「テーブルソー」で、もうだれも、不幸にさせない！

～木工現場の技と命を守る、画期的なテーブルソー「SawStop」を軸に、オフ・コーポレイションが提案する安全衛生のススメ～



木工の分野において「テーブルソー」は欠くことのできない重要な機械ですが、他の機械と比べて事故や怪我のリスクが際立って高いことで知られています。

「木材加工機械」による事故は、1年間で1,553件も報告されています。
その中では「丸のこ盤」（テーブルソー）による件数が653件と圧倒的に多く、全体の42％を占めています。（厚生労働省「職場のあんぜんサイト」、令和4年「労働災害統計」から集計）

特にテーブルソーの事故は、手指の切断といった深刻な怪我につながりやすく、木工に携わる人の生命と生活を脅かす深刻な問題となっています。

株式会社オフ・コーポレイション（所在地：静岡県静岡市清水区、代表取締役：渡邉洋平）では今年、画期的な自動ブレーキシステムを搭載した、アメリカ「SawStop（ソーストップ）」社のテーブルソーを取り扱いはじめました。

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使用イメージ

なぜSawStopなのか？
株式会社オフ・コーポレイションは、木工機械や手道具など約3,000点以上を販売する「オフの店 Web Shop」を運営しており、今年で創業34年目。
DIYユーザーからプロの木工家まで、幅広く利用されています。

そんな”老舗販売店”が、今まで「テーブルソー」を販売していなかった、と聞いたら、多くの方は驚かれるかもしれません。

オフ・コーポレイションは、テーブルソーでひとたび事故が起きると、人生を変えてしまうような重大な事故につながってしまうことを、とても憂慮してきました。

これまでも、危険を低減させるための安全ジグ商品などを積極的に取り扱い、安全啓発に努めてきたオフ・コーポレイションが「このテーブルソーなら自信を持っておすすめできる！」と初めて確信できたのが、自動ブレーキシステムとキックバック抑止の安全装置が装備された「SawStop」社のテーブルソーなのです。

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使用イメージ

SawStop(ソーストップ)社について
アメリカ オレゴン州テュアラティンに本社を置くテーブルソーメーカー。
2004年、皮膚に触れるとブレードが停止する、世界初の自動ブレーキシステムを備えたテーブルソーを発表。
以来20年の実績を持つ安全システムは高い信頼を勝ち得ており、世界中で使用されているSawStopは数十万台といわれています。
オフ・コーポレイションは、SawStopの日本正規ディーラーです。

重大な事故は、ほぼ毎日、起きています！
テーブルソー事故のおよそ86％（562件）は手指の切断など、身体がブレードに接触することによって発生しています。その結果、休業30日以上を要する重大な事故となったケースは60％（338件）に上るという、衝撃的な状況があります。（厚生労働省「職場のあんぜんサイト」、令和4年「労働災害統計」から集計）

0.005秒の奇跡
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自動ブレーキシステムの仕組み

SawStopの自動ブレーキシステムは、ブレードに流れる微弱電流を監視しています。
作業者の手指などがブレードに触れた場合、わずか0.005秒(5/1000秒)で接触を検知してブレードを停止・降下。これは自動車のエアバッグの約10倍の作動速度であり、重大な事故を未然に防ぎます。


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ブレードとブレーキカートリッジを交換

また、自動ブレーキシステム作動後は、ブレードとブレーキカートリッジを新しいものと交換するだけで、数分以内に作業の再開が可能というのも業務用途では強みといえます。

「普及版」に自動ブレーキシステムを搭載した意義
不幸な事故を1件でも減らすためには、より多くの方が使っていただけるテーブルソーへの対策が大切……。オフ・コーポレイションで販売するのは「普及版」の2機種です。

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（左）CTS、（右）JSS

■コンパクトに機能を凝縮したSawStopの最小モデル「コンパクトテーブルソー CTS」
（2024年6月3日発売）
https://www.off.co.jp/item/T_4800.html

■作業性と機動性を兼ね備えた現場向けの製品「ジョブサイトソープロ JSS」
（2024年10月1日発売）
https://www.off.co.jp/item/T_4805.html

販売する製品は単に輸入したものではなく、SawStop社とオフ・コーポレイションが協働して、日本の電源仕様(100V 50/60Hz)に完全対応させた《正規日本仕様モデル》です。
本体の表示や同梱の取扱説明書も、すべて日本語版となっています。

普及版といっても、加工性能は折り紙付き。
作業性と機動性を兼ね備え、DIYユーザーの工房や、プロの現場での使用に適したモデルです。

安全装置、安全ジグとの組み合わせがキモ
テーブルソーによる事故リスクは、切断だけでは有りません！
手指などの切断と並んで、テーブルソーの事故で怖いのが「キックバック現象」。
これは材料の保持が適切でない場合や、材料の意図しない動き（材料内部からの応力）によって、カット中の材料がブレードに引っかかったりブレードを挟み込んだりすることで、材料がはじき飛ばされる現象です。作業者本人が負傷するばかりでなく、飛ばされた材料で、近くにいる人を巻き込む危険をはらんでいます。

SawStopテーブルソーは、キックバックを防止・抑制するために、厚生労働省の「労働安全衛生規則」に規定された「安全装置」（反発予防装置又は歯の接触予防装置）を標準付属しています。
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標準付属の安全装置

(1) ブレードガード：手指とブレードの物理的な接触を防ぎます。
(2) スプレッダー：ブレードを両側から挟み込もうとする、材料の応力を抑制します。
(3) キックバック防止爪：材料が不意に反発することを防ぎます。
(4) プッシュスティック：手指とブレードの物理的な距離を保ちます。
(5) ライビングナイフ：スプレッダーやブレードガードの使用が難しい加工時に使用します。

