国立感染症研究所とコラボレーション!「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター 元プロレスラーの小橋建太氏が「感染研一般公開」を訪問
PR TIMES / 2016年10月3日 13時51分
”肝炎クイズ”で肝炎ウイルス検査の必要性を啓発
肝炎は世界で5億人以上が感染していると言われており、健康に対し驚くべき損害をもたらすにも関わらず、いまだに認知度が低く、多くが診断されず治療も施されていない疾患です。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として実施している活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動事業の「知って、肝炎プロジェクト」(所在地:東京都港区六本木1-6-1 特別参与:杉 良太郎)のスペシャルサポーターで、 元プロレスラーの小橋建太氏が、2016年10月1日(土)に、厚生労働省国立感染症研究所で開催された「感染研一般公開」を訪問し、 広報活動を行いました。
当日は、 国立感染症研究所 副所長の脇田隆字氏と日本で唯一の臓器のゆるキャラ「肝ちゃん」も登壇。 参加者の方々に 、小橋氏より肝炎に関するエピソードを紹介したのちに、「クイズ・肝炎」と称し、 クイズ形式で肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を訴えました。脇田氏から肝炎について話を振られると、小橋氏は「まず、肝炎であるかどうか調べてください。ほうっておくと、肝臓がんや肝硬変になってしまうことがあります。僕も検査をしたので、みなさんにも早く検査をしてほしいです。 」とコメントしました。プロレス界の第一線で活躍していた小橋氏の普段は聞けない貴重な話に、参加者は興味津津の様子でした。「クイズ・肝炎」では、全11門のクイズが出題されました。クイズ形式ということもあり、参加者の方々は楽しく、肝炎について学んでいる様子でした。クイズの優勝者には感染研オリジナルのシャツを、準優勝者にはマグネットを、小橋氏より手渡しし、記念撮影を行いました。
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最後は脇田氏より、「人生で一度でいいので肝炎ウイルス検査を受けてください。そして検査で陽性だった場合は、専門医療機にかかってください」と早期発見・治療の重要性を訴えました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
【「感染研一般公開」 訪問概要】
厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、杉特別参与が芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。この度は、国立感染症研究所主催の「感染研一般公開」に、「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターの小橋建太氏が訪問し、広報活動を行いました。
■日時: 2016年10月1日(土) 11:00~11:30
■開催場所: 国立感染症研究所
■出席者: 「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター小橋建太氏、国立感染症研究所 副所長 脇田 隆字氏、佐賀県肝炎対策キャラクター「肝ちゃん」
【 「感染研一般公開」訪問レポート】
■スペシャルサポーター 小橋建太氏コメント
「過去は治らない病気だった肝炎も、今はC型肝炎については3ヶ月飲み続ければ治る病気です。国の助成も受けられるので、まずは肝炎であるかどうか調べてください。ほっておくと、肝臓がんや肝硬変になってしまうことがあります。僕も検査をしたので、皆さんにも早く検査をしてほしいです。」
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■国立感染症研究所 副所長 脇田隆字氏コメント
「なかなか分かりづらい肝炎について、クイズを通して少しでも理解頂けたらうれしいです。40代になったら、人生に一回でいいので、必ず肝炎ウィルス検査を受けるようにしてください。検査をして、もし陽性だった場合は、肝機能が正常でも専門の医療機関できちんと治療を受けてください。B型肝炎はコントロールが可能で、C型肝炎は完治を目指せます。」
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■「知って、肝炎プロジェクト」とは
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、どのような人に危険性があるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は、健康に対し驚くべき損害をもたらすにも関わらず、いまだに認知度が低く、多くが診断されず治療も施されていないという疾患です。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受診勧奨を推進致します。また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の認知向上などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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