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~地域資産×熱量が生む ここでしかできないイノベーション~ にいがた2km・8区連携オープンイノベーション推進事業 「HEAT」が始動!6月19日NINNOにて基調講演&地域連携マッチングセミナー開催

PR TIMES / 2024年6月26日 11時45分

にいがた2km×8区連携オープンイノベーションについて "熱い" プレゼンテーションが行われました!



"HEAT"プロジェクトとは
「にいがた2km×8区連携オープンイノベーション推進事業 "HEAT" は新潟市都市政策部が主催し、Socialups株式会社(新潟市中央区、代表取締役社長:高瀬章充)、株式会社テレビ新潟放送網(新潟市中央区、代表取締役社長:正力源一郎)、株式会社イードア株式会社 新潟支社(新潟市中央区、支社長:石川翔太)が連携して運営しているプロジェクトです。新潟駅、万代、古町をつなぐ都心軸周辺エリアである「にいがた2km」、1つの市でありながら多様な色を見せる「8区」。この2つが連携して、新しい商品やサービス・売り方などを創造し、国内外から稼げる新たな事業の創出を目指します。
コンセプトは「地域資産×熱量が生む ここでしかできないイノベーション」。

"HEAT"では、新潟市の職員、この地域で活動する民間事業者の皆さん、ITやイノベーティブな技術をお持ちのスタートアップ企業の皆さん、大学や研究機関の皆さんなど、幅広い方々にご参加いただき、組織の垣根を越えて知識や技術を持ち寄り、地域資産を出発点に新たな商品やサービスが生まれるオープンイノベーションを起こしていきます。
詳細を見る

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-1b68b705405103090da8f3d5063136ff-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


オープンイノベーション基調講演&地域連携マッチングセミナー開催
6月19日(水)NINNOプレゼンテーションスペースにて、"HEAT"のスタートとなる「オープンイノベーション基調講演 & 地域連携マッチングセミナー」を開催。新潟市の魅力や課題について興味を持つ市内外の事業者・各種団体の皆さまなど70名が参加し、新潟でしかできないオープンイノベーションの実現に向け、まず一歩を踏み出しました。

今回は地域の魅力や課題を起点としたオープンイノベーション(産産官学)や共創プロジェクトを生み出すため、新潟市役所の職員からの8区の魅力や課題に関するピッチが行われました。イベントの後半では、市内で新規事業に取り組む企業によるピッチと、市役所職員と参加した企業とのネットワーキングの時間を行いました。

【開催概要】
日 時:令和6年6月19日(水) 14:00~16:00
会 場:NINNOプレゼンテーションスペース(PLAKA2)、オンライン配信
内 容:1.講演 「地域を起点としたオープンイノベーションを起こす仕組み」
     講師:株式会社イードア 新潟支社長 石川 翔太 氏
    2.ガバメントピッチ 市職員から8区の魅力や課題の提示
     ・「食をテーマとした事業創出」
     ・「先端技術や新しいアイデアによる観光振興」
     ・「未利用土地の活性化」
     ・「多様なコンテンツの活用」
    3.補助金説明 本事業で活用できる補助制度について
    4.企業ピッチ 市内企業の取り組みのプレゼン
    5.ネットワーキング 市職員と参加企業とのディスカッション
   
当日の様子
司会は、運営事務局であるTeNYテレビ新潟の大島アナウンサーと西辻アナウンサー。若い2人に新潟を盛り上げる熱意を込めて進行していただきました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-b0cf4372f5afa9683e7d068f0e21e46f-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


主催者挨拶
イベントの初めに、本事業の主催者である新潟市都市政策部の宮崎博人政策監よりご挨拶いただきました。「あらゆる立場の人が協力し合うことで、もっともっと魅力的な新潟市にしていきましょう」という強いメッセージで本日のセミナーはスタートしました!
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-5212cb4301b03839ffa931dce3324141-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


基調講演「地域を起点としたオープンイノベーションを起こす仕組み」
続いて、株式会社イードア 新潟支社長 石川翔太氏から「地域を起点としたオープンイノベーションを起こす仕組み」というタイトルでセミナーを行っていただきました。Iターンで新潟に移住して、3年が経つ石川さんならではの視点。新潟市民が気づいていない魅力、気づいていない課題について語っていただきました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-2c969e5494041b764687410863770d20-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


新潟市職員によるガバメントピッチ
その後は、新潟市の各部署、8区に所属する職員の中から選抜された20名の「プロジェクトメンバー」が、事前に抽出した各地域の魅力や資産、課題などをテーマに、4つのチームに分かれてピッチを行いました。

- トップバッターは「食をテーマとした事業創出」

 魅力的な食や農産物がたくさんある新潟市。その美味しさは言うまでもありませんが、その一つ一つに歴史や伝統といった魅力があります。しかし市外への知名度は十分と言えず大きな課題になっています。
 市内はもちろん市外や県外の方々にも新潟市の農産物の魅力を知ってもらい、さらには新潟市の農業に携わる人が増えてほしい! さらには自慢の農産物を「食と花の銘産品」に指定し、ブランド化に向けた取り組みを行っていきたい! という強いメッセージを発信していただきました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-92d762f7412f6bbf17afd68e468d6550-2048x1153.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 続いてのテーマは、「先端技術や新しいアイデアによる観光振興」     

 生成AIを活用して作成された動画でピッチを行い、会場の観客の関心を引きました。「産業のまち」としての東区の特性や、都市の利便性と自然がバランスよく融合した「理想的な里山」としての秋葉区の特性などを再確認し、さらに新しいアイデアに力を入れることで、より多くの人にその魅力を知って欲しいと訴えました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-4d959d81fbed1a481ce5edd11fcb4010-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 3つ目のテーマは、「未利用土地の活性化」

