1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

夏休みの自由研究を伝統産業職人がお手伝いする『高岡KIDSクラフツーリズモ』を8月3日(土)開催!ルームプレート製作と学びを記録するレポートで“つくり、考える”体験に

PR TIMES / 2024年6月15日 13時40分

~高岡が世界に誇る技術がつまった「ルームプレート」作りで、職人のリアルな仕事を体験~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105926/10/105926-10-0db9bb14c04b085b31396d4155c931f4-3225x2150.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


富山県高岡市で400年以上続く伝統産業を引き継ぐ若手職人・問屋の団体、高岡伝統産業青年会 (以下、高岡伝産)は、小学5年生・6年生を対象とした夏休みの自由研究企画として、8月3日(土)職人による解説のもとものづくりの流れや面白さ・課題を学べる工場見学・ものづくり体験ツアー「高岡KIDSクラフツーリズモ」を初開催します。

高岡が世界に誇る技術がつまったこだわりのルームプレートを製作する過程で職人の仕事を体験する企画となります。また、自由研究のレポートとして提出できるよう、当日体験することを記録する「ものづくりの地図」を用意。工房見学をもっと楽しむための、ものづくりについての基本知識を高岡の問屋が説明します。本企画は、鋳物コースと漆器コースの4コース・24名限定で、定員になり次第締め切りとなります。(申し込み URL:https://forms.gle/kdqUXZDQvb2qutDT7

■開催背景:「自分だったらどうする?」と未来のものづくりの仕事を考えられるツアーに
伝統工芸の産地 高岡のみならず、いま全国でものづくりの業界は多様な変化が求められています。業界や産地を超え、豊かな発想でその土地ならではの“新しい産業”を生み出すパワーがこれからの時代には必要です。本企画は、今の高岡の伝統産業を牽引する30代・40代の若手職人が多様な価値観を持った「10年後のものづくり業界の風雲児」を育みたいという想いからスタートしています。

本ツアーでは、ものづくりの技術や過程だけでなく、高岡の伝統産業に従事する職人と交流するなかで業界の可能性や課題、また「職人として働くこと」や「職人の仕事観」に触れることができます。普段はなかなか会えない職人の働く姿を見ることで、子どもたちの世界が拡がることも1つの特徴です。

リアルな職人の仕事現場を体感いただけるので、ものづくり(手仕事)や高岡の伝統産業の歴史に興味がある、将来は職人やデザイナーなどものづくりに関わる仕事をしてみたい、というお子様におすすめです。

■「高岡KIDSクラフツーリズモ」について
「高岡クラフツーリズモ」は、高岡市内にて普段は見ることのできない伝統産業に携わる工場や工房を特別公開し、高岡のものづくりの特徴でもある分業制の流れや、高岡に息づく伝統の技術を学ぶツアー企画として2010年からスタートしました。今年は小学生向けに初開催!伝統技術を目の前で見るだけでなく、高岡のものづくりの仕組みも学べる工房見学と、職人と一緒にものづくり体験ができる1日限定ツアーです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105926/10/105926-10-0bba88e128479de274cd77a119a98f15-2761x2496.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
8月3日(土)開催、「高岡KIDSクラフツーリズモ」のスケジュール

<概要>
-日時     :2024年8月3日(土) 10:00-15:30 予定
-場所     :富山県高岡市内 複数工房 ※コース詳細は以下を参照ください
-対象者    :小学5年生、小学6年生
-参加費    :5,000円 (税込)/人
-定員     :24名(各コース6名ずつ)※応募多数の場合は先着順となります
-自由研究お役立ちアイテム:1.各技術を用いて製作するルームプレート、2.知識や体験を記録するレポート「ものづくりの地図」3.風雲児認定証(修了証)

-お申し込み期日:7月10日(水)23:59 〆切
 ※コースが埋まり次第、順次お申し込みフォームを締め切らせていただきますことご了承ください。
-申し込みフォーム:https://forms.gle/kdqUXZDQvb2qutDT7
-お申し込み確定~当日までの流れ:
1. お申し込みいただいてから2週間以内に、確定コースをお知らせいたします。
2. お申し込み確定後、7月中旬までに当日の詳細をお送りいたします。
3. 当日までの準備物や注意事項などは、LINEオープンチャットにてお知らせいたしますので、メールにてご案内するLINEオープンチャットにご登録をお願いします。
4. 参加費用のお支払いは当日、現金でのお支払いをお願いいたします。

