長年の麺製造のなせる業、一度食べれば麺の原材料から製法までぴたりと再現!東京都国立市の製麺会社が、製造中止となる麺でも、レシピなしに再現して製造する新サービス開始
PR TIMES / 2024年11月7日 18時15分
円安や原材料高騰で製造中止になる麺が増加し、飲食店や食品メーカーの要望からサービス化。「どんな麺でも再現」をモットーとし、国産小麦使用で、原材料高騰のあおりも受けず
中華麺からそば、うどん、パスタまで和・洋・中オールマイティーに麺を製造する株式会社亀製麺(東京都国立市青柳1-10-2、玉澤孝三代表取締役)では、くにたちビジネスサポートセンターKuni-Bizの支援のもと、企業などの要望に応じ、既存の麺をそのまま再現して製造するサービスを2024年11月から始めました。
近年、円安や輸入小麦粉の高騰により、製麺業界も苦境で製造の効率化により、これまで流通していた麺の製造が中止されることが多くあります。製麺会社から仕入れを行ってラーメンやパスタなどの最終商品として消費者に届ける食品メーカーやレストランでは、メインの素材となる麺が製造中止になると、既存の商品やメニューのラインナップの見直しを迫られる事態にもなります。
こうした業界のニーズに応え、亀製麺では、前に製造していた会社からのレシピの公開がなくても、その麺を再現して製造するというサービスをはじめました。このような製造が中止になったり、流通ができなくなったりした麺を再現して製造するのは製麺業界でも極めて珍しいサービスになります。
「どんな麺でも再現」をモットー。国産小麦使用で、原材料高騰のあおりも受けず
亀製麺は創業約60年で生麺製造を専門としています。自社製品は国産小麦粉を用い、こだわった飼料を与えて自然に近い形で育てられた鶏による卵を使用。極力添加物を使用しない商品を製造しています。当社のような中小規模では珍しく、中華麺のほか、そばやうどん、パスタまで全ジャンルの麺を製造しています。
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一回麺を食べると、長年の麺製造の経験からその麺の原材料や配合、製法を再現することができる、株式会社亀製麺 代表取締役の玉澤。
当社では、これまで顧客の要望により、多種多様な麺を作ってきた実績と経験を活かし、どんな生麺でも再現できる技術を持ちます。通常、既存の製麺会社は材料の配合を含めたレシピの公開は行いません。そのため、製麺会社が倒産したり、不採算によって商品を製造しなくなったりすると、それまで製造されていた麺を使うことができなくなる恐れもあります。
当社では代表の玉澤孝三が一回麺を食べると、長年の麺製造の経験から、その麺の原材料や配合、製法を再現することができるため、レシピがなくても再現性が極めて高い麺を製造できます。近年では、円安と輸入小麦粉の高騰で製麺業界は苦境に立たされていますが、当社ではもともと全て国産小麦を使用しているため、影響があまり出ていないというのも特徴です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142844/9/142844-9-6fbfccd5aabc105fcdb5274dd8fa44eb-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社亀製麺で製造する商品
下請け脱却をきっかけに独自の商品開発。「湯切り不要」の麺や山椒麺などを商品化
当社では、2011年に麺製造の下請けから自社製品の製造に経営方針を180度転換しました。下請けから脱却する中で、「売れる麺はどのようなものか」を追求するうち、ラーメン店で麺を湯切りしている映像を見て当時としては業界の常識にとらわれない「湯切りをしなくていい生麺」を開発するなど独自の商品開発にこだわってきました。「売れる麺」を追求して独自商品開発をすすめるうちに技術が培われ、これまで、製造が中止となった花椒が練りこまれた麺を製造したり、ラーメンチェーン店から「この麺を再現してほしい」とレシピ無しに麺を渡されて、そこから麺を再現して製造したりするなど様々な麺を再現してきています。
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株式会社亀製麺で製造する麺
当社の山椒麺(花椒麺)とつけ麺は、2024年度の全国製麺協同組合連合会が主催する国内産小麦を使用したラーメンコンペティション(品評会)で、ラーメン評論家賞と特別賞をそれぞれ受賞しています。また、麺の再現だけでなく、海外から輸入できなくなった海外メーカーのパスタを改良して顧客の要望により高濃度の全粒粉パスタをしたり、豆乳を練りこんだ麺を開発するなど、他の会社で敬遠するような「製造難度が高く、クオリティーの高い麺」も製造することが可能です。
製麺業界は、円安や輸入小麦の高騰で経営難のところも多くあり、麺が製造中止となって、仕入れていた飲食店やレストランが困る事態が多くあります。当社では、もともと国産小麦しか使っていないため、円安や輸入材料の高騰にはあまりあおりを受けていません。今後も今回の麺再現サービスを通じて、顧客に当社の製造のこだわりを知ってもらえればと思っています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142844/9/142844-9-2420dc320bfa4534af03d35b50d31733-400x520.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社亀製麺 外観
株式会社亀製麺 会社情報
【Webサイト】 https://kame-men.co.jp/
【住所】〒186-0013 東京都国立市青柳1-10-2
【事業内容】業務用中華麺、市販用包装生中華麺、生うどん、生そば、生パスタ、焼そば等の製造販売
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