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シーザーズ・エンターテイメントのマーク・フリッソーラ社長兼CEOが第8回年次シチズンシップ・レポートの発行を発表

PR TIMES / 2017年8月7日 18時4分

地域コミュニティに対する500億ドル近い経済価値の創造、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクトの3つのランキングで「トリプルA」を獲得、企業平等指数で10年連続して100パーセントを獲得

【2017年8月1日米国ラスベガス】世界で最も多角的なゲーミング・エンターテインメント企業であるシーザーズ・エンターテイメント・コーポレーション(NASDAQ上場:ティッカーコードCZR)(以下「シーザーズ」)は本日、第8回年次シチズンシップ・レポートを発表しました。「ピープル・プラネット・プレイ(People Planet Play)」と題された同レポートは、2016年全体および2017年前半の一部の活動を対象にまとめられており、シーザーズのさまざまな企業社会責任活動の持続的な進展状況ならびにリーダーシップについて詳細に説明しています。



シーザーズ・エンターテイメントの社長兼CEOを務めるマーク・フリッソーラは、「第8回シチズンシップ・レポートは、責任ある事業運営におけるシーザーズのリーダーシップと取り組みを明確に示しています。これは私たちにとって、お客様、従業員および当社が事業を展開する地域コミュニティに資する持続的でポジティブなインパクトを生み出すことを意味します。『ピープル・プラネット・プレイ』を通じて、責任ある楽しみ方と事業慣行を推進するために私たちが重視し、リソースを投下している分野に関するステークホルダーの理解を深めることができれば幸いです」と述べています。

「ピープル・プラネット・プレイ」
「ピープル・プラネット・プレイ」は、事業のあらゆるレベルにおいてシチズンシップを明確に伝え、従業員、地域コミュニティ、優れた環境対策、責任あるゲーミングに対するシーザーズの取り組みを再確認するためのシーザーズの新たなプラットフォームです。
[画像: https://prtimes.jp/i/26500/10/resize/d26500-10-648422-0.jpg ]


ピープル:多様かつ健全で活気に満ちたコミュニティと職場
価値の創出
シーザーズは、2016年の95億ドルを含め、過去5年間に500億ドル近い経済価値を生み出しており、従業員の賃金・手当、取引業者に対する財・サービスの対価の支払い、政府に対する税金やライセンス料の支払いといった形で地域社会に貢献してきました。さらに、シーザーズは以下の成果を上げています:

粗利益1,000万ドル当たりの社会貢献額は570万ドル。これは、米国企業の推定平均値の3倍近い水準。
ポインツ・オブ・ライトが主催するCivic 50において一般消費財・サービス業界で最もコミュニティ志向の高い企業に認定。
2016年に従業員の46パーセントがボランティア活動に従事。これに対して全米平均は25パーセント。


ダイバーシティとインクルージョン
シーザーズは全社的なダイバーシティに対する取り組みを継続的に促進しています:

2017年企業平等指数で10年連続して最高値の100パーセントを獲得。
シーザーズのマネジャーの44パーセントは女性で、過去最高を記録。この比率は全米平均の38パーセントを大きく上回ります。
現在、マネジャーの37パーセントはマイノリティー・グループの人々で、この割合は2015年に比べて3パーセントポイント上昇し、全米平均の22パーセントを68パーセント上回ります。
シーザーズは、マネジャー以上の幹部に占めるマイノリティーおよび女性の割合を2030年までに50パーセントとすることを目標としています。


シーザーズの政府渉外および企業責任担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのジャン・ジョーンズ・ブラックハーストは、「昨年は、特にCivic 50で3回連続して米国で最もコミュニティ志向の強い企業のひとつに選ばれるなど、大きな成果を上げることができました。新たな市場へと事業を拡大させていくなか、シチズンシップ活動における当社の優れた実績は、高い評価を得ているひとつの資産となっています。今後も、ジェンダーの平等、気候変動対策、人身売買を含む私たちすべてに影響する課題への取り組みを続けていきます」と述べています。

健康と幸福
シーザーズの受賞歴のあるウェルネス・リワード・プログラムへの従業員参加率は、米国の大企業の平均参加率の2倍を超えています。

2016年には参加チームのメンバーの92パーセントが健康診断を受診しており、分析データによると過去6年間に主要な健康リスクが全般に改善。


プラネット:環境へのインパクトの削減
「CodeGreen」を通じてトリプルAを達成
2016年も、シーザーズのシチズンシップ戦略である「CodeGreen」は業界最高の成績を上げました。シーザーズは、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)の3種類のランキングでいずれもAの評価を得てトリプルAを獲得したわずか30社の米国企業の一員となりました。まず、気候変動情報開示に対してシーザーズはAの評価を獲得し、水に関する情報開示でA-、またサプライヤー対応でもA-(シーザーズのサプライヤー上位150社のうち37パーセントがCDPの気候変動データベースに情報を提供)の評価を受けました。米国でのシーザーズによる環境への取り組みにおける主な成果は以下の通りです:

