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メタバースの文化振興に向けてNPO法人や文化団体が文化庁と意見交換

PR TIMES / 2022年5月19日 13時45分

当事者を交えた政策議論で日本を文化先進国に

5月16日、NPO法人バーチャルライツ(事務所:千葉県印西市、理事長:國武悠人、以下「バーチャルライツ」)は、文化庁を始めとしたメタバース文化政策に関係する担当者など約15人と意見交換を行いました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/77712/10/resize/d77712-10-32461dbc5093d3585f37-1.png ]




文化政策担当者からの説明

 担当者からは文化審議会文化経済部会基盤・制度WGの資料の内容を中心に、メタバースやNFTに関する政策動向について紹介がありました。また、WGの参考資料で紹介されている通り、「性別・容姿・社会的立場等から解放」されるメタバースの文化振興に向けた各種見解についても説明がありました。


バーチャルライツからの意見

 第一に、文化庁の各種見解について基本的には賛同、更なる施策推進の立場を表明させていただきました。また、持続可能なメタバースを実現するため経済分野のみならず文化、福祉分野での活用を模索することが重要である旨の意見を述べたほか、Web3.0の考え方がクリエイターとユーザーに中長期的なベネフィットを提供できるのか慎重に見極める必要性についても述べました。後半のディスカッションでは、多様で自由な表現活動を担保することがメタバースの文化振興において極めて重要であるとの見解を共有したほか、その他、個別具体的な施策の提案を行いました。


理系集会スタッフも出席

 メタバースにおける学術振興推進に係る当事者団体として「理系集会」のスタッフも会議に出席しました。文化活動の具体例として、学術とメタバースのシナジーに関する説明がありました。


メタバース文化振興の展望

 会議で共有された知見も活用し、バーチャルライツは今後ともメタバース文化振興に向けた各種文化活動及び政策推進活動を行っていく予定です。


VRC理系集会について


[画像2: https://prtimes.jp/i/77712/10/resize/d77712-10-7d44fc8ae1ef73ed36c4-2.png ]

 「VRC理系集会」は2021年8月下旬より開催している、メタバース空間を活動の場とする学術交流団体。約二週間に一度、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」内で、現役の研究者から院生、博士学生等の若手研究人材まで、様々な分野の様々な層が交流できる学術交流の場を提供している。累計来場者数2300人超(2022年5月18日現在値)。2022年3月より一部開催回において国立研究開発法人科学技術振興機構の後援を取得。


NPO法人バーチャルライツについて


[画像3: https://prtimes.jp/i/77712/10/resize/d77712-10-76d71281ab346525821d-0.png ]

日本最大のメタバースアドボカシー団体。VR文化とユーザー・クリエータの権利擁護と文化発信を主な目的として、議員や有識者を招いたVR文化カンファレンスや勉強会、文化発信イベントの開催、政策研究事業、官公庁・国会議員連盟への政策提言などを実施。会議やイベントはVRSNSやオンラインツールを活用し、コロナ禍でも積極的に活動。2021年3月に設立総会をVR空間で行った日本初のNPO法人として認証・設立。2022年5月時点の会員数は約810人。日本赤十字社東京都支部感謝状受賞。
理事長:國武悠人
事務所:千葉県印西市大塚三丁目22番地23
会員数:約810人(2022年5月時点)
設立:2021年3月29日
公式サイト:https://www.npovr.org

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