【繰り返す負荷姿勢が腰痛を引き起こす！3D-ERGOでリスクを可視化】 姿勢回数・累積時間計測ソフト『3D-ERGO』を開発

負荷姿勢の繰り返し回数と累積時間をリアルタイムで計測・評価 し、作業環境の改善を支援



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　株式会社バイオネット研究所（所在地：東京都立川市　代表者取締役：新川隆朗）では国際的な作業負荷評価基準OWAS法＊1による姿勢負荷を自動計測しご好評を頂いている作業負荷自動計測システム『PosCheck101』＊2に新たに姿勢回数・累積時間計測ソフト『3D-ERGO』を開発致しました。供給開始は2025年4月を予定しております。

繰り返し行う負荷姿勢が、知らぬ間に腰痛の原因に！？
　近年の人手不足の中、工場作業現場において腰痛などの労働障害による離職者が増えており、作業改善は工場運営の大きな課題となってきております。
　弊社の作業負荷自動計測システムPosCheck101はモーションキャプチャなどを装着することなく、作業者を撮影するだけで腰痛原因となる負荷の高い作業姿勢を見つけ出すことが出来るシステムで、既にご活用の多くのお客様から作業改善の成果報告を頂いております。

　しかしながらOWAS法で比較的に低負荷評価AC２の作業姿勢でも繰り返し行うことが腰痛原因となることが独立行政法人労働者健康福祉機構 大阪産業保健推進センター殿による『腰痛多発業種における作業姿勢特性調査』でも報告されております。

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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137535/9/137535-9-7e775b03b090f007c765722024ba7b9e-1024x774.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


参考資料
独立行政法人労働者健康福祉機構 大阪産業保健推進センター「腰痛多発業種における作業姿勢特性調査」より抜粋
https://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/sanpo/kadai/pdf_slide/h19/slide_26osaka.pdf


　今般開発の『3D-ERGO』は負荷姿勢の繰り返し回数と累積時間を、3次元計測により評価し、作業環境の改善を支援するソフトウェアです。

3次元姿勢回数・累積時間計測ソフト『3D-ERGO』の特徴
特徴1：姿勢負荷度が高い、前屈・しゃがみなどの頻度をリアルタイム計測
　OWAS法で姿勢負荷度が高い、1. 片腕または両腕上げ、2. 前屈・後屈、3. 上体ひねり、4. 膝を曲げる、5. しゃがむ、の5姿勢の頻度と累積時間を自動計測します。結果の繰り返し頻度と累積時間を、予めお客様が定めた基準値と比較することで負荷の適否を自動判定できます。
特徴2：肩より上に持ち上げる動作の荷重の影響も評価
　また、基準値以上の重さの荷物を肩より上に持ち上げた時の頻度と累積時間を半自動で計測します。作業者が持つ物の重量を基準に負荷評価が可能です。 特徴1と特徴2の評価結果は、下記画像のように表示されます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137535/9/137535-9-4661fca9957e8eef1dcaba2c60cda404-1024x253.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


特徴3：可視化＆レポート機能で改善ポイントを明確化
　特定の姿勢が作業負荷の主な要因であるかを可視化し改善ポイントを明確にします。
その他の特徴
- 簡単操作: 分かりやすいインターフェースで直感的に操作可能。
- タイムスライド・バーで結果の妥当性が簡単に確認できます。
- 判定レベルのカスタマイズ: お客様が設定した基準値を用いて、作業負荷の良否判定が可能です。作業現場毎の作業内容に合わせた負荷評価の運用が可能です。
- 結果の保存と可視化: 計測結果がExcel形式で保存されるので簡単にレポート化できます。
- 既存システムとの互換性: PosCheck-101と同じハードウェア構成で簡単に導入できます。


＊1：OWAS法について
　OWAS（Ovako Working Posture Analysing System）法はフィンランドで考案された世界的な作業姿勢評価法です。下図に示すように作業姿勢を背部・上肢・下肢・重さの４項目でとらえ、４段階の作業負荷姿勢に分類する評価方法です。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137535/9/137535-9-f804c83d73ca41a7e7c28bb70d4ebcaf-1300x1720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


＊２ 作業負荷自動計測システムPosCheck101について
PosCheck101は大手建機メーカー様からのご依頼により2021年に開発し、好評により商
品化させていただいたものです。その特徴は作業者にセンサーなどを付けずに2Dカメラで
作業者の骨格をAIで自動認識し、同時に3Dカメラで各骨格とカメラからの距離を計測する
ことにあります。これにより正確な姿勢を把握しOWAS法の自動測定が可能になりました
。別紙にて2Dカメラと2D+3Dカメラでの違いを具体的にご説明します。


姿勢回数・累積時間計測ソフト　『3D-ERGO』　概要説明書はこちら
　3D ERGOはお客様が設定した基準値を用いて、作業負荷の良否判定が可能です。また、PosCheck-101と同じハードウェア構成で簡単に導入できます。
　詳細につきましては、下記ダウンロードボタンより、概要説明書をご確認ください。

3D-ERGO 概要説明書ダウンロード
PosCheck 2D＋3Dカメラの特徴

姿勢回数・累積時間計測ソフト『3D-ERGO』の価格について
　弊社では『3D-ERGO』の発売を機に作業負荷自動計測システムPosCheckの価格を見直し、以下の価格とさせていただきます。

　　１. PosCheck101+『3D-ERGO』　１式 3,630,000円（税込）
　　２. PosCheck101　1式 2,530,000円（税込）

尚、１.については供給時期が2025年4月1日以降となります。
製品に関するお問い合わせ先はこちら
会社名：株式会社バイオネット研究所
サイト：https://bio-net.co.jp/
メール：[e-mail]
電話番号：042-512-9021

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