第5回 BestMagazineAward 「雑誌大賞」受賞雑誌発表!

PR TIMES / 2013年3月16日 11時12分

出版社+書店員が選ぶ!



2013年3月15日(金)に第5回「雑誌大賞」の受賞誌発表および贈賞式が行われました。雑誌大賞は、雑誌およびその周辺業界のブームアップを目指し設立された賞です。ここに受賞雑誌を発表させていただきます。


【第5回雑誌大賞】   
■グランプリ
『BRUTUS』/マガジンハウス 

■準グランプリ
『POPEYE』/マガジンハウス
『MonoMax』/宝島社

■特別賞
『NHKテレビテキスト 100分de名著』/NHK出版
『COURRiER Japon』/講談社


【編集長受賞コメント】
マガジンハウス『BRUTUS』編集長:西田善太
こんな時代が来るなんて…と、ベッドに入るたびに思います。企画やコンテンツより、容れ物論のほうが盛り上がるなんて。あれです、メディア論というやつです。雑誌の未来について僕もよく聞かれますが、すいません、答えられるのは「編集の今」だけです。考えて企んで決めて差し出して。僕らにできるのはそこまで。あとは受け手が選んでくれて、おもしろく感じてくれたら、選んだ人にその力があるというだけ。そこしか頼るところがないと思うんです。でも同時に思います。選ばれるのってうれしいな、と、今日も寝る時に思うはずです。ありがとうございました。よく眠れます。


マガジンハウス『POPEYE』編集長:木下孝浩
『POPEYE』は昨年の5月にリニューアルしました。 1976年創刊という随分歴史のある、というか古くさい雑誌ですが、ここに来て再び注目を集めるというのは大変嬉しいことです。 リニューアル号のリードにも書いたのですが、創刊以来掲げている”シティボーイ”という存在や考え方が、今や3周くらいして、妙にカッコいい気がするのです。現代の”シティボーイ”のための雑誌をこれからも作っていくよう頑張ります。


宝島社『MonoMax』編集長:柚木昌久
この度の準グランプリ受賞ありがとうございます。1月号は本誌にとって5周年となる記念号。読者人気のもっとも高い特集、COACHの特別付録、表紙の箔押しと、あらゆる要素を盛り込みました。結果は23万部が完売。部員一同力を込めて制作した号が、読者の皆様に愛され、さらにこのような賞を受賞できて大変嬉しく感謝いたします。次回はグランプリをとれるよう、読者のみなさんを驚かせるような企画を考えられればと思います。


NHK出版 『NHKテレビテキスト「100分de名著」』編集長:水野哲哉
「雑誌のプロ」の推薦により特別賞を頂戴することができ、大変うれしく思っています。普段は雑誌をつくるという感覚で仕事をしていませんので、正直驚いています。毎号ひとつの古典作品を取り上げ、著者と担当編集者が今の時代に求められているテーマを探り出し、的確なメッセージとして表現する……、雑誌というよりむしろ書籍を毎月つくっている感覚です。雑誌としては小振りで、いささか地味な存在ですが、書店店頭では関連した原書なども併売され、売行きを伸ばしていることも評価していただけたのではないかと想像しています。
「100分de名著」は、東日本大震災直後の2011年4月にスタートしました。未曾有の体験を経て既成の秩序や価値観が揺らぐなか、「古典の力」があらためて必要とされているように感じています。これからも古今東西の名著を掘り起こし、困難な時代を生き抜いていくためのヒントをひとつでも多く引き出していきたいと思っています。


講談社  『クーリエ・ジャポン』編集長 冨倉 由樹央
このたびは第5回雑誌大賞特別賞をいただきまして、ありがとうございます。『クーリエ・ジャポン』は2005年創刊の比較的新しい雑誌です。このような賞をいただけたことを非常に光栄に思うとともに、これを機にさらに面白い雑誌を作っていかなくてはと感じています。「グローバル化」という言葉が聞かれるようになって久しいですが、日本にはまだまだ世界の情報は十分に入ってきていません。その「情報ギャップ」を埋めることが、『クーリエ・ジャポン』に求められていることだと思います。これから世界に出ていく日本人の背中を押せるような、そして日本にいても世界レベルで仕事をする人の指針になるような雑誌でありたいと願っています。今後ともぜひご注目ください。


