世界的写真家 荒木経惟が「ArtSticker」に参加
PR TIMES / 2019年6月5日 13時40分
タカ・イシイギャラリー東京で公開中のアラーキー最新作「梅ヶ丘墓情」展をアートスティッカー上で楽しもう
株式会社The Chain Museum(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:遠山正道)が開発したアーティスト支援アプリ「ArtSticker」(アートスティッカー)で、荒木経惟の最新作 「梅ヶ丘墓情」展(タカ・イシイギャラリー東京で6月15日まで開催)の作品情報を閲覧いただけます。
https://artsticker.app/events/detail/15/
[画像1: https://prtimes.jp/i/38948/10/resize/d38948-10-743568-0.jpg ]
荒木経惟 「梅ヶ丘墓情」2019 年 ゼラチン・シルバー・プリント
(C) Nobuyoshi Araki / Courtesy of Taka Ishii Gallery
「梅ヶ丘墓情」展について
[画像2: https://prtimes.jp/i/38948/10/resize/d38948-10-993045-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/38948/10/resize/d38948-10-720956-2.jpg ]
荒木経惟 「梅ヶ丘墓情」展示風景 タカ・イシイギャラリー東京 2019 年 5 月 25 日 - 6 月 15
Courtesy of Taka Ishii Gallery Tokyo / Photo: Kenji Takahashi
1994年の開廊以来、四半世紀にわたりほぼ毎年開催されたタカ・イシイギャラリーでの荒木経惟の個展は、今年27回目を数えます。このたび開催される個展「梅ヶ丘墓情」(タカ・イシイ ギャラリー東京で6月15日まで開催)で発表された最新作のうち26点を、ArtStickerでご紹介します。
個展タイトルの「梅ヶ丘」は荒木の自宅がある場所。展示される作品群の被写体の多くは、自宅やその周辺で撮影された、人形、像や怪獣のオブジェ、花、モノクロームの空ですが、すでに亡き父と母の没年を記したメモや、妻の陽子の写真も含まれます。
昭和から平成への改元時や2000年の世紀の変わり目など、荒木はその時代を謳歌した女性達、当時の出来事、変わりゆく街並みをカメラによって「複写」することで、時代の節目の世相を作品にまとめてきました。元号が「令和」に改まる今年、体力が日増しに衰え、外出を控えることの多くなった荒木の関心は自分自身にあります。
「墓情」という言葉からも、今年79歳を迎えた写真家が、自らに忍び寄る死を意識していることをうかがい知ることができると同時で、ありのままに提示される写真の堆積を前に、その解釈は見る者に委ねられるのです。
会期:2019年5月25日 ~ 2019年6月15日
会場:タカ・イシイ ギャラリー東京
住所:〒106-0032 東京都港区六本木6-5-24 complex665 3F
https://www.takaishiigallery.com/jp/archives/20196/
荒木経惟(あらき・のぶよし)について
70年代より荒木は被写体との親密な関係性を写した写真作品で高い評価を受け、妖艶な花々、緊縛ヌード、空景、食事、東京の街、飼い猫など、様々な被写体から強烈なエロスとタナトスが漂う独特の写真世界を確立。精力的に刊行し続ける写真集はこれまで520冊以上に及び、同時に国内外の数々の美術館にて展覧会を開催。戦後日本の写真界を代表する作家として世界的に知られている。
《おもな個展》
「センチメンタルな旅、1971-2017-」東京都写真美術館(東京、2017年)
「Araki」ギメ東洋美術館(パリ、2016年)
「往生写集-顔・空景・道」豊田市美術館(2014年)
「荒木経惟写真集展アラーキー」IZU PHOTO MUSEUM(静岡、2012年)
「私・生・死 」バービカン・アートギャラリー(ロンドン、2005年)
「花人生」東京都写真美術館(東京、2003年)
「Suicide in Tokyo」ジャルディーニ・ディ・カステッロ(ヴェニス、2002年)
「Tokyo Still Life」イコン・ギャラリー(バーミンガム、2001年)
「Nobuyoshi Araki」ゲント市現代美術館(2000年)