-お問合せ先:質問などは下記のメールアドレスからご連絡ください。
メール:info.takaokadensan@gmail.com

<高岡KIDSクラフツーリズモ参加条件>
1. 工房見学・体験は保護者の方の同伴をお願いいたします。
2.工場・工房の見学・体験スペースに限りがございますため、お子様1名につき保護者の方の同伴は1名までとさせていただきます。(同様の理由にて、体験に参加されるお子様以外のご同伴はご遠慮いただけますようお願いいたします。)
3.工場・工房間のご移動は皆様の自家用車でのご移動をお願いいたします。
4.当会の活動記録として当日の様子の撮影、SNSでの発信をさせていただきます(顔が正面から判別できるような画像は極力使用いたしません)。
5.イベント当日は、報道機関の取材等が入る場合がございますこと予めご了承ください 。
6. 工場・工房見学、ものづくり体験にあたり、当日は汚れてもいい安全な衣服でお越しください。
7.今年の夏季は猛暑が予想されます。工場内の温度も上がりますので、参加者様での熱中症対策をお願いいたします。
8.参加決定後はイベント公式LINEオープンチャットにてご連絡をさせていただ きます。当日含めLINEオープンチャットでの連絡が取れることを条件とさせていただきます。

<高岡KIDSクラフツーリズモ注意事項>
●先着順となりますので早めのご応募をお願いいたします。応募状況によっては第二、第三希望のコースとなる場合もございますことご了承ください。
●ルームプレートはコースによっては、工房側での仕上げ作業が必要となり後日発送(8月中)となる場合がございます。
●様々な状況により、当日のスケジュールが変更となる場合がございます。
●ご参加の無断キャンセルは、後日参加費を請求させていただきます。

■工場見学&体験ツアー「鋳物コース」「漆器コース」の紹介:
「鋳物コース」:「鋳造」の技術と「金属着色」の技術を見学・体験!
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105926/10/105926-10-fc9b081671554c84974b20cb404b72ad-3112x1031.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)般若鋳造所での鋳造の仕事、(右)モメンタムファクトリー・ Oriiでの金属着色の仕事

-見学・ものづくり体験先:
【鋳造の技術】般若鋳造所 https://hannya-chuzo.com/
【着色技術の技術】モメンタムファクトリー・ Orii https://www.mf-orii.co.jp/
A.鋳造体験
-見学・体験内容:
明治3年創業の般若鋳造所では金属を溶かし、型に流し込む「鋳造」という技術を見学します。その後、金属の表面に化学変化で色をつける「金属着色」という技術を東京などでも知名度の高い技術を持つモメンタムファクトリー・ Oriiで見学します。体験では般若鋳造所で型を作り、金属の「錫」を鋳造する本格鋳物体験でルームプレートを製作します。
B.着色体験
-見学・体験内容:
明治3年創業の般若鋳造所では金属を溶かし、型に流し込む「鋳造」という技術を見学します。その後、金属の表面に化学変化で色をつける「金属着色」という技術を昭和25年創業に創業、東京などでも知名度の高い技術を持つモメンタムファクトリー・ Oriiで見学します。体験ではモメンタムファクトリー・Oriiにて銅板を青銅色に着色し、金泥でルームプレートに文字や絵を描きます。
「漆器コース」:「蒔絵」の技術と「螺鈿」の技術を見学・体験!
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105926/10/105926-10-c8ceaf6baff0d82a81bef6f11791398b-3112x1008.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)漆芸吉川での蒔絵の仕事、(右)武蔵川工房での螺鈿の仕事