【選考理由(一部抜粋)】
マガジンハウス『BRUTUS』
■「この一冊は絶対買わねばならない!」「買い逃してはならない!」と思ってしまう、秀逸な企画。インパクトのあるカバー。付録合戦のような書店の売場の中で、まず目に飛び込んでくるからスゴイ。特に『うまい肉』号は、編集者仲間たちがほぼ全員購入。やられました。

■時流にあったテーマを1冊まるごとの特集で紹介する潔さに勢いを感じる。ムックで特集した居住空間学では、隠れファンの多い椅子にポイントを絞ったり、ルームシェアという現代を象徴する内容を取り上げたりすることで読者の期待に応えている。

■日常の何気ない一コマを切り取って組む特集の世界観はさすが。ヒーロー特集、肉特集、記念写真特集は記憶に残った。


マガジンハウス『POPEYE』
■リニューアル後の“シティボーイ路線”が非常に面白い。久しぶりに復活した「チェックしておかないといけない雑誌」という感じがプンプン漂っている。

■「シティボーイ」という懐かしのコトバがポパイのリニューアル以降、とても素敵なコトバとして輝いています。すごくいい、センスがいい。

■特に何月号というのはありませんが、リニューアルしてから売行きがかなり上がっています。最新号はもちろん、バックナンバーも売行きが好調です。特によかったのはニューヨーク特集のものでした。


宝島社『MonoMax』
■付録の工夫ももちろんですが、特集、記事、誌面の読者への訴求が強く深い。あくまでも読者の視点で編集部も紹介、解説をしている点が強いと思います。書店・取次さんでもファンが多く、この雑誌の話題で盛り上がっている現場へ行き合わせることも。

■「モノ」というテーマで毎号バラエティに富んだ特集、付録が魅力の雑誌だと思います。特に12月発売の「コーチスペシャル万年筆」は売行き、お客様の反応が良く、勢いがありました。

■男性誌系で、付録人気で品切れになるものはなかなか少ない中、久しぶりに話題になった月刊誌。


NHK出版『NHKテレビテキスト 100分de名著』
■共通の資産である「名著」を掘り起こし、一般層へと啓蒙することによって、眠っていた資産を活用することができ、また書籍活性につながった。

■どの号もよく売れていますが、特に売上がよかったものが8月号のフランクル夜と霧です。震災があった後で、絶望の中で希望を見つけていくというものが関心を集めたのだと思います。

■「般若心経」は現在も店頭品切で、重版が毎回ギリギリ間に合わない状況です。100分de名著自体、世の中で話題になっているものと感じます。


講談社『COURRiER Japon』
■特集が挑戦的。その挑戦に見事に応えた内容に花マル。ビジネスマンを中心に男性に好評です。

■毎号異なるテーマでありながら、確実にビジネスパーソンの購買意欲を途切れさせない力があります。

■10月号は日本社会全体に蔓延する停滞感やビジネスの行き詰まりを感じさせる内容。一方で、若手の起業や海外進出など、逞しく、したたかに生き抜く日本人に好感が持てました。世界標準でニュースをセレクトする数少ない雑誌として評価しています。


【第5回雑誌大賞の概要】
■開催の目的
雑誌が持つ「情報発信力」「目利き力」「コンテンツ創造力」をもっと世の中に知らせ、雑誌購入機会の増大、および業界の活性化を促すことを目的とする。

■対象
2012年7月~12月に刊行された雑誌が対象

■選考方法
2013年1月アンケート実施、2月集計
※アンケートは雑誌のプロである、雑誌にかかわる出版社の方々と書店員に実施

■賞の内容
雑誌のプロが「勢いがある」「世の中で話題になった/話題を提供した」等、“雑誌の力”を強力に発揮したと思う雑誌に贈られる

■運営者
主催:雑誌大賞実行委員会
協力:株式会社富士山マガジンサービス
後援:社団法人日本雑誌協会

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