-GARDE創業40周年の新たな挑戦- アジアのアーティスト作品を世界に発信する拠点として、ニューヨーク・チェルシーに初のアートギャラリー『GOCA by Garde 』を開業
PR TIMES / 2025年1月22日 16時45分
現代日本のネオポップを牽引する若手アーティスト、奥田雄太による個展『KAN-SHA BOUQUETS!』で華々しく幕開け
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インテリアデザイン、コンサルティング、コーディネーションのトータルサービスをグローバルに展開する株式会社GARDE(本社:東京都港区、代表取締役社長 室賢治)は、創業40周年を記念し、初のニューヨーク拠点となるアートギャラリー「GOCA by Garde」を世界有数のアート街として知られるニューヨーク・チェルシー地区に2025年1月31日より開業いたします。
GOCAは、日本およびアジアのアーティストをアメリカおよび世界へ紹介する拠点として、絵画、彫刻、陶芸など多彩な作品を展示するGARDE初の海外アートギャラリーです。GARDEは15年以上、世界中の若手クリエイターを中心に支援を行う取り組みを行っており、今回はその一環として、アートの最先端の地の1つであるニューヨーク・チェルシー地区に、日本及びアジアのアーティスト達との架け橋となる、GOCAを開業いたします。
オープニング展では、現代日本のネオポップジャンルを牽引する若手アーティストとして注目を集める奥田雄太の個展「KAN-SHA BOUQUETS!」を開催し、最新シリーズの「花」を披露いたします。奥田雄太の作品は、力強い筆使いや精緻なライン、そして鮮やかな色彩が特徴的で、今回の「花」は「日常の中にある感謝」がテーマとなっています。
GARDEが新規事業として注力するアート事業、その中心として新たな文化発信の場をGOCAが担い、ニューヨークのアートシーンに新たな風を吹き込み、日本およびアジアの現代アートをグローバルに広める重要な役割を果たしていきます。
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Photo by:Outsiders LA, Courtesy GOCA by Garde
アートとイノベーションの融合:GARDEがチェルシーで描くビジョン
今回GOCAがギャラリーを構えるニューヨークのチェルシー地区は、倉庫や工場が立ち並ぶ産業地帯として発展した土地でしたが、1980年代以降、ソーホーでの地価高騰を背景に多くのアーティストやギャラリーが安価なスペースを求めて移転したことで、広い空間を活かしたギャラリーエリアとしての基盤が築かれました。1990年代に入ると、ガゴシアン・ギャラリーをはじめとする著名なギャラリーが相次いで進出し、22~28丁目の10番街沿いを中心にギャラリー街としての地位を確立。
その後、2009年に廃線となった高架鉄道を再開発した「ハイライン」のオープンによって観光地化が進み、アートインスタレーションが設置されるなど地区全体がアートと融合した都市空間へと変貌しました。現在では、約200のギャラリーが集まり、著名アーティストの展示から若手の実験的な作品まで幅広く扱う、世界有数のアート・カルチャーの中心地として確固たる地位を築いています。
参考文献:
The New York Times, "Chelsea's Galleries, Then and Now" (2010)
Artforum, "Chelsea Art Scene in the 21st Century" (2022)
GOCAは、アートを通じて日本を元気にするという理念のもと立ち上げられました。立地としてチェルシー地区を選んだ理由は、世界的にアートの中心地として知られるこのエリアが、私たちのビジョンを体現する最適な場所だと考えたからです。チェルシー地区には多くのギャラリーが集まり、アーティストやコレクター、アート愛好家が集う国際的なネットワークがあります。ここで活動することで、日本のアートやアーティストをグローバルな舞台に発信する力を最大化できると確信しました。
このプロジェクトを進めるにあたり、「なぜギャラリーを作るのか?」という問いをチーム全員で何度もディスカッションを重ね、その理念を共有することから始めました。また、アートを通じて日本を代表する文化や価値観を世界に届けるという目標を据え、それを実現するためのパートナー探しやブランディングに多くの時間を費やしました。私たちはGOCAを通じ、日本のアートと世界のつながりを強化し新たな価値を創出していきたいと思います。このプロジェクトが進む中で、多くの方々に支えられていることに感謝し、GOCAがアートを通じて日本の活力を生み出す一助となるよう、全力で取り組んでいきます。(GOCA CEO 兼 クリエイティブディレクター 岡田)