2007年以降、空調管理された施設の1平方フィート当たりのエネルギー消費量を23パーセント削減。
2007年以降、空調管理された施設の1平方フィート当たりの温室効果ガス排出量を35パーセント削減。
2008年以降、空調管理された施設の1平方フィート当たりの水使用量を19パーセント削減。
2016年に廃棄物の46パーセントを埋め立て以外の方法で処理。


シーザーズは、2025年までに温室効果ガス排出量の30パーセントの絶対的削減を達成することを目指しており、2050年までの95パーセントの絶対的削減を目標としています(基準年は2011年)。こうした目標を掲げるシーザーズはゲーミング業界の先導役となっており、世界平均気温の上昇を摂氏2度以内にとどめるための科学的根拠に基づく目標を正式に設定している世界の少数の企業と協調しています。

プレイ:大人による責任あるプレイを推進
責任あるゲーミング
25年以上前に、シーザーズはゲーミング業界初の責任あるゲーミングへの取り組みを確立しました。現在、シーザーズは北米のカジノに総勢752名の「責任あるゲーミング・アンバサダー」を擁し配置しています。


2016年には5万名近い従業員が責任あるゲーミングに関するトレーニングに参加、その受講時間は2015年に比べて65パーセント増の65,000時間近くに到達。
従業員がシーザーズでの責任あるゲーミングを積極的に推進できると自信を持って宣言できるように、2020年までに責任あるゲーミングに関するトレーニングの受講率を100パーセントとすることが目標。


心に残る体験の提供
シーザーズは、大人が楽しむことができるように、心に残る体験を届ける素晴らしいサービスの提供に努めています。

2014年から2016年までにおよそ20億ドルの事業開発投資を実施。
業界初のスキルに応じて現金でプレイできるギャンブルマシンを導入。
シーザーズの25軒のリゾートと3つのアトラクションがトリップアドバイザーの「2017年エクセレンス認証」を獲得。シーザーズ・パレスとザ・クロムウェルがUSA Todayの「10 Best Readers’ Choice Awards」で米国カジノトップ10に選出。
当社が運営する「ワールドシリーズオブポーカー」トーナメントを通じて慈善事業のONE DROPのために500万ドルを集め、2012年以降の募金額は総額1,850万ドルに到達。
シーザーズ・ミーンズ・ビジネスが主催するコンベンション管理協会(PCMA)のウォーキング・チャレンジで参加者が730万歩を達成。


シーザーズの最優先事項は、ステークホルダーからのフィードバック、外部の専門家の助言、シーザーズの環境社会ガバナンス(ESG)委員会による評価に基づく包括的なプロセスを通じて設定されています。「ピープル・プラネット・プレイ」は、2016年GRIスタンダードのコア・オプションに従って作成されています。

シーザーズ・エンターテイメントについて
シーザーズ・エンターテインメント・コーポレーション (NASDAQ上場:ティッカーコード CZR)は、ゲーミング、ホスピタリティー、ライブ・エンターテインメント業界のグローバルリーダーです。80年前の創業以来、成長を続け、現在世界で約50のカジノ、ホテル、リゾートを運営しています(うち9つは米国ラスベガス)。世界トップクラスの統合型リゾートへの滞在客は、年間1億人以上にのぼり、リゾート内ではセリーヌ・ディオン、エルトン・ジョン、ジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズなどのスーパースターによるライブ公演に加え、セレブリティ・シェフのゴードン・ラムゼイ、松久信幸(ノブ)、ウォルフギャング・パックなどのレストランをお楽しみいただいています。また、シーザーズはMICE業界のリーダーとしても知られ、2,000人を越える専任スタッフが、年間2万件の会議、カンファレンス、イベントをサポートしています。同社は、イノベーションの実績で知られており、過去5年間に新規および既存施設へ50億ドル(約5500億円)以上の設備投資を実施しています。

シーザーズは、最高水準の規範に基づいた運営によって、責任あるゲーミングの分野のパイオニアとして広く認識されています。シーザーズは、1980年代に責任あるゲーミング・プログラム制度を確立し、以来、この分野における数十年にもわたる専門的経験を有しています。従業員数は約6万人、その50%以上が女性社員となっており、ラスベガス・レビュー・ジャーナルなどから「最も働きやすい職場」に選ばれ続けています。シーザーズは、責任ある環境対応も行っており、気候変動対策の分野では、持続可能な経済を推進する国際非営利プロジェクトCDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)において参加企業のうち評価上位30社のみに与えられるトリプルA判定を3分野で獲得しています。
シーザーズは、質の高い雇用やその他経済メリットの創出を通して日本の地元の地域社会を活性化し、世界各地から観光客を呼び込むことができる世界基準のJapanese Entertainment Resortを開設・運営するため、日本への長期にわたる投資家となり日本のパートナーと協業していくことに尽力します。
より詳しい情報は、http://www.caesars.com/ および http://www.caesarscorporate.com  にてご覧頂けます(英語のみ)。

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