「配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』」を活用した工事が『インフラDX大賞』で優秀賞を受賞しました!
PR TIMES / 2024年12月26日 16時45分
~汎用端末で正確な計測が可能 高い効率性・生産性の向上が期待できる技術として評価~
エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役 入澤 拓也、以下「エコモット」)および連結子会社である株式会社GRIFFY(本社:東京都千代田区、代表取締役 入澤 拓也、以下「GRIFFY」)は、建設現場向けに開発・提供を行っている配筋検査ARシステム「BAIAS」が活用された工事が、2024年12月20日に、国土交通省主催の「令和6年度 インフラDX大賞」の優秀賞を受賞したことをお知らせ致します。
北海道の十勝地方に本社を置く村上土建開発工業株式会社に「BAIAS」を導入いただいた結果、配筋検査が「汎用端末(iPad Pro)を用いて正確な計測が可能であり、高い効率性・生産性の向上が期待でき、今後波及が期待される」点において評価され、受賞に繋がりました。今般の受賞も契機に、2025年8月期の受注目標数(前年同期比約1.8倍の200件)達成を目指してまいります。
※BAIASは村本建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:久米 生泰)との共同開発製品です。
<受賞概要>
受賞部門:工事・業務部門 優秀賞
受賞業者:村上土建開発工業株式会社(会社Webサイト:https://murakamidoken.com/)
工事名:十勝川改修工事の内 西士狩築堤河岸保護外工事
<上記工事での取組概要(赤枠がBAIASに関する内容)>
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140985/10/140985-10-2992d74e833f01aeb2f9af311ed6d630-1000x700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:国土交通省Webサイト「受賞取組概要(工事/業務部門)」(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001852737.pdf)を加工して作成
■「インフラDX大賞」について
インフラ分野において、データとデジタル技術を活用し、建設生産プロセスの高度化・効率化、国民サービスの向上等につながる優れた実績をベストプラクティスとして横展開することを目的とした、国土交通省による表彰制度です。令和6年度は、有効性・先進性・波及性の観点から、計26団体(国土交通大臣賞3団体、優秀賞22 団体、スタートアップ奨励賞1団体)が受賞者に決定されました。
(国土交通省 プレスリリース)
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_001158.html
■BAIAS概要
鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に実施できるシステムです。iPad ProのLiDARセンサーやカメラを活用することで鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を計測し、国交省実施要領の全計測項目に対応します。設計図と計測結果を比較可能な帳票出力、ダブル配筋計測機能、鉄筋かご計測機能、「重ね継手長」や「定着長」の計測に適した2点間計測機能、レイアウトを自由に変更可能な電子小黒板機能も実装済です。これらの機能により、生産性や作業効率の大幅な改善が期待できます。
<製品外観・利用シーン>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140985/10/140985-10-a030b80226f23096d43356d557de0718-2244x691.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■関連プレスリリース
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』と土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」が連携
https://www.ecomott.co.jp/topics/4820/
配筋検査 AR システム『BAIAS(R)』が国土交通省の「NETIS」に登録
https://www.ecomott.co.jp/topics/4687/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』鉄筋かご計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4667/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に鉄筋かぶり計測機能を追加 ダブル配筋の計測へも対応
https://www.ecomott.co.jp/topics/4592/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に電子小黒板機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4484/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』が中部DX大賞 奨励賞を受賞
https://www.ecomott.co.jp/topics/4461/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に2点間計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4401/
配筋検査ARアプリを開発
https://www.ecomott.co.jp/topics/4266/
■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。
所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億1,796万円(2024年8月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造
通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL : https://www.ecomott.co.jp/
■株式会社GRIFFYについて
GRIFFYは「建設産業の未来図を、デジタルテクノロジーで描き出す。」をミッションとして掲げ、建設ドメインに特化したDXプロダクト・ソリューションの共創事業に加え、多数の建設DXソリューションを「現場ロイド」ブランドとしてラインナップしたレンタルサービス事業を運営しています。
「現場ロイド」は累計20,000件(2024年10月末現在)を超える導入実績を有しており、現場への実装で積み重ねたノウハウとデジタルネイティブな発想の組み合わせによって、生産性向上、省人化、安全対策といった建設産業全体の共通課題と向き合うことを通じて、建設産業に携わるすべての人が幸せに働ける環境づくりに貢献してまいります。
所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田2丁目12番6号 内神田OSビル7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2023年12月1日
資本金 : 6,000万円
事業内容 : 建設現場向けのDXソリューション提供事業
URL : https://griffy.co.jp/
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