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「Voice for Osaka : 声でつながる大阪応援プロジェクト」宿泊施設を核とする地域一体となったDX推進の取組みを大阪府内全域に展開

PR TIMES / 2023年5月19日 17時45分

顧客の声(Voice of Customer 以下 VOC)を活用したマーケティング事業を手掛ける株式会社Koeeru(代表取締役社長 長野 草児(ながの そうじ)、以下 Koeeru)と、一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長 早乙女 実(そうとめ みのる)、以下 当社団)、公益財団法人大阪観光局(理事長 溝畑 宏(みぞはた ひろし)、以下 大阪観光局)は、宿泊施設を核としたDX推進を目指す「Voice for Osaka:声でつながる大阪応援プロジェクト」の取り組みを2023年5月より順次開始します。



本取り組みは、当社団が運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansai(以下 MUIC)の課題解決プログラムとして採択され、昨年度の実証実験として大阪市内の宿泊施設(7施設)での取り組みを経て、今年度は対象エリアを大阪府内全域に拡大し、地域一体の取り組みとして進めてまいります。
※2022年7月12日「大阪市内でのホテル宿泊者の「声」を集めて地域を支援する実証実験『Voice for Osaka : 声でつながる大阪応援プロジェクト』、7月中旬スタート」:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000083990.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/83990/10/resize/d83990-10-62edc37ff4eaf4267a00-6.png ]


観光業界はポストコロナの現在、旅行者のニーズや価値観の多様化、急増するインバウンドへの対応、深刻な人材不足等、外部環境の急激な変化に伴う様々な課題を抱えています。
こうした背景の中、国内では宿泊施設を含む観光関係事業者の地域一体となったDX推進の取り組みが進められており、今回大阪府においても地域事業者の連携強化、観光客の満足度向上、および地域全体の収益最大化を目的とし、下記の実証実験を実施いたします。

◆ 実証実験概要
1. 実証期間:2023年5月より順次開始~ 半年程度(予定)
2. 対象施設:大阪府域の宿泊施設および観光施設
3. 実証概要:VOC(応援メッセージ&アンケート)を収集し、地域の魅力向上に活用
4. 調査方法:各宿泊施設の宿泊者を中心とする観光客を対象とし、アンケート用の二次元コードが掲載されたPOP等を設置
5. 回答方法:
1. 二次元コードをスキャンし、回答用のWebページに移動
2. 応援のメッセージ&アンケート(5分程度)に回答
3. チャリティ(ユニバーサルツーリズム促進事業)への寄付(50円)が完了
※回答者が寄付金を負担することはありません

[画像2: https://prtimes.jp/i/83990/10/resize/d83990-10-31ef0ec8a0d44d4ddf6e-6.png ]

◆ 本取組みの特徴
1. 地域一体となった面でのVOC収集
大阪府全体の傾向と自社宿泊施設の結果をタイムリーに比較・分析することで、自社単独では困難なマクロなデータを踏まえたマーケティング戦略の実行に貢献します。

アンケート内容も各ホテルの満足度ではなく、大阪への観光・宿泊に特化したものにすることで、宿泊施設は宿泊客の動向やニーズに応じた施策の検討が可能となります。



2. 地域貢献を目的としたインセンティブ設計
今回も「Survey for good」という社会課題を解決するための仕組みを採用しており、地域や観光関連事業者への貢献の想いを回答の動機付けとしています。

こちらは1回答=50円が、大阪府内のユニバーサルツーリズム促進の活動に自動的に寄付される仕組みとなっており、誰もが安心して旅行を楽しむことができる社会を目指します。



3. 従業員のモチベーションアップに寄与
宿泊者が普段伝えることの少ない宿泊施設への感謝の想いを届ける事で、現場に従事する方のやりがい向上を促し、延いては観光関連事業者の人材確保・定着に貢献します。


[画像3: https://prtimes.jp/i/83990/10/resize/d83990-10-a500e48ad11293d0a48e-2.png ]

 本実証実験を通して、Koeeru、当社団および大阪観光局は、観光業界の課題解決を支援するとともに、2025年の大阪・関西万博に向けてますます活気づく関西エリアの観光振興に貢献することを目指してまいります。


【ご参考】
◆ Koeerü(コエル)について
[画像4: https://prtimes.jp/i/83990/10/resize/d83990-10-470ba78fb320e69dc446-9.png ]


Koeerüは、VOCに特化したカスタマーデータプラットフォーム(CDP)を開発する京都発のスタートアップ企業です。デザイン思考に基づき、自社開発のVOCプロダクトをカスタマイズし、お客様の抱えるデータ課題に対して独自のDXソリューションを提供しています。

・社名 株式会社Koeerü 
・代表者 代表取締役社長 長野 草児
・所在地 〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
・設立 2021年3月11日
・URL      https://koeeru.com/

◆ MUIC Kansai(ミューイックカンサイ)について
[画像5: https://prtimes.jp/i/83990/10/resize/d83990-10-1d72e3eaeb35cc9014e4-9.jpg ]

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した、一般社団法人関西イノベーションセンターが運営する観光産業をテーマにしたオープンイノベーションの創出拠点です。2025年大阪・関西万博を見据え、大企業とスタートアップ、自治体等が連携し、観光産業の課題解決とともに新たな事業創出を目指した活動を行っております。

・運営法人 一般社団法人関西イノベーションセンター
・代表者    理事長 早乙女 実
・所在地 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3
・開業 2021年2月22日
・URL     https://www.muic-kansai.jp/

◆ 大阪観光局について
[画像6: https://prtimes.jp/i/83990/10/resize/d83990-10-7910536d4a9e72d173f9-3.png ]

大阪観光局は、大阪府・大阪市・堺市・関西経済界の支援を受け、オール大阪で観光振興を推進する団体です。大阪観光局が司令塔となり、府内や他の地域、さらに様々な事業者の力を結集させ、幅広い観光資源の発掘・活用・情報発信を行い、魅力ある街づくりに取り組んでいます。
2016年に地域連携DMOに認定されて以来、観光庁が定める日本版DMOの基礎的な役割・機能「データに基づいた戦略策定」、「KPI(重要業績指数)・KGI(重要目標達成指数)」等を意識して活動し、戦略的なマーケティング、情報ネットワークや観光案内機能のワンストップ化、効果的なプロモーションや地域と連携したMICE誘致などの事業に取り組んでいます。

・運営法人 公益財団法人 大阪観光局
・代表者    理事長 溝畑 宏
・所在地 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場 4-4-21 TODA BUILDING 心斎橋 5 階
・開業 2013年4月
・URL     https://octb.osaka-info.jp/



<本件に関するお問い合わせ>
株式会社Koeeru(担当:佐藤)
TEL: 0467-38-4220
E-mail: sales@koeeru.com

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