一般的に、安全用のアクセサリーは着脱が煩雑で、作業性を低下させるものも多いのですが、
SawStopテーブルソーは工具不要で着脱交換が可能。作業性と安全性を両立したデザインとなっています。
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工具不要で着脱

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142576/9/142576-9-ec836a24fdd7cde7531bc54a3a74cbf6-1920x1279.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ブレードガード、スプレッダー、キックバック防止爪の使用例


また、材料を適切に保持、送材するには「MICROJIG（マイクロジグ）」「BOW（ボウ）」などの先進メーカーによる安全ジグを合わせて用いることも効果的です。
下記は代表的な安全ジグの例です。
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「3DプッシュブロックGR-100+」の使用例

■MICROJIG 3DプッシュブロックGR-100+
https://www.off.co.jp/item/T_390090.html
手の圧力を適切に配分し、材料を安全に保持します。
特別に開発された「ノンスリップパッド」（GREEN GRR-RIP(R)）が、驚異のグリップ力を実現。
テーブルソーで切り離される材料を、ブレードの両側で最後まで保持できるのも特徴。
キックバックの危険や、材料の焦げも低減されます。
※ブランドページ　https://www.off.co.jp/category/MICROJIG/

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「BOW PP1 プッシュプロ (プッシュスティック)」の使用例

■BOW PP1 プッシュプロ (プッシュスティック)
https://www.off.co.jp/item/T_310628.html
材料に当てる先端部には、滑りにくく振動を抑制するEVA（エチレン酢酸ビニル）チップを採用。ブレードに触れても抵抗が少なく、木製やプラスチック製と比べ、割れたり飛び散ったりする心配がなく、材料も傷つけにくいプッシュスティックです。
※ブランドページ　https://www.off.co.jp/category/BOWPRODUCTS/

オフ・コーポレイションの願い
一般の人でも簡単に木工を楽しむことができる便利な道具を日本に紹介してきたオフ・コーポレイションが大切にしているのが「オフタイムを豊かにする」「すべての『つくる人』を応援する」という理念です。

趣味として、あるいは仕事として携わる木工で、人生を変えてしまうような怪我を誰にも経験してほしくない…。
一人でも多くの方の「木工ライフ」を守りたい！そんな想いから、長年にわたって独自の視点で選んだ商品や、また自ら開発した商品を販売してきました。

SawStop社とは長年の交渉を続け、日本仕様の製造にこぎつけました。
サンプル段階では、精密な安全システムゆえ、日本とアメリカの電源仕様の違いによる不具合にも悩まされました。
その都度SawStop社とオフ・コーポレイションの間で検証と改良を続け、DIYユーザーでも使いやすい小型テーブルソーの《正規日本仕様モデル》が誕生しました。

SawStopの安全ブレーキシステムがもたらすものは、怪我を最小限にとどめる、ということだけではありません。
それは作業者の人生や、その家族を守るということ、あるいは雇用する従業員を守ることにもつながります。
木工に関わる全ての方に起こりうる「不幸な事故」が1件でもなくなることを私たちは願っています。

SawStopテーブルソー（2機種）スペック
■SawStop　コンパクトテーブルソー CTS
電源　　　　　　　　　： 単相100V(50/60Hz)
定格　　　　　　　　　： 15A／1,500W
ブレード直径　　　　　： 10”(254mm)
ブレード取り付け軸直径： 5/8”(15.9mm)
使用可能なブレード刃厚： 2.4mm～4.8mm
ブレード最大突き出し量： 79mm
最大加工高さ　　　　　： 79mm(90°)、53mm(45°)
最大加工幅　　　　　　： 左320mm／右622mm
テーブル材質　　　　　： アルミ(粉体塗装)
テーブルサイズ　　　　： 580mm×570mm
本体寸法　　　　　　　： 幅597mm×奥行684mm×高さ362mm
本体重量　　　　　　　： 31kg
梱包サイズ　　　　　　： 765mm×665mm×440mm
梱包重量　　　　　　　： 36kg
　　　　　　　　　　　　 日本語取扱説明書付き
販売ページ　　　　　　： https://www.off.co.jp/item/T_4800.html


■SawStop　ジョブサイトソープロ JSS
電源　　　　　　　　　： 単相100V(50/60Hz)
定格　　　　　　　　　： 15A／1,500W
ブレード直径　　　　　： 10”(254mm)
ブレード取り付け軸直径： 5/8”(15.9mm)
使用可能なブレード刃厚： 2.4mm～4.8mm
ブレード最大突き出し量： 79mm
最大加工高さ　　　　　： 79mm(90°)、53mm(45°)
最大加工幅　　　　　　： 左251mm／右644mm（延長テーブル展開時）
テーブル材質　　　　　： アルミ(粉体塗装)
テーブルサイズ　　　　： 1101mm×625mm（延長テーブル展開時）
本体寸法　　　　　　　： 幅1400mm×奥行770mm×高さ914mm（延長テーブル展開時）
本体重量　　　　　　　： 51kg（スタンドを含む）
梱包サイズ　　　　　　： 1080mm×800mm×650mm
梱包重量　　　　　　　： 59kg
　　　　　　　　　　　　 日本語取扱説明書付き
販売ページ　　　　　　： https://www.off.co.jp/item/T_4805.html

会社概要
商号　　： 株式会社オフ・コーポレイション
代表者　： 代表取締役　渡邉 洋平
所在地　： 〒424-0102　静岡市清水区広瀬785-1
設立　　： 1990年10月
事業内容： 木工工具・材料、およびそれらに関連した出版物の販売
資本金　： 4,600万円
URL　 ： https://www.off.co.jp/

【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
オフの店 Web Shop　カスタマーサポート
TEL ： [phone](代表)
MAIL： [e-mail]

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