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住友商事の CVC が、水を推進剤として用いた小型衛星用推進機を開発・提供する株式会社 Pale Blue へ出資

PR TIMES / 2024年6月7日 21時40分

住商ベンチャー・パートナーズ株式会社は、Pale Blue への出資を機に、住友商事グループの事業ネットワークやノウハウを活用し、Pale Blue の事業基盤強化を支援する

住友商事株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルである「住商ベンチャー・パートナーズ株式会社(代表取締役:山木 英裕、本社:東京都千代田区、以下「住商ベンチャー・パートナーズ」)」が、水を推進剤として用いた小型衛星用推進機(エンジン)を開発・製造・販売する株式会社 Pale Blue (本社所在地: 千葉県柏市柏の葉、代表取締役: 浅川 純、以下「Pale Blue」)に出資したことをお知らせいたします。



Pale Blue は「人類の可能性を拡げ続ける」をミッションに掲げ、「水」を推進剤とした小型衛星用推進機(エンジン)の提供を通じ、小型衛星の利用拡大と持続可能性の向上を目指しています。安全無毒である水を推進剤とした持続可能な小型衛星用推進機(エンジン)の技術革新および社会実装に取り組み、小型衛星実用化の課題となっている推進機に技術革新を起こすことで、次世代の宇宙モビリティ インフラ構築を実現し、科学技術の発展に貢献します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/108815/9/resize/d108815-9-aade8d61bb95295c07a4-0.jpg ]

近年、大量の小型衛星を一体的に運用する「小型衛星コンステレーション」を構築しようとする動きが活発化しています。それに伴い、スペースデブリの増加などの課題が出てきており、衛星に搭載する推進機(エンジン)の必要性が高まっています。今回、住商ベンチャー・パートナーズは、昨今の衛星マーケットの急激な拡大、それに伴う推進機ニーズの高まりとその課題に対し独自の技術革新を以てアプローチしている Pale Blue の成長性に魅力を感じ、また Pale Blue が目指す、環境に優しく、持続可能な宇宙開発に強く共感し、出資いたしました。

Pale Blue は、今回調達した資金を活用し、量産を見据えた生産技術開発体制の構築と、超小型水イオンスラスタ(超小型水イオン推進機)・水ホールスラスタ(水ホール推進機)の開発にとりくむ予定です。
また、今回の出資を機に、住友商事グループが有する事業ネットワークやノウハウを活用し、Pale Blue の事業基盤強化を支援することで Pale Blue の掲げる「人類の可能性を拡げ続ける」というミッションの実現に貢献してまいります。

Pale Blue について


会社名 :株式会社 Pale Blue
代表者 :代表取締役 浅川 純
事業内容:小型衛星用推進機(エンジン)の開発・製造・販売
URL:https://pale-blue.co.jp/jpn/

住商ベンチャー・パートナーズについて


住友商事は、1998 年に米国・シリコンバレー、その後、中国・香港、イスラエル・テルアビブ、英国・ロンドンに CVC を立ち上げ、グローバルで累計 300 社以上のスタートアップに投資してきました。そして 2022 年、新たに日本・東京にも住商ベンチャー・パートナーズを立ち上げました。グローバルの知見・ノウハウを活用しながら、新産業を開拓する日本のスタートアップに投資し、日本の夢に貢献していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/108815/9/resize/d108815-9-df69bfa3930a70733792-1.jpg ]

会社名:住商ベンチャー・パートナーズ株式会社
設立 :2022 年 4 月
所在地:東京都千代田区大手町二丁目 3 番 2 号 大手町プレイスイーストタワー
投資領域:DX、次世代エネルギー、社会インフラ、リテイル・コンシューマー、ヘルスケア、農業など
投資ステージ:シリーズ A 以降、幅広く投資
代表取締役社長:山木 英裕
会社 HP :https://sumisho-vp.com/

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