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PATENTIX、二酸化ゲルマニウム(GeO2)の有償サンプル出荷に向け、クオルテックが出荷検査を行うことに両社基本合意を締結

PR TIMES / 2024年8月9日 17時15分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128234/10/128234-10-d576410da82ada9b85f5e723f9aa71b7-1024x415.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


立命館大学発ベンチャー、Patentix株式会社(本社:滋賀県草津市、代表取締役社長:衣斐豊祐、以下「PATENTIX」)は、資本業務提携先である株式会社クオルテック(本社:大阪府堺市、代表取締役社長:山口友宏、以下「クオルテック」)が有償サンプルの出荷検査を行うことで、PATENTIXとクオルテックとが基本合意いたしました。(2024年8月1日)

今後、PATENTIXとクオルテックの2社が共同研究開発の拠点としている滋賀県立テクノファクトリーにて、PATENTIXは二酸化ゲルマニウム(GeO2)の研究開発及び製造を行い、クオルテックは検査設備を導入し、出荷前検査を行うことになります。

<本基本合意の背景>
PATENTIXが開発を進めるGeO2は、従来と比べて10倍以上性能が向上すると期待されておりますが、GeO2はルチル型結晶の作製が困難でありました。
PATENTIXは独自開発したPhantomSVD(R)法により、GeO2のルチル型単結晶膜の作製に世界で初めて成功いたしました。その結果、本年度10月頃より共同開発先などに対しGeO2ウエハの有償サンプルの出荷を始める運びとなりました。

<今後の展開>
今後も引き続きGeO2の研究開発から製造販売まで一気通貫で推し進め、GeO2ウエハの早期供給を可能とする企業群を形成し、琵琶湖半導体構想(案)の推進とともに、世界に勝てる日本発のパワー半導体産業の実現に寄与いたします。

■会社概要
社名:Patentix株式会社 
代表取締役社長:衣斐豊祐 
本社所在地:滋賀県草津市野路東1丁目1番1号 立命館大学BKCインキュベータ 
HP:https://www.patentix.co.jp/

社名:株式会社クオルテック 
代表取締役社長:山口友宏 
本社所在地:大阪府堺市堺区三宝町4丁230番地 
HP:https://www.qualtec.co.jp/

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