「荒木経惟 センチメンタルな写真、人生」東京都現代美術館(1999年)
「Tokyo Comedy」ウィーン・セセション(1997年)
「荒木経惟・私日記」カルティエ現代美術財団(パリ、1995年)
「アクト・トーキョー1971-1991」フォルム・シュタットパルク(グラーツ、1992年)
《受賞歴》
第54回毎日芸術賞・特別賞(2012年)
第 6 回安吾賞(2012年)
オーストリア科学・芸術勲章(2008年)
日本写真協会・年度賞(1990年)
Taka Ishii gallery Tokyo (タカ・イシイギャラリー東京) について
[画像4: https://prtimes.jp/i/38948/10/resize/d38948-10-988561-3.jpg ]
80年代にロサンゼルスでファインアートを学ぶ傍ら、プライベート・ディーラーとして活動していた石井孝之が、同時代の美術動向を紹介する場として1994年東京・大塚に開廊。独自の審美眼と国際的な視座で、国内・国外、キャリアやメディウムなど様々な作家とともに、多彩なプログラムを四半世紀にわたり展開。現在六本木と香港に合計3箇所のスペースを持つ。
ArtStickerについて
アートにまつわる収益は、現在、売買か入場料に限られています。
もしわたしたち一人一人がスキな作品に直接お金を投じることができたら、
アーティストは何ものにもとらわれず、作品をつくれるようになる。
直接支援をおくりながら、あなたのアート作品への興味・関心を気軽に残すことで、
アートの更なる自律と自由を後押しし、一人一人のアートへの参画をこれまでになく身軽で、ひらかれたものに。
小さくて大きな革命を、ArtStickerで一緒にはじめましょう。
[画像5: https://prtimes.jp/i/38948/10/resize/d38948-10-122886-4.jpg ]
・あなたの近くのアートを探せる
あなたが今いる場所の近くにどんなアート作品があるのか。位置情報から探せて、巡れるようになります。
・あなたの心を動かす、作品に出会える
ArtStickerでは国内外問わず、様々なジャンルのアートワークを掲載。
作品をより深く知るための情報も、くわしく紹介しています。
・アーティストを直接・気軽にサポート
金額に応じた色の「スティッカー」をアート作品に貼ることで、アーティストをサポートできます。
・あなたの名前が作品にクレジット
サポートのあかしとして、さながら映画のエンドロールのように、作品情報の下にあなたの名前が残せます。
その作品をつくったアーティストからのお知らせも受け取れるようになります。
・レビューを書いて鑑賞体験が残せる
スティッカーをおくった作品に、レビューが書けるようになります。
あなたのレビューに付いた他のユーザーのいいね!やコメントをきっかけに、作品の見かたが深まることもあるかもしれません。
・あなたによるあなただけのコレクションがつくれる
スティッカーをおくった作品は、あなたのコレクションとしてどんどんたまっていきます。
アートコレクターのようにコレクションを増やし、育てる楽しみが、あなたのものに。
あなたのコレクションを自慢したり、他の人のコレクションをとおしてインスピレーションを受けたり。
新たな作品との出会いも、きっと待っています。
※スティッカーのお金は、アーティストの作品写真をアプリ上で利用する対価、ArtStickerを運営するThe Chain Museumの手数料、作品にかかわるプロジェクト主催者等への寄附の合計額です。手数料は、ArtStickerの活動費として、様々なアーティストとの共同プロジェクトに役立てられます。また、作品によっては、プロジェクト主催者等への寄附を含まないものもあります。
ダウンロードはこちらより
[画像6: https://prtimes.jp/i/38948/10/resize/d38948-10-124462-5.png ]
ArtSticker iOS用 オープンベータ版:https://artsticker.app/
株式会社The Chain Museum の概要
社名 :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地 :東京都目黒区中目黒一丁目10番23号
代表者 :代表取締役社長 遠山 正道
資本金 :61百万円(2019年4月、資本準備金含む)
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