-見学・ものづくり体験先:
【蒔絵の技術】漆芸吉川 https://media.makingthingsnews.com/shitsugei-yoshikawa
【螺鈿の技術】武蔵川工房 https://raden-musasigawa.com/
C. 蒔絵体験
-見学・体験内容:
国指定伝統工芸品である高岡漆器の技術「蒔絵師」を家族で営む漆芸吉川にて漆と金粉などで絵を描く「蒔絵」の技術を見学します。その後、国指定の伝統工芸、高岡漆器の「青貝塗」の伝統と技法を受け継ぐ武蔵川工房へ移動し、貝殻を切り貼りし模様や柄を表現する「螺鈿」の技術を見学します。体験では、漆芸吉川にて蒔絵にて文字や絵をルームプレートに描きます。
D. 漆器体験
-見学・体験内容:
国指定伝統工芸品である高岡漆器の技術「蒔絵師」を家族で営む漆芸吉川にて漆と金粉などで絵を描く「蒔絵」の技術を見学します。その後、国指定の伝統工芸、高岡漆器の「青貝塗」の伝統と技法を受け継ぐ武蔵川工房へ移動し、貝殻を切り貼りし模様や柄を表現する「螺鈿」の技術を見学します。体験では、武蔵川工房にて貝殻を貼って文字や絵をルームプレートに描きます。
■製作した「ルームプレート」と「ものづくりの地図」は、10月19日(土)・20日(日)開催のクラフトフェア ツギノテで展示
今回のツアーで製作した「ルームプ レート」と「ものづくりの地図」を、10月19日(土)・20日(日)に開催される「クラフトフェア ツギノテ」内で展示させていただく予定です。展示期間中、作品のご提供をお願いいたします。(提出方法については参加後にご連絡いたします)

イベント名:クラフトフェア ツギノテ 2024
開催日時 :10月19 日(土)- 20 日(日)
会場   :高岡市営高岡中央駐車場 6階・屋上
URL   :https://tsuginote.jp/
■ 主催者メッセージ:高岡伝統産業青年会 高岡クラフツーリズモ委員会 委員長 布施早雪
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105926/10/105926-10-3a9d4f3f428a1b67339490af4bf55e3f-1055x1055.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高岡クラフツーリズモ委員会 委員長 布施早雪
これまで大人を対象とした企画がほとんどでしたが、初の試みとして小学生を対象とした企画を開催することとなりました。未来を託す子どもたちに、高岡の伝統産業に興味を持ってもらい、高岡の伝統産業に新しい風を吹き込んでくれるような人材「ものづくり業界の風雲児」を育むキッカケとなることを目指しています。本企画を通して、五感で高岡のものづくりを体感し、身近な伝統産業に対して自身の意見や考えを持って頂く機会となれば幸いです。是非、夏休みの自由研究としてご活用ください。




■高岡クラフツーリズモについて
高岡クラフツーリズモは高岡伝統産業青年会が高岡の伝統産業が息づく街や、職人の魅力を発信すべく、いち早く企画をはじめ今年で14年目となります。伝統産業や高岡の文化に興味をもち、応援してくださる県内外の“高岡の職人ファン”の方々と、高岡で産業を営む人々との繋がりを生み出すことを目指して開催してきました。仏具の街 高岡を舞台に自分達の技術や歴史を職人がガイドとして紹介し、直接ものづくりのレクチャーをするので、職人との距離感が近いことも高岡クラフツーリズモの魅力の1つ。1日をともに過ごす職人の人柄に触れながら、ものづくり体験が味わえる工場見学&ものづくり体験ツアーです。
■高岡伝統産業青年会について
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105926/10/105926-10-723688fec19341c74b2a6327e43a56e7-1224x572.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


高岡伝統産業青年会(以下、高岡伝産)は、富山県高岡市で400年以上続く伝統産業を引き継ぐ39歳以下の若手職人・問屋の団体です。1973年から高岡が誇る伝統技術、職人の仕事を展示会や鋳物体験、工場見学ツアーなどを通して県内外へ発信してきました。また、分業制である高岡のものづくりにおいて、専門分野が自分と違う仲間との交流の機会を設けることで、自己の技の研鑽や応用を続けてきました。近年では、伝産の活動を通して新たな仕事が生まれたり、20代・30代の移住者が増えるなど、高岡伝産の活動を通して地域に変化が生まれています。(公式インスタグラム: https://www.instagram.com/takaokadensan/ )

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください