【伝統工芸×100年企業のコラボ】老舗缶メーカーが七宝焼と挑む伝統産業の未来を切り拓く挑戦
PR TIMES / 2024年9月3日 10時0分
あま市での新企画!七宝焼缶の製作体験ができるプログラムが2024年8月末から新たに始まりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97482/10/97482-10-625ae910c2f472d7da6ac1145dd13859-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
七宝焼きと缶のコラボ
側島製罐株式会社(愛知県海部郡大治町、代表取締役:石川貴也)は、創業118年の歴史を持つ老舗缶メーカーとして、地元の伝統産業である「七宝焼」とのコラボレーションし、あま市アートヴィレッジ(あま市)にて、新たなワークショッププログラムを提供することが決定しました。約190年の歴史を誇る「尾張七宝」と缶の融合を通して、伝統産業の新たな価値を創造し、地域の活性化に貢献することを目指しています。
「缶×七宝焼」の可能性を探る
今回のコラボレーションの背景には、缶の新しい価値を見出し、缶を通じてこの地域を盛り上げたいという思いがあります。七宝焼は、金属にガラスの釉薬を乗せて焼き上げる技法で、その美しさと独自性が高く評価されています。当初、「缶」もスチール製であるため、缶本体に直接この技法を適用できるのではないかと考えました。しかし、実際には七宝焼の素材は銅や銀などが一般的であり、スチールでは焼成中に焦げてしまう可能性があることが判明しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97482/10/97482-10-156d2d3f15678b550618b769bcfbefe5-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
新しい形への挑戦
そこで、缶にくぼみをつけ、その部分に七宝焼を施した銅板をはめ込むという新しい形を採用しました。この方法によって、七宝焼の美しい作品を缶と融合することが可能となりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97482/10/97482-10-96b1e8e4ad3a85ac48e1b73cec2f9b6b-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
天面にくぼみをつけた缶
七宝焼アートヴィレッジからの声
七宝焼アートヴィレッジのワークショップを担当する野口氏(あま市:野口製作所)からは、「今までワークショップではブローチやペンダントなどのアクセサリー類の制作は取り扱ってきたが、入れ物(容器)を作れるワークショップはなかった。新たな客層にもアプローチが出来る可能性が見出せそうで楽しみだ。」との声を頂いています。このコラボレーションにより、七宝焼の新しい可能性が広がり、地元の伝統工芸の魅力をさらに発信できることに貢献できればと考えています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97482/10/97482-10-4789c4108098edfa881d23530a7f6deb-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今後の展望
今後、あま市七宝焼アートヴィレッジ(愛知県あま市七宝町遠島十三割2000)にて、2024年8月27日(火)よりワークショップとして販売を開始します。
年々職人が減少している七宝焼の新たな可能性を見出し、この地域で缶を製造する側島製罐株式会社として、伝統とアートが融合したこのワークショップが、多くの人々に楽しんでもらえることを願っています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97482/10/97482-10-9ea39bb463bbcaf388cbbe4e8900a676-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【担当・伊東コメント】
大治町・あま市は私の地元ではありませんが、4月から側島製罐に中途入社し、この地域に「七宝焼」という伝統産業があることを知りました。あま市アートヴィレッジにて七宝焼のブローチを作るワークショップを体験した際に、その美しさに感動しました。この地域で商いを営む企業として、「七宝焼を盛り上げたい」という思いから、今回のワークショッププログラムの企画が始まりました。缶は思い出や大切なものを入れる容器として昔から使われてきました。ご自身でオリジナルデザインの七宝焼を施すことで、思入れのある”宝箱”としてこの「七宝焼缶」を多くの方に使っていただきたいです。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97482/10/97482-10-04866b9492a56a4372fe0fcadc25bef9-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
会社情報
▶側島製罐株式会社について
所在地:愛知県海部郡大治町西条字附田89
代表者:代表取締役 石川貴也
事業内容:一般缶の製造販売・プレス加工
資本金:4,900万円
創業:1906年4月
法人設立:1942年7月28日
企業理念:「世界にcanを」「宝物を託される人になろう」
HP:https://sobajima.jp/
▶あま市七宝焼アートヴィレッジについて
所在地:〒497-0002 愛知県あま市七宝町遠島十三割2000
運営:あま市
HP:https://www.shippoyaki.jp/history.html
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
身近なもので防災に備える体験型ワークショップ【イベントレポート】和歌山県「絆づくり事業」に、キャンプギアメーカーVASTLAND社が協力
PR TIMES / 2024年9月6日 14時45分
-
過去最大規模のイベント!【シーサイドサマーフェスティバル2024】8月31日、大盛況の中終了
PR TIMES / 2024年9月4日 16時45分
-
【開催レポート】活動を広げるワールドのSDGsワークショップ よみうりランドで夏休み特別企画 期間中3,000名が参加
PR TIMES / 2024年8月26日 17時45分
-
箱根神社の東隣、芦ノ湖一望の大人宿「和心亭豊月」がリニューアルオープン!
PR TIMES / 2024年8月21日 16時45分
-
コラボスタイルがオフィスデザインを手がけた側島製罐株式会社と中部日本ビルディング株式会社の新オフィスが、日経ニューオフィス賞を受賞しました
PR TIMES / 2024年8月16日 13時45分
ランキング
-
1クレカは「Suica王国」の牙城を崩せるか? 交通系タッチ決済の現在地
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月7日 10時36分
-
2日本の政治に「経済政策」などというものはない 経済政策の終焉か、政治そのものの終焉か?
東洋経済オンライン / 2024年9月7日 9時30分
-
3びっくりドンキー「545円朝食」で待ちわびた甘い朝 コロナ禍開始のモーニングがさらに進化していた!
東洋経済オンライン / 2024年9月7日 8時0分
-
4【金持ちも危険】日本で増える「孤独死」防ぐ方法 「凄惨な最期」を避けるために"必要な準備"は?
東洋経済オンライン / 2024年9月7日 12時0分
-
5予約制バスで地域活性化=地銀初、公共交通を補完―池田泉州HD社長
時事通信 / 2024年9月7日 15時8分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください