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ランナーが描き出す、英国発の光のパフォーマンス <参加ランナーを公募> ~スマートイルミネーション横浜2012~

PR TIMES / 2012年10月12日 9時24分



 英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(所在地:東京都新宿区、駐日代表:ジェフ・ストリーター)とスマートイルミネーション横浜実行委員会は、『スマートイルミネーション横浜2012』(2012年10月31日~11月4日、横浜市内開催)のプログラムのひとつとして、2012年11月3日(土・祝)、4日(日)の2日間、英国発の一般参加型アートパフォーマンス『Speed of Light Yokohama - 3 movements』(スピード・オブ・ライトヨコハマ スリームーブメンツ)を実施します。会場は、海の見える丘公園から象の鼻パークまでの横浜の海沿い約10kmです。開催にあたり、パフォーマンスを彩る各日50名、合計100名のランナーを募集します。

 Speed of Lightは、本年8月、エジンバラ国際フェスティバル*において世界で初めて公開され、大きな話題を呼んだ一般参加型アートパフォーマンスです。公募されたランナーが、LEDライトを装飾した専用のライトスーツを身にまとい、振付家による動きを織り交ぜながら夜の風景を走り抜けます。ランナーの光の軌跡でアート作品が作り出されます。自然や都市を舞台にしたダイナミックな作品で知られる、英国を拠点とするアート団体「NVA」と、照明デザイナーや振付家とのコラボレーションにより実現し、エジンバラでは合計4,000人以上のランナーがパフォーマンスに参加しました。

 この作品が、世界展開の第一段として日本で開催されます。日本では、横浜の海沿いを舞台に、日本のパフォーマンスグループ「GRINDER-MAN」の伊豆牧子氏が振付を担当します。海の見える丘公園から大さん橋、象の鼻パークまで約10kmの横浜の海岸沿いを公募された大勢のランナーが走り抜け、暗闇の中に光の動きを描き出します。スポーツとアートを融合した、過去に例のない一般参加型のアートイベントです。ランナーとしての参加でない方も、光の織りなすアート作品として、その場で体験・鑑賞できます。

<開催概要>
■イベント名: Speed of Light Yokohama - 3 movements
■主催: スマートイルミネーション横浜実行委員会
■共催: 横浜市文化観光局
■特別協力: ブリティッシュ・カウンシル
■開催日時: 2012年11月3日(土・祝)、4日(日) 17:00~19:00(予定)
■会場: 海の見える丘公園~大さん橋~象の鼻パークまで約10kmの横浜海岸沿い

■イベントツイッターハッシュタグ:#NVASOL

<参加アーティスト>
■ディレクション: アンガス・ファークハー(NVA)
■照明デザイン: フィル・サプル 
■振付:     伊豆牧子(GRINDER-MAN)

<ランナー応募方法>
■参加条件: 18歳以上の方で、30分で約5km程度の走行が可能な方。本プログラムにおいては全コースで約1時間半、10キロ程度の走行を予定しています。
■参加費:  1,000円(保険代他)
■応募人数: 各日50名
■集合日時: 2012年11月3日(土・祝)または4日(日) 13時
■集合場所: 旧関東財務局前(日本大通り沿い)
■お申込方法: (1)インターネット申込み
      スマートイルミネーション横浜2012オフィシャルWEBサイト
         (http://www.smart-illumination.jp
          Facebook(http://www.facebook.com/sol.jpn
(2)直接申し込み:象の鼻テラスにて受付(10~18時、無休)
  ※いずれも先着順。募集人数に達し次第締切となります。




*エジンバラ国際フェスティバル
英国スコットランドの都市、エジンバラで毎年夏に開催される世界の優れた演劇、ダンス、オペラ、音楽を紹介する芸術祭典。65年目の2012年のフェスティバルでは、3千人を超えるアーティストが、日本を含む世界47カ国から集まりました。開催地域や都市に社会的、経済的な大きなインパクトをもたらしていることでも知られています。


ご参考資料

■NVA
1992年に設立された英国グラスゴーを拠点とするアート団体。スコットランドのスカイ島の広大な自然を舞台に、42日間に渡って繰り広げられ、6,500人もの観客を動員した代表作「The Storr: Unfolding Landscape」をはじめ、自然や都市を舞台にしたダイナミックなプロジェクトを手がけることで知られている。集団によるアクションを通して、参加者と観客の両者に見慣れた風景の素晴らしさを再認識させる力強いパブリックアートをつくることを目的として活動している。

■アンガス・ファークハー(NVAクリエイティブ・ディレクター)
1961年、スコットランド北東部のアバーディーンに生まれ、エジンバラで育つ。ロンドン大学ゴールドスミス校で英語・演劇学科の学位を取得し、約10年間、大学の所在地でもあるロンドン南部のニュークロスを拠点とするインダストリアル・ユニット「Test Dept」の主要メンバーとして活躍。1989年にスコットランドに戻り、長年開催されずにいたケルト文化の祭典を「ベルテン・ファイヤー・フェスティバル」として蘇らせ、現在のNVAのきっかけとなったパブリックアート作品やイベントを1992年より手がけている。

■フィル・サプル(照明デザイナー)
ロンドン南部のクロイドンで育ち、ウェールズのニューカッスル大学で考古学を学ぶ。1992年の卒業後、ロンドンに戻り、パブリック・イベントの仕事に携わる。以降、屋外、サイトスペシフィック、ランドスケープ・プロジェクトを専門とする照明デザイナーとして活躍している。近年では、2009年に開催されたスコットランドの祭典「ホームカミング」で上演された「アイスリングの子供達」や、スコットランドとイングランドの境界線、ノーサンバーランドで行われる光のショー「ノーサンバーランド・ライツ」のほか、初冬の夜の森を美しく照らし出すプロジェクト「The Electric Forest」の照明を手がけ、ライティング・デザイン・アワード2011で高い評価を得ている。

■伊豆牧子(振付家)
1994年コンテンポラリーダンスと出会い、2000年秋より一年間渡仏。帰国後、Dance Theatre LUDENSに参加、その後伊藤キム+輝く未来のダンサー、アシスタントとして活動。ソロ作品の他、国内外の振付家の作品に出演。2005年よりGRINDER-MANに参加し、作品の演出から振付、出演に携わる。近年はその身体能力と指導力を基に、capsuleやWORLD ORDERの振付、演出等をサポートするなど、活動の幅を拡げている。

■スマートイルミネーション横浜2012
2012年10月31日(水)~11月4日(日)の4日間、光と影を巡る夜―省エネ技術とアートでつくる、もう一つの横浜夜景”をテーマに開催されるイルミネーションイベント。歴史的建造物などが数多く残る横浜都心臨海部を舞台に現像的な夜景を生み出します。昨年に続き、2回目の開催。


以上


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