株式会社アステック、Life whisperer事業を買収
PR TIMES / 2024年11月14日 9時45分
AI技術による不妊治療支援ソリューションを事業ポートフォリオに追加
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87752/9/87752-9-5aa1c15386b2e53658a5c930fd311cbe-1860x770.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社アステック(本社:福岡県糟屋郡志免町、代表取締役:園田勝裕) は、この度、不妊治療支援分野でAIを活用した先進的なソリューションを提供するLife Whisperer事業を買収いたしました。本買収により、今後、アステックのネットワーク網を活用して、生殖補助医療業界を世界的にサポートすると言うアステックの使命をさらに邁進し、世界中のIVFラボに普及させてまいります。私たちはAI技術が将来すべてのIVFラボに必要不可欠な機能となると信じており、自社製品への展開を含めてお客様に先進的な製品をご提案させていただきます。
■事業買収の背景
Life whispererは、胚の品質評価にAI技術を活用することで、不妊治療における胚の選択精度を向上させるソリューションを提供しています。従来の主観的な判断に代わり、AIアルゴリズムを用いた客観的な分析により、不妊治療の成功率向上に大きく貢献しています。
医療分野におけるAIソリューションの需要は急速に拡大しており、Life whispererの技術力と革新性に着目し、今回の買収を決定いたしました。
生殖補助医療機器のメ ーカーとしてこれまで培った不妊治療分野での流通ネットワークを活かし、このAI 技術が世界中の IVFラボへの普及を目指してまいります。
また、私たちは、Life Whispererを搭載した、自社の胚培養製品群の主要機能の販売を計画しております。
■アステック常務取締役 長 武雄 氏のコメント
Life whispererを当社の製品ラインに取り入れ、生殖補助医療業界を世界的にサポートするという当社の使命をさらに推進できることを嬉しく思います。
AI技術は将来、すべての体外受精ラボの中心的な機能になると信じており、市場で最も先進的で検証済みの製品の1つをお客様に提供できることを嬉しく思います。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87752/9/87752-9-85d79f97b95dd3926383d3fa653662d2-2057x1035.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■Life Whispererの特徴
Life Whispererとは、胚盤胞画像から妊娠予測(FHB)と正倍数性胚予測(euploidy)を非侵襲かつ瞬時にスコアリングを行うAI技術です。主な特徴は、下記の3つのアルゴリズムで構成。
1.Life Whisperer Viability
胚の画像を評価して、胚が妊娠につながる可能性を判断。
2.Life Whisperer Genetics
胚の形態的品質と遺伝的に正常 (正倍数体) である可能性を評価。
3.Life Whisperer Oocyte
卵母細胞 (単一培養またはグループ培養) の画像を評価して、卵母細胞が良質の胚または胚盤胞を形成する可能性を判断。
■今後の展望
既に日本とカナダ、アジアの一部地域にLife Whispererを提供しておりますが、今後はその他の国でも Life Whispererを利用できるようにグローバル展開を開始する予定です。
Life Whispererの生存性と遺伝学のAIベースの胚とLife Whisperer の卵母細胞評価ツールは、体外受精の全過程を網羅する一連のアプリケーションの中で初めて商品化されました。
Life Whispererを活用することで、あらゆる段階で体外受精の成功率を高め、妊娠までの時間を短縮し、世界中の患者様にとって体外受精がより手頃な価格で利用しやすくすることを目指しています。Life WhispererのAI技術を用いて、生殖補助医療業界を牽引してまいります。
■株式会社アステックについて
昭和53年(1978年)に、医療関連機器・理化学機器の専門商社として発足。設立当初は、欧米の医療機器・理化学機器などを主力商品にし、医療関連施設や企業の研究所へ納入。
より細やかで多岐にわたるバイオ研究のニーズに応えるべく、昭和61年(1986年)より自社ブランド商品の開発に着手。その精度や品質の確かさが認められ、販売網は日本全国はもとより海外へと拡大。医学・生命科学の分野で待望されている国内最大の細胞培養機器メーカー。
ホームページ:https://www.astec-bio.com
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87752/9/87752-9-cc07ef67ad999f874ed21310661ddb76-952x499.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社 名:株式会社アステック
設 立:1978年3月
代表者:園田勝裕
所在地:福岡県糟屋郡志免町南里4-6-15
内 容:医理化機器の製作、輸出入並びに販売
■本件に関するお問合せ
■お電話でのお問い合わせはこちらから
【札幌営業所】 TEL:011-780-4485 FAX:011-780-4488
【東京営業所】 TEL:03-3834-4485 FAX:03-3834-4626
【名古屋営業所】 TEL:052-526-1618 FAX:052-526-1622
【大阪営業所】 TEL:06-6838-3108 FAX:06-6305-4616
【福岡営業所】 TEL:092-957-0760 FAX:092-957-0761
■メールでのお問い合わせはこちらから
Email:info@astec-bio.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
加齢卵子への不妊治療法開発に期待
Digital PR Platform / 2024年12月25日 14時0分
-
不妊外来から見える治療の現状(2)新生児の9人に1人 日本は体外受精大国
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月25日 9時26分
-
不妊外来から見える治療の現状(1)30代患者が増えた保険適用がプラスに
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月24日 9時26分
-
株式会社EXORPHIA、NEDO「ディープテック・スタートアップ支援事業」に採択
PR TIMES / 2024年12月17日 10時15分
-
地方と都市の医療格差を解決する取組「Central ART Lab」連携先である新妻産婦人科が「ふくしま産業賞」銀賞を受賞
PR TIMES / 2024年12月13日 12時45分
ランキング
-
112月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
2なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
-
3昭和的「日本企業」は人事改革で解体される? 若手社員への配慮と、シニアの活性化が注目される背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月26日 5時55分
-
4焦点:日産との統合、ホンダから漏れる本音 幾重のハードル
ロイター / 2024年12月26日 14時46分
-
5日本郵便とヤマト「120億円訴訟」に至った言い分 物流サービスの「大同団結」が危うい事態に
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください