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「佐世保の高校生 x 都会の企業人」で考える「地方と都市の未来づくり」ワークショップを開催!(Sasebo Change x WHGC)

PR TIMES / 2025年1月7日 11時15分

人口減少が進む日本ですが、地方から都市への人口移動の流れは止まりません。では私たちにできることは何か? 都会に住む大企業人と、佐世保の高校生という異の組合せで、この課題に挑んでみました。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-c79e549b7670a65028977a11dfe2359a-1400x788.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「地方と都市で循環する未来」
この大きなテーマに挑んだのが、「Sasebo Change」プロジェクトメンバーである佐世保市の高校生。
そして「WHGC ゲームチェンジャーズ・フォーラム 」の分科会メンバーで東京や大阪に勤める企業人です。

ふだんと異なる組合せどころか、これまで直接話した経験もないような、2つの異質なグループが、どのようにこのテーマに向かっていったか_? ワークショップのレポート形式でお届けします。

ワークショップ開催概要
- 名 称: 「佐世保から考える地方と都市の未来づくりワークショップ」
- 主 催: 佐世保市 地域未来共創部 若者活躍・未来づくり課
     WHGC ゲームチェンジャーズ・フォーラム
- 協 力: 一般社団法人 共感結社モルタル
- 日 程: 2024年12月7日(土)~8日(日)
- 参加者: 高校生 19名、企業人 8名
- 目 的: 普段と異なる組合せを通じて、俯瞰的に未来の社会を考えられる人づくり

問い1. 「“働く”って何だろう?」


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-3cd16673b5204ec9221f44a506a3afa8-1400x788.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



地方から都市へ人口が流れるのはなぜでしょうか?
国土政策局の調査によると、上位4つの理由は次の通りです。
「希望する職種の仕事がないから」
「賃金などの待遇の良い仕事がないから」
「希望する進学先がないから」
「自分の能力が活かせる仕事がないから」

つまり「働く」ために、地方から都市へ人は流れ、戻ってくる人はそう多くありません。
地方と都市との関係を考えていく上で、重要なキーワード、「働く」。

では、「働く」とは、どういうことなのか?
大学に進学する際、佐世保を離れることを感じている高校生と、地方から都市に進学し、そのまま就職した企業人との対話から、ワークショップはスタートしました。
まず、企業人から、どんな仕事をしているのか、そして、なぜ今の会社で働いているのか、何のために働いているのか、について、参加者それぞれからプレゼンを行いました。
そこから、高校生の「質問攻め」が始まります。
仕事って何? 働くって何? 働いて何がしたいの?
ふだんの仕事ではなかなか問われない「問い」に、対話はとても白熱したものとなりました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-98c2d1653b4f313ff13f5af612c91cd3-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
企業人からの「自分 x 会社」プレゼン
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-36ff10bb0eaca2eb0a9687c2999e9787-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高校生からの思わぬ角度からの質問


【参加者の感想】
(企業人)「自分の仕事への想いに気づいた。」
(企業人)「働くこと自体が、自分が社会にどう貢献するかであり、それ自体が自己実現だった!」
(高校生)「働くって、思っていたよりも自由!」
(高校生)「良い商品をつくることが、社会に貢献できることだ、と気づいた。」

問い2. 「地方 x 都市のために、私たちは何をする?」


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-6e0dab45415668dee6da8ecb85b3805c-1400x788.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


続くセッションでは、いよいよ「高校生 x 企業人」が一緒になって、何をやっていくのか?について、グループに分かれて、アイディアを作っていきます。

ここで、高校生側からアイディアの方向性として、「学ぶ機会」「自然体験」「専門領域」「地域貢献」「会社体験」の5案が提示され、グループごとに方向性を決め、アイディアづくりがスタートしました。
考えていく上でのポイントは2つ。
- 明日からできることは何か?
- 高校生、企業人、それぞれで得られる学びは何か?

それでは、4グループの発表内容について、ご紹介します。

グループ発表
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-7bc9a22703e9f2a49288b0041ecb27db-1400x788.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-32be6facc757877e8cae31331b2a3883-1400x788.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-ba10c9c0829dd10091571c21b4adee59-1400x788.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-e398b2f585cf09a27b276a6f2ca3336c-1400x788.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


高校生や企業人という立場を超えて、同じテーブルの同じ仲間として、発表時間ギリギリまで考えていく姿は、とても魅力的なものでした。
そして、各グループそれぞれの個性が現れる発表内容となりました。

【参加者の感想】
(企業人)「高校生自体を調査に巻き込む、という発想はなかった。」
(企業人)「真剣に未来を考える高校生の姿にかなり刺激を受けた。」
(高校生)「実際の仕事の様子とか進め方がわかって嬉しかった!」
(高校生)「自分たちだけじゃ出てこないアイディアがいっぱい作れた!」
ワークショップを終えて
今回、参加してくれた高校生は、「Sasebo Change」プロジェクトのメンバーです。
佐世保市の若者活躍・未来づくり課が主催して、市内の高校生が4つのグループに分かれて、「地域でやりたい!」を実現するために、日々、活動をおこなっています。

そして、企業人側は、 ゲームチェンジャー人材の創出を目指した「WHGC ゲームチェンジャーズ・フォーラム 」での分科会の参加メンバーが主体となりました。
会社の枠を超えて、社会を俯瞰的に捉え、未来に向けた新しい価値をどう作っていくか、に取り組むメンバーとなっております。

「未来を創りたい!」と思う人どうしが、世代や地域を超えて、対話していくことの重要性を改めて感じた機会となりました。

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111444/10/111444-10-98aee13ebda5bafda53efeef138da53b-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ワークショップを終えて、ほっとする参加者一同。



【お問合せ】 
一般財団法人 アライアンス・フォーラム財団
WHGC ゲームチェンジャーズ・フォーラム事務局
info@whgcforum.org

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