Carbon EXが、カーボンクレジット市場の最適な推進とネットゼロ実現を目指す「国際排出量取引協会(IETA)」に加盟
PR TIMES / 2024年7月22日 15時15分
Carbon EX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平・竹田 峻輔、以下「Carbon EX」)は、カーボンクレジット市場におけるルールメイキングなどの国際的な課題を解決し、ネットゼロ実現に向けた排出権取引と削減貢献の枠組みを構築するNPO団体である「国際排出量取引協会、以下『IETA』」に加盟しました。
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カーボンクレジットは、気候変動対策と2050年ネットゼロ実現に必要不可欠な要素となり、Carbon EXにおいてもそのニーズが急拡大しています。一方で、カーボンクレジット市場においては国際的なルールやスタンダードが未整備な部分が残っており、これが市場の発展を妨げる要因となっています。各国および国際機関は、これらのルールづくりに取り組んでいますが、世界的に統一された基準が必要です。
IETAは1997年の京都議定書の時代から、GHG排出量削減の価格設定と取引の基準を取り決め、カーボンクレジット市場のルールづくりを推進し、イタリア・フィレンツェで開催された年次ヨーロッパ気候サミットにおいて、「カーボンクレジットの高品質利用のためのガイドライン」を発表するなどの取り組みを行っているNPO団体で、現在グローバルに300社以上(2024年7月現在)が参画しています。
この度、Carbon EXはIETAに加盟することで、カーボンクレジット取引に関する世界のルールメイキングに積極的に参加し、情報収集やネットワーキングを通じて、ネットゼロ実現を加速させるためのカーボンクレジット市場の形成に貢献したいと考えています。IETAのワーキンググループで意見をまとめ、COP(気候変動枠組条約締約国会議)などの場で提言を行うことで、カーボンクレジット市場の発展に寄与することを目指しています。
今後、Carbon EXはIETAを通じたカーボンクレジットの取引や市場形成のルールメイキングに参加していくとともに、カーボンクレジットの活用によるCO2排出量削減と持続可能な未来の実現に貢献していきます。
IETA(国際排出量取引協会)について
IETA は1999年以来、ビジネス界で市場ベースの野心的な気候変動ソリューションとネットゼロの推進において主導的役割を果たしてきました。IETAは、環境的に確実かつ公正で開かれた、効率的な説明責任があり、国を超えて一貫性のある、排出量の削減と除去のための取引制度の確立を支持してきました。 300以上の主要な国際組織を代表するIETA は、温室効果ガス排出量を最小限のコストで削減し、ネットゼロ排出への確かな道筋を築き、国際政策と市場枠組みを構築する信頼できるパートナーです。
IETA:https://www.ieta.org/
Carbon EXについて
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1.世界の幅広いカーボンクレジットの取り扱い
ボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書など幅広いクレジットの販売・購入が可能です。日本語・英語版の両方があり、海外企業も利用することができます。また、24時間/365日、世界中のカーボンクレジットにアクセスが可能です。
2.カーボンクレジットの高い信頼性
Carbon EXでは、KYC*などの審査プロセスを実施します。また、高品質なボランタリーカーボンクレジットを取り扱う取引所として、クレジットの評価機関・企業と連携をすることでクレジットの品質を担保します。
3.カーボンクレジットの創出や購入コンサルティングを提供
国内外のボランタリーカーボンクレジット創出事業者への支援や、お客さまの目的・ニーズに合わせて、クレジットの種類解説や提案を実施します。自社のクレジットオフセットの取り組みを外部公表することによるPR・ブランド向上を支援します。
さらに、Carbon EXで売買したカーボンクレジットは、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」と連携させることで、お客さまの利便性を高めて、適切なカーボンクレジットによるオフセットの提案・コンサルティングサービスの提供が可能です。
Carbon EX 会社概要
会社名:Carbon EX株式会社
代表者:Co-CEO 西和田 浩平、Co-CEO竹田 峻輔
所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号
設立:2023年6月2日
資本金:1億円(資本準備金を含む)
株主構成:アスエネ株式会社 50%、SBIホールディングス株式会社 50%
URL:https://carbonex.co.jp
<注釈補足>
* KYC:Know Your Customerの略。主に金融機関の口座開設やローン申し込みの際などに行われる本人確認手続き
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