新潟市には未利用になっている土地が多くあります。
 日本一の河川信濃川や、福島潟、鳥屋野潟、佐潟、海浜公園等の水辺も整備されている一方、有効活用できていない土地をどうするか。
 公開空地や未利用の土地に関しての広報を強化し、民間利用を促進することで、地域に利益を還元したい! 手厚いサポートで全国にも通用する事業実績を作っていきたい! と発表しました。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-17c18e699145123de9d9759d9c5d2507-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 最後となる4つ目のテーマは、「多様なコンテンツの活用」

 南区には「白根大凧合戦」を始めとする、魅力コンテンツがたくさんあります。しかし、中には知名度のないものも少なくなく、課題になっています。地域のコンテンツをより多くの人に知ってもらい、実際に来て関わってもらえるような効果的なアイデアを持っている企業が必要とアピールしました。
 また、全国的にも有名なマンガ家やアニメーターを多数輩出し、学びの場も十分あるにも関わらず、働く場がなく活躍できず、首都圏に人が流出してしまうのが現状です。若手クリエーターが、夢を叶えられるような新潟市にできないか。「夢」という力強いキーワードで強いビジョンを語っていただきました。
 さらにはデジタル資産を活用した地域経済の活性化、「お金」を生み出すコンテンツの実行など、力強い発表が続き、最後には秋葉区をアピールする動画が流され、セミナー参加者はひきこまれていました。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-8c4d2c39d4bd32418e562722a75258e3-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 補助制度の紹介

各チームのピッチに続いて、本事業を活用して創出された事業を支援する新潟市の「にいがた2km魅力創造・8区連携支援補助金」についても説明がありました。補助率3分の2、補助上限額500万円の補助制度で、にいがた2km又は市内8区の地域資源、技術等を活かした新たなコンテンツ創造や仕組みの構築を行うことによりビジネス、賑わいの創出等に資する事業が対象となります。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-30fbfca44248caceb54c1aae328f2442-2048x1153.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


民間企業の皆様から事例のご紹介
イベントの後半では、既に「にいがた2km」や「8区」の取り組みに関わって事業を行っていらっしゃる民間企業の皆様から事例のご紹介をいただきました。
- 1社目は曽我農園の曽我新一さんです。

スペインのトマト投げ祭りに憧れている曽我さん、しかし実際に日本でやったら炎上してしまう...。そんなジレンマを解決してくれたのがMRでした。「トマトにおぼれる2日間!」と題し「にいがたMRとまと投げ」というイベントを開催。MR技術で食べ物を粗末にしない配慮をしつつ、トマトというコンテンツでみんなに楽しんでもらう画期的な取り組みでした。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-5fd28233e3a588a71809e4f91d8189ff-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 2社目は株式会社大谷の堂田尚子さんです。

多数の事業を抱え、さらには福祉活動を通しての社会貢献にも力を入れている堂田さん。ウイスキー製造の副産物と、捨ててしまううなぎを組み合わせることで新たなブランド作りができないかを模索されています。
さらにはウイスキーを使用した「新潟チーズ製造所」「新潟雪国バームクーヘン」という取り組みも目標にしています。価値を高めてくれる料理店やBAR、販売先などがないか呼びかけていました。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-91e8d53f1fd784c13c64c01d30841b30-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 3社目はIT社長から一転、地域の課題解決に挑むベジタリアフードテック新潟の長井啓友さんです。「砂丘」といえば思い浮かぶのはまずは鳥取砂丘。しかし実は新潟は日本最大規模の砂丘があります。そのことに気づいた長井さんは、この砂丘を通して地域を盛り上げていけないかと考えています。砂丘を用いたラリーやバギーレース、また砂丘地では美味しいさつまいもが育つことに注目し、「がたいも」プロジェクトとして、多面的なアプローチで新潟砂丘を盛り上げていけないかと語りました。

[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-d3c138cc1c2f4a9aca4acca7a2e6d8ff-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ネットワーキング
最後に、ピッチを行った市役所職員の各チームと参加した企業によるネットワーキングを実施。本日の発表のテーマごとにエリアが作られ、活発な意見交換やアイデアの出し合いが行われました。
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-5d7aa4d4dc84a6e4f5d0558cb62976a8-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-de76a3536654038a79e782f9799171f7-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-173d8146c23758231725a3830e03a795-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、イベントの様子は、当日夕方のテレビのニュースでも放送されました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Fi2-7ypoHDM ]

"HEAT" のこれからについて
次回のセミナーは7月22日(月)に開催予定。
事業計画策定のノウハウや補助金申請に向けたサポートを行います。
"HEAT" の今後にご注目ください!!
[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124452/9/124452-9-a6ea0434fa33b6051391661444d62ab4-1138x704.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



弊社概要
■会社名
Socialups株式会社(https://socialups.jp/
■所在地
【新潟本社】新潟県新潟市中央区笹口1-2プラーカ2 1F NINNO+
【鹿児島支社】鹿児島県鹿児島市呉服町2-8 HITTOBE Powered by The Company
【南魚沼拠点】新潟県南魚沼市六日町91番地2 JR六日町駅東口1階
【熊本オフィス】熊本県熊本市中央区上通町2番17号 びぷれす熊日会館7階 びぷれすイノベーションスタジオ
■代表者
代表取締役社長 高瀬 章充
■事業内容
・自治体と協働した起業家や社内起業家
・新規事業創出支援プログラムの設計と運用
・起業家、社内起業家、新規事業創出における伴走支援
・スタートアップエコシステムの構築
・起業家アクセラレーションプログラム

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