ウェアラブルIoTブランドhamon(R)を展開するミツフジが、業界初の使い切りスマートウェアを発売
PR TIMES / 2017年10月26日 11時1分
介護福祉施設にて、1万着採用に向けたテスト導入を年内開始
ミツフジ株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:三寺 歩)は、昨年発表したウェアラブルIoTブランドhamon(R)の新製品として使い切りウェアを開発し、販売を開始いたしました。
新製品は、これまでの自社製品と同様、着心地を重視しながらも使い切りにできる製品価格を実現し、介護現場に適した着脱が簡単なつくりで、寝たきりの入居者への利用も可能にしました。
介護福祉施設入居者様の日頃のヘルスケアデータを管理できるだけでなく、就寝中の入居者様の見守りをウェアで行うことで、より手厚いケアの実現と、介護現場で課題となっている介護士の不足を補う役目を担います。
今回の新製品販売開始とともに、社会福祉法人成仁会(本部:岩手県大船渡市、会長:山崎 シゲ)が運営する介護老人福祉施設等8事業所、社会福祉法人杜の里福祉会(本部:仙台市、会長:山崎 シゲ)が運営する介護老人福祉施設等3事業所で年内にテスト導入が開始され、来年度より本格導入の検討が進められる予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20122/10/resize/d20122-10-742565-0.jpg ]
<製品について>
hamon(R)使い切りタイプ
・希望小売価格:2,000~5,000円(ウェアのみの価格)
※タイプにより価格が変わります。
・サイズ展開:01、02、03 (S、M、L)
・素材:不織布
・伸縮率:280%
・吸水速乾性あり
・洗濯耐性:手洗いで5回程度
[画像2: https://prtimes.jp/i/20122/10/resize/d20122-10-655414-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/20122/10/resize/d20122-10-845018-2.jpg ]
今回の発表に際して、社会福祉法人成仁会・社会福祉法人杜の里福祉会の山崎和彦理事長様より、次の通り、コメントをいただいております。
<社会福祉法人 成仁会・杜の里福祉会 理事長 山崎和彦様コメント>
団塊の世代が後期高齢者となる2025年以降、日本は高齢者介護における大きな課題を抱えます。医療、介護、福祉サービスへの需要が高まり、介護現場の人材確保は深刻な問題となるでしょう。そのような中でも、より快適な高齢者の生活、介護の質を確保するのは、このような技術を利用した製品であると思っております。より安全で安心できる科学的介護をさらに発展させ、なおかつ介護職員の物理的な負担を軽減し、もっともっと心を込めたお世話をするために、世界に先駆けて、わたくしどもの施設でテスト導入し、より質の高い介護を提供できる礎となります事を光栄に感じております。
■社会福祉法人成仁会、社会福祉法人杜の里福祉会について
社会福祉法人成仁会は、岩手県大船渡市の、社会福祉法人杜の里福祉会は仙台市の、それぞれ地域福祉の拠点となるべく、特別養護老人ホーム・養護(盲)老人ホームを始めとする入所施設の他、デイサービスセンター及びホームヘルプ事業所、居宅介護支援事業等の在宅サービスを展開しています。各サービスを総合的に展開することで、地域に密着した老人福祉サービスを市民に対して広く提供できるように努めております。両法人の理念である『すべては愛から始まる』を基に、“相手の身になって、心を手にして”の思いを形にするためのケアを徹底しています。入居施設では、既存型の施設に加え、ユニット型の完全個室の施設を整備しています。25年ほど前より、ネットワークシステムによる身体状況のデータを活用し、科学的根拠を踏まえたパーソナルケア(全人的なケア)により徹底した個別ケアを実践する中で、入居者、ご利用者一人ひとりの個別性を追求し、「その方を知る」ことに重きを置き、「その人らしい暮らし」を継続して頂けるように日々サービスの提供をしています。
<hamon(R)テスト導入予定施設>
社会福祉法人 成仁会
・特別養護老人ホーム 成仁ハウス百年の里
・特別養護老人ホーム 富美岡荘
・養護(盲)老人ホーム 祥風苑
・地域密着型介護老人福祉施設 蔵ハウス大船渡
・グループホーム まちぐるみ
・小規模多機能型居宅介護施設 ひころいちの郷
・大船渡市デイサービスセンター
・富美岡荘ホームヘルプ事業所
【コーポレートサイト】:http://www.i-seijinkai.jp/
社会福祉法人 杜の里福祉会
・特別養護老人ホーム 成仁杜の里仙台
・ケアハウス 千年の杜仙台
・特別養護老人ホーム 一重の里
【コーポレートサイト】:http://www.morinosato.biz/
■ミツフジ株式会社について
ミツフジ株式会社は、西陣織の職人が、西陣織工場として起業をし、織物の加工・製造から、新規事業展開として1992年より銀メッキ繊維AGposs(R)(エージーポス)の開発・製造・販売に取り組んでまいりました。現在はウェアラブルIoT製品の総合ブランドhamon(R)(ハモン)を展開、世界で唯一の繊維からクラウドまでをご提供する企業として、自社開発、自社生産にこだわり、日本から世界中のお客様へ製品をご提供しております。当社は、織物工場から始まった経験を生かし、様々なお客様のご要望にお応えできるよう努力を重ねてまいります。
【会社概要】
社名:ミツフジ株式会社(京都府精華町)
業務内容:ウェアラブルIoT製品向け導電性繊維「AGposs(R)」、及びウェアラブルIoT製品「hamon(R)」の開発、製造、販売
特徴:国内外大手企業の多くが採用するウェアラブル電極センサーを自社開発
沿革:
昭和31年 三寺冨士二が西陣帯工場として創業
昭和55年 導電性繊維の用途開発を始め、導電性ネット、テープなどを開発・販売
平成14年 銀メッキ繊維のブランド”AGposs(R)"を立ち上げ、商標登録。
平成20年 国際宇宙ステーションにおける宇宙飛行士の下着素材にAGposs(R)が採用。
平成27年 第1回ウェアラブルEXPOに出展。
平成28年 着衣型センサーを使ったIoTウェアラブルデバイスの自社ブランド「hamon@」を発表
平成29年 世界最大の家電見本市「CES2017」にhamon(R)を出展
【コーポレートサイト】:http://www.mitsufuji.co.jp
【hamon(R)公式サイト】 http://www.hamon.tech
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