UL、世界レベルの室内空気環境サービス強化に向けエコ-インスティテュート社を買収 ~ 科学的見識で製品排出物質と含有化学物質の試験・分析業界をリード ~

PR TIMES / 2012年5月21日 13時20分

【2012年5月15日(現地時間) - 米国イリノイ州/独国ケルン発】 米国の製品安全試験・認証機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)は、製品排出物質(Product Emission)と含有化学物質の試験機関であるエコ-インスティテュート社(eco-INSTITUT、本社:独国ケルン)を買収したと発表しました。同社とULの専門性が結びつくことで、ULは北米と欧州の製品排出物質規格に準じた試験・認証を必要とする顧客に、包括的な試験・認証サービスを提供できる稀有な第三者安全科学機関となりました。

ULのEnvironment事業部門長であるサラ・グリーンステインは、「ULは、より健康的な室内空気環境の創造に注力したサービスを提供するため、エコ-インスティテュート社の買収に至りました。より健康に配慮した製品を求める市場ニーズの拡大、室内空気環境学の発展、有害な排出物質の減少への期待も手伝い、この分野のビジネスは急成長しています。欧州の製造業者の皆様には、欧州のみならず、世界市場に精通したULの現地スタッフが、国際市場への速やかな進出をサポートが可能となります」と述べています。

エコ-インスティテュート社の最新試験設備ならびに専門家集団は、建材や家具、寝具、カーペット類などの消費者製品から排出される化学物質の分析で、高い信頼を得ています。今日までに数多くの製品対し、室内空気環境の様々な公認国家/国際規格に準じた認証を実施してきました。加えて、含有化学物質の排出が少ない製品に自社の認証ラベルを発行するサービスも行っており、既に180以上の製品に採用されています。

エコ-インスティテュート社の買収によって、ULは次の試験・認証をワンストップで実施できる世界唯一の会社となりました。
・ AgBB(ドイツ建材基準)
・ BIFMA(米国家具製造者協会)
・ ブルーエンジェル(Blue Angel)
・ CA 01350(米国カリフォルニア州基準)
・ CRI(米国カーペット・ラグ協会)
・ EUのエコラベル、“Flower”
・ フランスの化学物質排出規制
・ GEV EMICODE(R)(ドイツ接着剤製造者協会ラベル)
・ GREENGUARD(R) 品質ラベル
・ Natureplus(R) 品質ラベル
・ Uマーク/DiBt、CEマーキング

ULの製品排出物質試験および室内空気環境の認証分野における買収は、2011年2月に完了した北米の試験会社、エアクオリティ・サイエンス社(同社に付随する認証機関グリーンガード・エンバイロンメンタル・インスティテュート社を含む)に次いで、2例目です。今回の買収により、ULとエコ-インスティテュート社は、その能力、資源、世界的な認証提供において世界トップクラスの製品排出物質の評価機関となります。

エコ-インスティテュート社の社長であるフランク・クーバルト博士は、「この統合は弊社のみならず、弊社のお客様にとっても、また室内空気環境の継続的劣化を憂慮する人たちにとっても大変喜ばしいことです。ULの安全科学における世界的名声を健康的かつ安全で持続可能な環境の推進に活用するお手伝いができることとなり、大変うれしく思います」と述べています。

同社はULの Environment(環境事業部門)に加わり、環境にやさしい製品、サービス、組織の成長と発展を支援すると同時に、世界規模のサステイナビリティ(持続可能性)と環境衛生/安全の向上に取り組んでいます。クーバルト博士は、UL Environmentの欧州・アジア地域コマーシャル・ディレクターであるヘニング・ブローチの下で、引き続き同社の運営を担当します。

この優れた試験会社の参画は、ULに戦力増強だけでなく、繊維製品における試験サービスの拡大ももたらします。エコ-インスティテュート社は、繊維製品に対し、化学的試験を含む幅広い品質評価サービスを実施しています。

エコ-インスティテュート社は、ブルーエンジェル、DiBtのUマーク、AgBB、Natureplus 、EUのFlower、GEVの EMICODE、CE、the Golden M、QUL、the Cork ロゴ、Naturetextile、 Organic textile Label、Oko Control、AFSSET、フランスのA+ラベル、BIFMAなどの様々な国家/国際室内空気環境規格の認証機関として認定されています。また、指導的な化学物質の排出/含有基準を満たした製品を独自に認証するシステムも提供しています。詳細はウェブサイト(www.eco-institut.de)をご覧ください。


【ULがグローバルに展開する5つのビジネスユニット】
■Product Safety (製品安全)
ULは、世界に認められた第三者試験認証機関として、ULマークをはじめとする各種認証マークを取得していただくための試験を実施し、お客様の世界市場への進出をサポートします。
■Life & Health (ライフ&ヘルス)
医療機器、食品加工機器、自動販売機、水道設備機器や飲料水に対し、各国法規制認証や製品の試験・評価を行うことを通じて、人々の健康を守ります。
■Verification Services (検査・検証サービス)
エネルギー効率などの製品の性能検証をはじめEMC/無線評価試験及び認可取得/証明業務、相互接続性、セキュリティ分野など、検査・検証を主体にサービスを提供しております。
■Environment (環境)
環境により配慮した製品の信頼性向上と普及に寄与すべく、環境表示検証サービスやサステイナブル製品認証サービスなどを提供します。
■Knowledge Services (セミナー・情報提供)
製品安全における豊富なエンジニアリング実績とグローバル・ネットワークを活かし、お客様に有用な情報やソリューションを提供します。ULではこの事業をUL Knowledge Servicesと称して力をいれており、公開セミナー、講師派遣セミナーなどお客様に適した形態を選択していただけます。


【エコ-インスティテュート社(eco-INSTITUT GmbH)の概要】
エコ-インスティテュート社(本社:独国ケルン)は、製品排出物質と繊維製品に包括的なサービスを行う試験会社として、排出化学物質の試験、品質検査、化学物質の分析、室内空気の分析、アドバイザリー・サービスを提供しています。1988年の創立以来、建材/家具並びに消費者製品の化学的排出物質と含有物質の分析で製造者の信頼を集めてきました。

【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、米国の世界的第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づいた安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(http://www.UL.com/jp)をご覧ください。

【ULの概要】
ULは、100年以上の歴史を持つ世界トップクラスの第三者安全科学機関です。世界46カ国に約9,000名の専門家を有するULは、製品安全(Product Safety)、環境(Environment)、ライフ&ヘルス(Life and Health)、セミナー・情報提供(Knowledge Services)、検査・検証(Verification Services)のサービスを提供する5つの事業部門を設置し、拡大する顧客のニーズに対応すると共に、公共安全というミッションに向けた活動を展開しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。


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