GOCA概要
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名称: GOCA by Garde
所在地: ニューヨーク・チェルシー地区
スペース面積: 約223平方メートル (2,400平方フィート)
GARDEが手掛けるアートギャラリーであるGOCAは、ニューヨーク・チェルシー地区に位置する日本およびアジアの現代アートに特化したギャラリー。絵画、彫刻、陶芸を通じて新進気鋭から著名なアーティストを紹介し、文化交流と対話を促進する場として活用予定。
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♦アーティスト情報♦
奥田雄太 (Yuta Okuda)
日本のビジュアルアーティストで、細密な線画と太いストロークが特徴のミニチュアペインティングを制作する。これまでにニューヨークのMizuma & Kips、台湾の333 Galleryなどで個展を開催。アートバーゼル香港やアートフェア東京2024などの国際的なアートフェアにも出展。近年では上海のPowerlong Museumでも個展を開催。ファッションデザイナーとしてのキャリアを経て、ロンドンのISTITUTO MARANGONIでファッションデザインの修士課程を修了。2022年に自身のスタジオ「Yuta Okuda Studio」を設立し、広告、ブランドコラボレーション、編集プロジェクトなど多分野で活動を展開。
♦代表取締役社長 室 コメント♦
ニューヨーク・チェルシー地区にGOCAをオープンすることは、私たちGARDEが長年培ってきた空間デザインとアートへの情熱を結実させる挑戦だと考えています。現在、円安や世界的な物価高が続く厳しい環境下ではありますが、こうしたタイミングだからこそ、世界中のアート関係者が集まる国際的な拠点であるチェルシー地区に物件を取得し、GARDEとして初めてニューヨークにアートギャラリーを開業する決断をいたしました。
このプロジェクトには、単にアートを展示するだけではなく、アートを通じて人と人をつなぐ「ハブ」としての役割を果たしたいという私たちの思いが込められています。特に、GOCAを通じて日本およびアジアの若手コンテンポラリーアーティストたちの才能を世界へと発信し、彼らの可能性を広げるプラットフォームを提供していきたいと考えています。
チェルシー地区という舞台において、私たちがこれまで築き上げてきた空間デザインのノウハウとアーティストとのネットワークを最大限に活用し、アートを愛する人々が集い、交流し、GOCAが生み出す新しいインスピレーションと可能性が、アートを通じて社会にポジティブな影響を与えることを願っています。
また、この取り組みは、GARDE創業40周年を記念したプロジェクトの一環でもあります。当社は2009年に世界中のアーティストやクリエイターを支援するNPOを設立するなど、アートを通じた社会貢献活動を続けてきました。これからも挑戦を続け、GOCAを通じてアートの持つ力を世界中に届けていきたいと思います。
♦GARDE(ギャルド)について♦
ブランディングデザイン会社として、ラグジュアリーを中心としたリテール、オフィス、レジデンス、ホテルや飲食、またこれらの複合施設等、様々な分野の空間をデザイン。グローバルネットワークを駆使し、コンサルティング、デザイン、コーディネーションという 3つの柱とする各分野でクライアントのビジョンを具現化し、卓越したデザインと機能性が結び付く空間を創造する。東京本社の他、ミラノ、パリ、香港、上海、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、ドバイ、ニューヨーク、ロサンゼルスと世界各地に拠点を持つ。
GARDE公式HP:https://www.garde-intl.com/
DESIGN MAGAZINE:https://gardedesignmagazine.com/
Instagram:https://www.instagram.com/garde_world_design/
Facebook:https://www.facebook.com/Garde_world_design-106875268137204/
LinkedIn:http://nl.linkedin.com/company/garde-usp
GOCA HP: https://www.goca.gallery
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