7月27日(土)気候危機とアートのシンポジウム「アートセクターはどのようにアクションを起こせるか」代官山ヒルサイドプラザホール
PR TIMES / 2024年6月26日 17時45分
ゲストスピーカーに、環境社会学専門家や美術館館長、ギャラリストらを招き、基調講演とパネルディスカッションを開催。クロージングには、アーティスト小林エリカによるパフォーマンスも!
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Designed by Noriteru Minezaki, Photo by Takako Noel
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(以下AIT)では、2024年7月27日(土)に、気候危機とアートのアクションを考える場として、1日限りのシンポジウムを開催いたします。
このシンポジウムは、気候危機に対するアートセクターの具体的な行動を議論し、実践の契機とする場を提供します。
気候危機と生物多様性の喪失が深刻化する中、芸術セクターもはどのようなアクションを取るべきなのでしょうか。世界の芸術セクターの二酸化炭素排出量は約7000万トンとされ、これは航空業や農業に比べると少ないものの、脱炭素化の必要性は高まっています。気候変動の問題は全世界的な関心事であり、アートと環境問題が交わるこのイベントは、さまざまな分野に関わる多くの方々にとって非常に興味深い内容となることでしょう。
本シンポジウムでは、AITが2023年からより非公開で行なってきた気候とアートに関する勉強会で共有された知識や、話し合われた気候危機に対する具体的なアクションプランの内容も公開いたします。また、アーティスト、美術館、ギャラリーやアートスペースなどをはじめ、芸術に携わる全ての人々が、気候危機対策の実践者となることを目指して議論を行い、具体的な行動を探求します。
気候危機とアートのシンポジウム 開催概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/41420/table/10_1_bda086862bc2cd9f8a37ca2093185883.jpg ]
参加する(Peatix)
スピーカー(順不同、敬称略)
- 基調講演
茅野 恒秀(信州大学 人文学部 准教授)
- トーク&茅野氏への応答
ロジャー・マクドナルド(AIT TOTAL ARTS STUDIESプログラムディレクター/多津衛民藝館館長)
- パネルディスカッション
片岡 真実(森美術館 館長/国立アートリサーチセンター長)
菊竹 寛(Yutaka Kikutake Gallery 代表)
鷲田 めるろ(十和田市現代美術館 館長/東京藝術大学大学院 准教授)
相澤 邦彦(ヤマト運輸[美術]スペシャルアドヴァイザー/コンサヴァター)
モデレーター:塩見 有子(AITディレクター)、堀内 奈穂子(AITキュレーター)
- パフォーマンス参加
小林 エリカ(作家/アーティスト)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41420/10/41420-10-a17768e8745b47878d682f6cba97fe80-1500x751.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
上画像(左から):茅野 恒秀氏、ロジャー・マクドナルド、片岡 真実氏、菊竹 寛氏| 下画像:(左から)鷲田 めるろ氏、相澤 邦彦氏、小林 エリカ氏、塩見 有子、堀内 奈穂子
タイムテーブル(予定)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/41420/table/10_2_1d6f0707b5b171742a299162d7882839.jpg ]
イベント当日は、イギリス・ロンドンを拠点とする「ギャラリー気候連合(Gallery Climate Coalition [GCC] )」による『脱炭素に向けたギャラリーとアートセクターのためのアクションプラン』の日本語翻訳版を公開します。
*会場は禁煙です。
*専用駐車場はありません。
*会場内でのご飲食はご遠慮いただいております。蓋付きのペットボトルや水筒などのご持参のみ可能です。
*会場内のブースで、書籍『DEEP LOOKING』やAITの関連グッズの販売を行います。
気候危機とアートについてより学びたい、知りたい方はこちら!
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41420/10/41420-10-aa80e5698a65d09e2ccde901edff0818-1000x669.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
約1ヶ月間集中して学ぶ少人数制のアート講座
TASラボ シリーズ3「宇宙船地球号での生活と、今、アクションを起こすとき」
芸術は、長い人類の歴史の中で、常に私たちの社会や精神的な領域と深く結びつき、新しい理解や考え方を示してきました。困難な時代の中で、私たちはどのようにより効果的な気候変動対策を講じ、その先の世界を想像できるのでしょうか。ここでは、芸術が持つあらゆる効能について考察します。
期間:2024年7月11日(木)~8月1日(木)
時間:19:00-21:00
場所:代官山AITルーム
回数:全4回
定員:16名 ※最少催行人数あり
ゲスト:円香 / Madoka(現代魔女、VR/XRアーティスト)
https://www.a-i-t.net/events/16077/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41420/10/41420-10-72cd71ad41cd14282256fb8ed55e072b-1000x669.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
直前まで申し込み可能!
リアルタイムで学ぶオンラインの入門講座
TASオープン「What is Art Today? ー深化するアートの世界」
「キュレーションのビジョン」「アート・インダストリー」「アートとケアの実験性」の3つのテーマを取り上げます。これらのテーマは、近年、AITが取り組んできた芸術と気候危機、メンタルヘルスについて考察する活動ともつながっており、現場を知る専門家ならではの学びを提供します。
期間:2024年5月~12月
時間:19:00-20:00
場所:オンライン(Zoom)
回数:全20回
定員:各回 40名
https://www.a-i-t.net/events/17060/
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41420/10/41420-10-32ae4d57a01f9ccbd557c8914961f4dc-967x960.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AIT BLOG「芸術分野から考える、気候危機へのアクション」
気候変動に関するアクションの事例を年代順に紹介する「気候危機とアートのタイムライン」(2005~2021年まで)や、書籍の紹介、過去に開催したTASレクチャー動画や勉強会のレポートなど、アートがもつ表象の力、美術史や言説と気候危機の関係、そして具体的なアクションや実践について考えていくシリーズを公開中です。
https://www.a-i-t.net/blog/category/climatecrisis/
TAS(TOTAL ARTS STUDIES)について
2001年の設立以来、既存のアート系教育施設とは異なる横断的で先進的な独自のスクールプログラム”MAD(Making Art Different)”を約20年に亘り開催し、総勢2,500人以上に及ぶ修了生を輩出してきた[AIT/エイト]。
アート・社会・教育分野の実績とネットワークを生かし、より複合的なアートの学びを提供する「MAD」が2021年にリニューアルして2021年からTOTAL ARTS STUDIES(略称・TAS 読み・タス)となりました。
https://www.a-i-t.net/projects/studies/
AITについて
2001年、現代アートに興味がある誰もが学び、対話し、思考するプラットフォームづくりを目指して、6名のキュレーターとアート・マネジャーが立ち上げた非営利団体です(2002年法人化)。AITは、これまで約20年にわたり多様なゲストとともに芸術の歴史や表現、実践について教育プログラムを実施してきました。ほかにも、先進的な企業の社会的要望に基づいたアートプログラムにコンサルティングや企画で関わるほか、芸術家や研究者延べ150人以上を派遣・招聘し、知識と経験を共有する国際交流の場を、多数の海外文化機関・財団との協働を通じて創出しています。https://www.a-i-t.net/
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41420/10/41420-10-607682f45d1b247019f760822df268ac-1575x945.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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