ブレインズテクノロジー、機械学習で高度な異常検知を実現するImpulseがSORACOM Funnelに対応
PR TIMES / 2017年7月5日 11時34分
~SORACOMとのクラウド連携により、IoTデータの予兆検知対応範囲を拡大~
ブレインズテクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役:濱中佐和子)は、リアルタイム予測分析プラットフォーム「Impulse(インパルス)」で、株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:玉川憲)が提供するIoT通信プラットフォーム「SORACOM」のクラウドリソースアダプタサービス「SORACOM Funnel」の対応を開始します。
◆概要
企業活動において発生するデータは増大し続け、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の取り組みが広がる中、従来は十分に活用できていなかったデータ分析の重要性が高まっています。特にIoT分野では、センシング技術の高度化・多様化により、データを精緻に収集できる環境が整う一方で、収集したデータをセキュアかつコストを抑えて分析・活用することが求められています。
そこで、ブレインズテクノロジーは、リアルタイム予測分析プラットフォーム「Impulse」で、「SORACOM Funnel」への対応を開始します。この対応により、従来は収集データの蓄積、可視化、分析に際して必要だったデバイス側のプログラム、データ中継サーバーや、接続に際して必要な認証情報のデバイス側での保持が不要となり、膨大かつ多種多様なセンサーデバイスをノンプログラミングで「Impulse」へIoTデータを連携することが可能となります。
「Impulse」が「SORACOM Funnel」へ対応、クラウド連携することにより、多種多様な環境に設置されるIoTセンサーデータを分析対象として扱うことが容易となり、データ通信コストを抑え、セキュリティを確保しながら、スピーディに様々な設備・機器の予知保全、異常検知、不良検出を実現でき、その活用用途、適用対象範囲を大きく広げることができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/14739/10/resize/d14739-10-525799-0.jpg ]
ブレインズテクノロジーでは今後、リアルタイム予測分析プラットフォーム「Impulse」を活用し、ビジネス価値の創造、またはビジネス損失の低減に寄与する様々なサービスを、開発・提供していきます。また、「SORACOM Funnel」のサポートにより、高度な分析機能を持つ予兆検知・異常検知サービスを、コストを抑えながら、いち早く、多くのIoT環境に提供してまいります。
◆SORACOM Funnelについて
SORACOM Funnelは、デバイスからのデータを特定のクラウドサービスに直接転送するクラウドリソースアダプターサービスです。サポートされる各種クラウドサービスと、そのサービスの接続先のリソースを指定するだけで、指定のクラウドリソース環境にセキュアに接続、データ転送することができます。
◆Impulseについて
Impulseは、様々なデータを収集・構造化して集計・異常検知まで繋げるリアルタイムの予測分析プラットフォームで、膨大な量のログデータ、センサーデータ等に対して機械学習で自動的に状態を識別し、実効性の高いデータの予測分析・異常検知を実現しています。従来の閾値ベースの管理の仕組みでは発見できない障害の検知・不良品の検出、また、デバイス側のローカルコンピューティングにも対応するなど、これまで対応困難であった諸問題に対し、新たなアプローチで現実解を導いています。
ソラコム社からのエンドースメント
この度のブレインズテクノロジー様の「Impulse」とIoT通信プラットフォーム「SORACOM」との連携強化を心より歓迎します。
「SORACOM」は、IoT/M2Mシステムに最適な無線通信を、セキュアかつリーズナブルに提供しています。
この度のリアルタイム予測分析プラットフォーム「Impulse」との連携により、お客様は機械学習を用いた予測、異常検知といった高度な専門知識を要するシステムを取り入れたIoTシステムを迅速に導入・ご利用いただくことが可能になります。
「Impulse」と「SORACOM」の組み合わせが、お客様のビジネスにおける機械学習技術の利用のハードルを下げ、様々な業界でのIoTシステム活用を加速してくれるものと期待してます。
株式会社ソラコム 代表取締役社長 玉川 憲
ブレインズテクノロジー株式会社について
ブレインズテクノロジーは(Artificial Intelligence:人工知能)分野の技術を軸に、先端オープンテクノロジーを活用したITサービス(機械学習技術を活用した大規模データ分析基盤、検索エンジン)をエンタープライズ企業向けに提供しています。
企業知の創造を支援する想いを込めて、2012年3月に「Enterprise Intelligence(エンタープライズ・インテリジェンス)」を商標登録(第5472937号)しています。
名称 :ブレインズテクノロジー株式会社
代表者 :代表取締役 濱中佐和子
設立 :2008年8月8日
URL :https://www.brains-tech.co.jp
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
SORACOMのビジネスパートナープログラムに、新たに5社の認定済パートナーが参画
PR TIMES / 2024年9月16日 22時40分
-
AOSデータ社、通信業界向けAIデータ管理システム「AIデータALM 通信」を発表
PR TIMES / 2024年9月6日 13時40分
-
ソラカメ、有線LAN接続を可能にするLANアダプターを提供開始
PR TIMES / 2024年8月26日 13時15分
-
IssueHunt株式会社主催、学生向けバグバウンティイベント「P3NFEST Bug Bounty 」、参加企業であるソラコムが提供するバグバウンティプログラムが決定
PR TIMES / 2024年8月23日 14時45分
-
パナソニック インフォメーションシステムズ、Cumulocity社とIoTソリューションの提供において協業を開始
PR TIMES / 2024年8月23日 14時40分
ランキング
-
1「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
2PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 8時0分
-
3「うどんみたいな布団」が突如爆売れ、Xで16万いいね 「売れたらラッキーくらいに思ってた」と担当者
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月21日 7時40分
-
4ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
5渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください