書(こちらから、ダウンロード)の提出
(3)関連する学協会での研究成果の報告、及び学術雑誌への投稿(採択は不問とする)

助成金申請フォーム



〈Leave No Trace Japan〉
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83659/9/83659-9-d91112313ec4cd463fa0ad81c3bbfa95-561x223.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

LNTとは米国で発祥したアウトドアでの行動基準で、世界94ヵ国に広まっています。環境に与えるインパクトを最小限にして、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラムです。すべてのテク ニックが、7つの原則を基にしており、誰にでもわかりやすく、楽しく実践することができます。
HP:https://lntj.jp/



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