小企業/零細企業の従業員・代表取締役を対象 夏のボーナス「支給予定なし」「未定」が約56%と最多を占める「夏のボーナス実態調査を実施」
PR TIMES / 2021年7月5日 11時45分
2020年「冬のボーナス調査」と同様に、コロナ禍での業績悪化の影響が継続 支給されたボーナスの使い道も「預金・貯金」が40%で最多の結果に
株式会社フリーウェイジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役:井上達也、以下フリーウェイジャパン)は、小企業/零細企業の従業員253人、ならびに代表取締役81人を対象とした、「夏のボーナス実態調査」を実施しました。以下が調査結果となります。
※本リリース内容の転載にあたりましては、出典として「フリーウェイジャパン調べ」とご記載いただけますようお願い申し上げます。
調査結果サマリー
TOPICS1. 小企業の夏のボーナス 「支給予定なし」が最多
◇小企業の夏のボーナス支給、「支給予定なし」「未定」が55.6%と最多
昨年の冬のボーナスに比べて15.3%増加、新型コロナウイルスによる業績悪化の影響が昨年から継続
経営者に対して夏のボーナスの支給予定について聞いたところ、「支給予定なし」が最多の53.1%で「未定」が2.5%と、全体の55.6%が支給の見込みが立っていないことが判明。
◇昨年度の下期から今年度の上期を通して業績が下がった小企業が43.2%と最多
今年度の上期と昨年度の下期での業績の変化について聞いたところ、「昨年度の下期から今年度の上期を通して、業績が下がった」の回答が最多の43.2%。「昨年度の下期から今年度の上期を通して、業績が上がった」は12.3%、「昨年度の下期では業績が下がったが、今年度の上期は業績が上がった」が6.2%、「昨年度の下期では業績が上がったが、今年度の上期は業績が下がった」が8.6%、「変化なし」の回答が29.6%という結果に。
TOPICS2. 夏のボーナス支給額に納得している従業員は40.4%、使い道として「預金・貯金」が最多
◇支給額のボリュームゾーンは「10万円~30万円未満」
ボーナスが支給された、または支給予定で金額を把握している従業員にボーナスの支給額を聞いたところ、最多が「10万円~20万円未満」、2位が「20万円~30万円未満」、次いで「30万円~40万円未満」と、「10万円~30万円未満」の支給額が多いことが明らかに。
◇ボーナスの使い道の最多は「預金・貯金」とコロナ禍で貯蓄に回す人が最多に
ボーナスが支給された、または支給予定で金額を把握している方に使い道を聞いたところ、1位が「預金・貯金(40.4%)」、2位が同率で「借金・ローンなどの返済(12.8%)」「生活費(12.8%)」、3位に「投資・資産運用(10.6%)」。多くの方が将来に向けた貯金や投資にボーナスを割り当てていることが判明。
◇支給金額に納得している人が40.4%で最多
夏のボーナスの支給額に対する評価について聞いたところ、「納得している」が最多の40.4%、「やや納得している」が21.3%と、コロナ禍の経済停滞を踏まえた今回の支給額に納得している従業員が多いことが明らかに。
◇冬のボーナスと比べた支給額は、変化なしが42.6%と最多
昨年の冬のボーナスと比べた増減については「変化なし」が42.6%で最多。次いで「増加した」「減少した」が共に19.1%と、全体の支給額については大きな変化が見られなかった。
TOPICS3. 冬のボーナス支給、支給の見通しが立っている経営者は僅か21.0%、期待できないと回答した従業員が78.3%
◇冬のボーナス支給、見込みが立っている経営者は21.0%
経営者に対して冬のボーナスの支給見込みについて聞いたところ、「立っていない」の回答が最多の46.9%。次いで「わからない」が32.1%、「立っている」の回答は最小の21.0%となった。
◇今期の冬のボーナスに期待する従業員は21.7%、期待できないの回答が78.3%
従業員に対しても今年の冬のボーナスの支給に対する期待について聞いたところ、「期待できない」が51.4%、「あまり期待できない」が26.9%と、期待できない従業員が全体の78.3%という結果に。昨年実施した「冬のボーナス実態調査」の同回答と比較しても合計で18.7%増加と、新型コロナウィルスの長期化によりボーナス支給に対する従業員の期待は下がっていることが明らかに。
◇期待できない理由として「会社の経営不振が継続しているため」が最多の24.2%
引き続き新型コロナウィルスの影響は続く結果に
冬のボーナスについて期待できない、あまり期待できないと回答した従業員にその理由を聞いたところ、「会社の経営不振が続いているため」が最多の24.2%。次いで「業績が回復する見込みがないため」が14.6%、「経済活動の縮小が継続すると考えているため」が13.1%と、今後も新型コロナウィルスの影響が続くことが判明。
■調査概要
調査タイトル:夏のボーナス実態調査
調査方法 :インターネットリサーチ
調査期間 :2021年 6月15日~6月21日
調査対象 :小企業/零細企業の従業員253人、代表取締役81人
【出典について】
本調査内容を転載される場合は、出典が株式会社フリーウェイジャパンであることを明記くださいますよう、お願いいたします。
調査結果詳細
TOPICS1. 小企業の夏のボーナス 「支給予定なし」が最多
◇小企業の夏のボーナス支給、「支給予定なし」「未定」が55.6%と最多
昨年の冬のボーナスに比べて15.3%増加、新型コロナウイルスによる業績悪化の影響が昨年から継続
Q1. 夏のボーナスの支給予定はありますか?またはすでに支給しましたか? (SA)
(n=81)
[画像1: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-dcc02fdd738e5bce9bbb-3.jpg ]
経営者に対して夏のボーナスの支給予定について聞いたところ、「支給予定なし」が最多の53.1%で「未定」が2.5%と、全体の55.6%が支給の見込みが立っていないことが判明。
◇昨年度の下期から今年度の上期を通して業績が下がった小企業が43.2%と最多
Q2. 今年度の上期と昨年度の下期で業績の変化についてお答えください。(SA)
(n=81)
[画像2: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-412dd57651f9f30240c0-9.jpg ]
