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NASAの“ガンマ線天体”研究チームが、日本の怪獣史上初めて「ゴジラ」を“星座”に認定!

PR TIMES / 2018年10月18日 11時40分

世界に誇る日本の大怪獣<ゴジラ>が、米航空宇宙局(NASA)と世界の研究機関からなる“フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡”研究チームから “星座”に認定されました。



今回「ゴジラ」が認定されたのは、フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡を搭載した観測衛星の打ち上げ10周年と、人間の肉眼で見える星の数に匹敵する3,000以上の天体を発見したことを記念して新たに作成された、「ガンマ線天体を線で結んだ22星座」になります。
(「オリオン座」「カシオペヤ座」など、一般的に知られている88の星座を定義しているのは、別組織である国際天文学連合(IAU)になります。)

選定の理由は、チームの研究対象である高エネルギー天体(ブラックホールなど)の周囲で発生している、ガンマ線粒子がジェット状に光を放つ「ガンマ線バースト」と呼ばれる現象が、「ゴジラ」が放つ放射熱線と類似していることによります。今回発表された22の星座は、「超人ハルク」、「星の王子さま」など、宇宙やSFに関連があるキャラクターも含まれています。
【NASAホームページのゴジラ星座図ページ https://fermi.gsfc.nasa.gov/science/constellations/

<星座をかたちづくるガンマ線天体(NASA提供)>
[画像1: https://prtimes.jp/i/27367/10/resize/d27367-10-981070-0.jpg ]



<ゴジラ座イメージ(NASA提供)>

[画像2: https://prtimes.jp/i/27367/10/resize/d27367-10-674157-1.jpg ]

※画像をご使用の際は下記の表示をお願い致します。
NASA提供

第1作の『ゴジラ』(1954)が公開されてから64年。現在までに国内で計29作品が製作され、第29作目にあたる『シン・ゴジラ』で、シリーズ累計観客動員数はついに1億人を突破し、邦画実写シリーズ作品での歴代最高記録を達成。昨年は、映画以外にも、初となる誕生祭「ゴジラ・フェス2017」が大成功をおさめ、今年も11月3日に「ゴジラ・フェス2018」を開催することが決定しています。11月9日には、アニメーション映画シリーズ最終章となる『GODZILLA 星を喰う者』も公開を控えています。その人気は日本に留まらず、2019年にはハリウッド版『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ(原題)』も公開予定です。2019年に誕生から65周年を迎える<ゴジラ>は、これから増々進化し続けます。

■「フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡」について
2008年7月、宇宙分野の研究者と素粒子実験の研究者が連携して開発したガンマ線観測衛星として打ち上げられました。日本、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スウェーデンの政府機関、研究組織による共同研究です。この10年間で、打ち上げ前と比較して10倍以上にもなる、3,000以上の天体を発見しています。これは、人間の肉眼で見える星の数に匹敵します。高エネルギー宇宙物理の分野に重要な知見を与え続ける衛星として成果をあげています。

■NASA ホームページに掲載のゴジラに関する記述より抜粋
ゴジラは映画界で最も有名なモンスターの1つに数えられ、日本の大衆文化の最も象徴的なシンボルである。ゴジラのトレードマークとして放射熱線がある。これは、ブラックホールと中性子星に関連する「ガンマ線バースト」と類似している。フェルミ(宇宙望遠鏡)のガンマ線観測では、毎日、宇宙のどこかで発生する巨大なバーストを記録しているが、これらはゴジラさえ嫉妬させるだろう。
【NASA内ゴジラページ https://fermi.gsfc.nasa.gov/science/constellations/pages/godzilla.html

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