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音声認識システム市場 2023年に1010億円規模に

PR TIMES / 2019年6月29日 13時40分

MDB Digital Search 有望市場予測レポートシリーズにて調査

株式会社日本能率協会総合研究所(略称:JMAR 本社:東京都港区、代表取締役:譲原正昭)が提供するMDB Digital Searchでは音声認識システムを調査し市場規模を推計いたしました。
【URL】 http://search01.jmar.co.jp/mdbds/




                   音声認識システム市場規模・予測
[画像: https://prtimes.jp/i/35568/10/resize/d35568-10-590374-0.png ]

         
          
音声認識システム市場概況
・2023年度の音声認識システムは約1,010億円。
・音声認識システムは、企業向けの人間の発話音声などをテキスト化するシステム。
・深層ニューラルネットワーク技術により音声認識率が大幅に向上、先行して導入が進むのはコールセンター。
・音声認識技術を含むAI技術を用いた製品開発が進み参入企業が増加。
 
 調査対象の音声認識システムは、人間の発話音声などをコンピューターに認識させ、テキスト化するために用いられるシステムで、音声認識エンジンを用いたソフトウェア、そのソフトウェアを用いてネットワークを介して提供するクラウドサービスで、主に企業向けとして利用されているものです。

 音声認識はコンピューターが普及し始めた1970年代から注目され研究開発が進められてきた技術です。対象となる音声データと音声認識エンジンに登録されている語彙とのパターンマッチングにより該当する文字に変換する仕組みであることから、登録されている語彙を増やすことで音声認識率を高めることができます。それを実現するためには、大量の語彙をパターンマッチングするために必要な処理量に対応するIT機器スペックが必要となることなどが障壁となり、音声認識の普及が進みませんでした。
 2010年に深層ニューラルネットワーク技術の実用化が進み、音声認識技術にも採用され始めたことで、従来の手法と比較して音声認識率が大幅に向上し、音声認識システムの活用が本格化してきています。

 音声認識率向上を受けて音声認識システムは、ニーズが高まっています。導入が先行しているのはコールセンター業務です。人手不足問題への対応や業務効率化のため、音声認識技術を活用する動きが進んでいます。オペレーターが受けた通話内容を入力する際の入力支援や、通話音声のテキスト化と要約作成、テキスト化された内容を参考に関連するFAQを表示するといったソリューションが導入されています。また、音声認識技術を含むAI技術の研究開発と製品/サービス化を進める企業が増え参入企業が増加しています。

 本調査では、音声認識システムの市場規模を推計いたしました。

 本調査結果の詳細は、JMARが提供するリサーチプラットフォームMDB Digital Search
http://search01.jmar.co.jp/mdbds/)に同レポートを収録し、ご提供しております。

レポートの構成
1.調査対象市場定義
2.参入企業一覧
3.市場規模・予測
4.価格動向
5.マーケットシェア/主要参入企業動向
6.業界構造・販売チャネル
7.ユーザー動向   計8ページ

MDB Digital Searchでは、「有望市場予測レポート」シリーズとして、各種の新サービス・注目製品の市場規模を推計しています。

【会社概要】
会社名: 株式会社 日本能率協会総合研究所
所在地: 〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22日本能率協会ビル5階
代表者: 譲原 正昭
設立:  1984年4月
URL:  http://www.jmar.co.jp/
事業内容: 官公庁の政策立案・計画立案のための調査研究事業と、民間企業のマーケティング、コンサルティングを行う調査研究事業、および、会員制のビジネス情報提供サービス事業

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