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残業そのものではなく、その先の「不規則な生活」がストレスをもたらすことが判明

PR TIMES / 2019年6月12日 9時40分

―株式会社こどもみらいのデータより学会発表―

株式会社こどもみらい(本社:東京都世田谷区)の保有するストレスチェック「STRESCOPE」のデータを分析した結果、長時間労働そのものが心身のストレスに直接影響するのではなく、長時間労働によって睡眠時間の短縮や食生活が乱れたときに不調が生じることが判明しました。この内容が第115回日本精神神経学会学術総会にて発表されます。

働き方改革法案成立など、長時間労働の是正に注目が集まる一方で、残業が精神医学上、有害なのかどうかについては不明確な部分も多い状況です。
今回、株式会社こどもみらい(本社:東京都世田谷区)の保有するストレスチェック「STRESCOPE」のデータを、東京医科大学の渡邊 天志医師、井上 猛教授らが分析した結果、長時間労働そのものが心身のストレスに直接影響するのではなく、長時間労働によって睡眠時間の短縮や食生活が乱れたときに不調が生じることが判明し、第115回日本精神神経学会学術総会にて発表されることとなりました。

今回分析の対象となった17 事業所・3,100名のデータによると、残業時間が長いことと心身のストレスとの関係には明確な関連がない一方で、残業時間が長く、さらに睡眠時間が短いまたは食事時間が不規則であることが、心身のストレスに影響を与えていることが分かりました。

この結果は、従業員の健康のためには残業時間の削減だけではなく、睡眠・食事を視野に入れた生活習慣への配慮が必要であることを示しています。

学会発表概要
第115回日本精神神経学会学術総会
発表日時:6月20日(木)12:50 ~ 13:38
発表場所:朱鷺メッセ 4F 国際会議室前ホワイエ
発表者:渡邊 天志(成仁病院精神神経科、東京医科大学精神医学分野)
演題名:残業時間は心身のストレス反応に直接影響せず、睡眠時間の短縮や食生活の乱れを介して不調をもたらす
演題番号:1-P21-2

株式会社こどもみらいでは、今後も大学との連携等、「科学的根拠のある健康経営」を支援するための活動を進め、ストレスチェック「STRESCOPE」や睡眠改善プログラム「eSLEEP」などのサービス改善に努めて参ります。

株式会社こどもみらいについて
株式会社こどもみらい( https://cfltd.co.jp/ )は、科学的根拠 に基づいた健康経営を推進するプロフェッショナルチームで す。睡眠と健康に関する研究「Sleep & Health Research」、睡眠 改善プログラム「eSLEEP」、多面的なストレス対策の要となる ストレスチェック「STRESCOPE」などを提供しています。

STRESCOPE について
STRESCOPE( https://strescope.jp )は、株式会社こどもみらいが提供する、医学的根拠に基づいた具体的な提案によりストレス改善を目指すためのストレスチェックサービスです。厚労省所定の項目に独自の項目を加えてストレス要因を特定し、個人向けに生活習慣の観点も含めた具体的な改善提案を行うほか、集団分析により企業が取り組むべき事項を明らかにするなど、健康経営のための投資対効果にこだわり、精神科医・産業保健師を含むプロフェッショナルチームにより運営されています。

eSLEEPについて
eSLEEP( https://esleep.jp/ )は、株式会社こどもみらいが2012年から睡眠研究医主導のもと、医師・心理士・保健師を中心として提供している睡眠改善プログラムです。組織単位で睡眠と生活習慣の問題を医学的に評価・分析し、睡眠コンサルティングと個別指導による改善を通して、メンタルヘルス疾患・身体疾患の予防および生産性の向上を図ります。2015年には教育現場における出席率の向上や退学予防効果も明らかにしました。

本件に関するお問合せ先
株式会社こどもみらい info@strescope.jp

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