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株式会社CTIAと業務提携

PR TIMES / 2024年7月18日 15時0分

Web3分野におけるセキュリティ向上の支援を行う



株式会社フォアーゼット(以下、フォアーゼット)は、Web3業界において総合的なコンサルティングを提供する、株式会社CTIA(以下、CTIA)との業務提携を開始致します。本提携により、私たちは次世代のデジタルエコシステムの安全性と信頼性を高めるための先進的なソリューションを提供しながら、セキュリティリテラシー向上のための啓蒙活動を行ってまいります。その第一弾として、当社が開発・運営を行っているバグバウンティプラットフォーム(ZONE ZERO)を活用したWeb3サービスのセキュリティ向上のご支援・アドバイザリーを提供してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136139/9/136139-9-a5aabb2b9200080d8bd03c6900789046-3900x2340.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



Web3プロジェクトとバグバウンティ制度には「分散化」と「コミュニティの関与」という共通点があります。Web3の分散型の性質は、単一のエンティティに依存しないバグバウンティ制度の分散モデルと完全に一致しており、より効果的なセキュリティ評価を提供するのに貢献しています。また、両者ともにコミュニティの参加を重視しており、バグバウンティ制度は世界中のセキュリティ研究者のスキルを活用し、Web3プロジェクトは分散型のコミュニティ主導の開発とガバナンスに依存している点で、共通しています。
現状、Web3業界では複数のセキュリティインシデントが発生しており、その影響はコミュニティ全体に広がっています。これらの事件は、デジタル資産の盗難やハッキング、スマートコントラクトの脆弱性を悪用した攻撃など、多岐にわたります。特に、分散型金融(DeFi)プラットフォームにおける不正行為やNFTマーケットプレイスでの詐欺が顕著に報告されており、ユーザーの信頼を大きく揺るがしています。さらに、Web3業界全体としてセキュリティ対策への意識と投資が十分に行われていないことが、こうした問題を一層深刻化させています。

当社は、Web3分野における近年のセキュリティインシデントの現状課題を解決すべく、CTIAと業務提携を開始しました。CTIAはWeb3業界黎明期からブロックチェーンやトークンの設計、マーケティング支援、システム開発など社会実装に向けて、総合的なコンサルティング提供してきています。今回の業務提携により、フォアーゼット持つサイバーセキュリティ分野における知見を、CTIAの強みであるWeb3分野に適用し、Web3サービスにこれまで以上の安全性と信頼性を提供して参ります。


■「バグバウンティプラットフォーム ZONE ZERO」について
バグバウンティとは、セキュリティの専門家やホワイトハッカーが、企業や組織が提供するシステムやソフトウェア等登録されたプログラムのセキュリティ上の脆弱性を発見し、その情報の報告に対して報奨金を支払う仕組みの総称です。
*バグが発見されるまで永年無料

 「ZONE ZERO」は、世界中の優秀なホワイトハッカーたちが、常に監視するセキュリティプラットホームサービスであり、基本無料*で登録することが可能で、ランニングコストを掛けずにサイバーセキュリティ対策を行うことができます。特に定期的な脆弱性診断やその他類似のサービスと組み合わせて利用することで、定期外での検査として機能する他、脆弱性診断などでは検出が困難な“未知の脆弱性”について発見することが期待され、サイバー攻撃に対する備えが可能です。
導入前のご相談から、利用開始に至るまでセキュリティエンジニアが伴走サポートします。
ご登録・サービス利用開始後は、当社側でプラットフォームへ登録しているホワイトハッカーからの報告を受領し、内容精査を行った後、お客様へご報告を行います。その際に、内容の確認・報酬金額の決定、脆弱性の修正を都度実施頂きます。


【バグバウンティプラットフォーム「ZONE ZERO」概要】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136139/9/136139-9-2d843d070150d1ce1a65286370385154-1287x586.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・対象企業:制限なし(業界問わず、すべての業界・企業団体の利用を推奨)
・対象製品:Web(コーポレートサイト、BtoB/BtoC向けサイト)、SaaSサービス、デスクトップアプリケーション(BtoC/BtoB向け商品、OSS)、モバイルアプリケーション(iOS/Androidアプリ)、ハードウェア(IoT機器)、ブロックチェーン、ソースコード等


・特徴:
1. フォアーゼットが利用企業とホワイトハッカー間のコミュニケーションを仲介。技術的な内容におけるレポートの精査なども行ったうえで、お客様へご報告。
2.セキュリティ人材の採用・教育コンテンツ等を統合したプラットフォーム化を視野に機能拡張予定

・URL:https://zonezero.jp/


【会社紹介】
■株式会社CTIA
(日本本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役:手塚 満)
https://ctia.ltd/
CTIAはWeb3.0、NFT化の課題やリスクを業界黎明期から検証し、多くの知見と国内外の関連企業とのつながりを強みに、ブロックチェーンやトークンの設計、マーケティング支援、システム開発など社会実装に向けての総合的コンサルを提供しています。
10年以上前からブロックチェーンやトークンの研究・開発を行ってきたチームで構成され、グローバル拠点を生かした国内企業の海外進出支援、産官学連携におけるオープンイノベーションやベンチャーサポートなどのサービスを提供しています。


■株式会社フォアーゼット
(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中 悠斗)
https://www.fore-co.ltd/ja/
当社は、政府機関や民間企業に対して、攻撃者視点でのサイバーセキュリティソリューションを提供する企業です。脆弱性診断/ペネトレーションテスト/レッドチームオペレーションなどのソリューション提供を行うのみならず、東南アジア地域(ベトナムDuy Tan大学 等)の大学機関におけるホワイトハッカー育成の教育活動、最新のサイバー攻撃や脅威動向の調査や最新技術の研究開発を行っています。


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