今年度の上期と昨年度の下期で業績に変化について聞いたところ、「昨年度の下期から今年度の上期を通して、業績が下がった」の回答が最多の43.2%。「昨年度の下期から今年度の上期を通して、業績が上がった」は12.3%、「昨年度の下期では業績が下がったが、今年度の上期は業績が上がった」が6.2%、「昨年度の下期では業績が上がったが、今年度の上期は業績が下がった」が8.6%、「変化なし」の回答が29.6%という結果に。
TOPICS2. 夏のボーナス支給者「納得している」が40.4%を占める
◇支給額のボリュームゾーンは「10万円~30万円未満」
Q3. 夏のボーナスは支給されましたか?または支給予定はありますか?(SA)
(n=253)
[画像3: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-c7b4553e0ef5a6d51ef0-8.jpg ]
Q4.支給額はいくらですか?(SA)
対象:Q3について「支給された」「まだ支給されていないが、支給される予定で支給額も把握している」と回答した方(n=47)
[画像4: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-e2f0d46a65d69bd49eb7-7.jpg ]
ボーナスが支給された、または支給予定で金額を把握している従業員にボーナスの支給額を聞いたところ、最多が「10万円~20万円未満」、2位が「20万円~30万円未満」、次いで「30万円~40万円未満」と、「10万円~30万円未満」の支給額が多いことが明らかに。
◇ボーナスの使い道の最多は「預金・貯金」とコロナ禍で貯蓄に回す人が最多に
Q5.どのような利用目的を想定されていますか? (SA)
対象:Q3について「支給された」「まだ支給されていないが、支給される予定で支給額も把握している」と回答した方(n=47)
[画像5: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-651ce68822f27375ddc9-0.jpg ]
ボーナスが支給された、または支給予定で金額を把握している方に使い道を聞いたところ、1位が「預金・貯金(40.4%)」、2位が同率で「借金・ローンなどの返済(12.8%)」「生活費(12.8%)」、3位に「投資・資産運用(10.6%)」。多くの方が将来に向けた貯金・貯金や投資にボーナスを割り当てていることが判明。
◇支給額に納得している人が40.4%と最多
Q6.支給額に対する評価をお答えください(SA)
対象:Q3について「支給された」「まだ支給されていないが、支給される予定で支給額も把握している」と回答した方(n=47)
[画像6: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-4ce1aefd7c2813278c91-1.jpg ]
夏のボーナスの支給額に対する評価について聞いたところ、「納得している」が最多の40.4%、「やや納得している」が21.3%と、コロナ禍の経済停滞を踏まえた今回の支給額に納得している従業員が多いことが明らかに。
◇冬のボーナスと比べた支給額は、変化なしが42.6%と最多
Q7.昨年の冬のボーナスと比べた増減についてお答えください(SA)
対象:Q3について「支給された」「まだ支給されていないが、支給される予定で支給額も把握している」と回答した方(n=47)
[画像7: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-0aeb21dc58b89f399cca-4.jpg ]
昨年の冬のボーナスと比べた増減については「変化なし」が42.6%で最多。次いで「増加した」「減少した」が共に19.1%と、全体の支給額については大きな変化が見られなかった。
TOPICS3. 冬のボーナス支給、見通しが立っている経営者は全体の21.0%
◇冬のボーナス支給、見込みが立っている経営者は21.0%
Q8. 冬のボーナスに対して支給の見込みが立っていますか?(SA)
(n=81)
[画像8: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-e5791eea46a7ecda7246-2.jpg ]
経営者に対して冬のボーナスの支給見込みについて聞いたところ、「立っていない」の回答が最多の46.9%。次いで「わからない」が32.1%、「立っている」の回答は最小の21.0%となった。
◇今期の冬のボーナスに期待する従業員は21.7%、期待できないとの回答が78.3%
Q9. 今年の冬のボーナスについて、支給を期待できますか?(SA)
(n=253)
[画像9: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-a3d8da3dca35581e568f-6.jpg ]
従業員に対しても今年の冬のボーナスの支給に対する期待について聞いたところ、「期待できない」が51.4%、「あまり期待できない」が26.9%と、期待できない従業員が全体の78.3%という結果に。昨年実施した「冬のボーナス実態調査」の同回答と比較しても合計で18.7%増加と、新型コロナウィルスの長期化によりボーナス支給に対する従業員の期待は下がっていることが明らかに。
◇期待できない理由として「会社の経営不振が継続しているため」が最多の24.2%
引き続き新型コロナウィルスの影響は続く結果に
Q10. 期待できない理由をお答えください(SA)
対象:Q9について「期待できない」「あまり期待できない」と回答した方(n=198)
[画像10: https://prtimes.jp/i/61444/10/resize/d61444-10-cac8cd85f3290a7419dd-5.jpg ]
冬のボーナスについて期待できない、あまり期待できないと回答した従業員に、その理由を聞いたところ、「会社の経営不振が続いているため」が最多の24.2%。次いで「業績が回復する見込みがないため」が14.6%、「経済活動の縮小が継続すると考えているため」が13.1%と、今後も新型コロナウィルスの影響が続くことが判明。
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【会社概要】
会社名 株式会社フリーウェイジャパン
代表者 代表取締役 井上 達也
設立 1991年3月19日
資本金 3,205万円
企業URL https://freeway-japan.com/
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