エージェントレス検疫アプライアンス「QuOLA@Adapter」 機能連係で、LanScope Cat管理外の端末に対するセキュリティ対策を実現
PR TIMES / 2014年4月25日 15時6分
このたび、日立電線ネットワークス株式会社(以下、「当社」といいます。)は、自社開発・販売をしているエージェントレス検疫アプライアンスサーバ「QuOLA@Adapter」(クオラアダプタ)と、IT資産管理・情報セキュリティ対策ツールとして業界トップシェアを持つエムオーテックス社製「LanScope Cat」(ランスコープキャット)との機能連係を検証により確認しました。この連係により、LanScope Catエージェントがインストールされていない端末をネットワークから遮断することや、エージェントのインストールを促進するなど、LanScope Cat管理外の端末に対するセキュリティ対策を実現することができます。今後両社は、この連係ソリューションを積極的に拡販していきます。
■機能連係のメリット
LanScope Catは、端末のインベントリ収集、また端末の操作履歴を取得し、社内ネットワークの利用状況を見える化することができます。また、不正デバイス利用・Web閲覧などの不正操作に対して対策を打つことができ、IT資産管理市場9年連続トップシェア(※1)の実績を持つ業界のデファクトスタンダードです。しかしながら、端末を管理するにはLanScope Catエージェントが端末にインストールされていることが前提のため、社内の端末に対するインストールの徹底や、持ち込み端末などエージェントレスの端末管理に対して導入・運用面で課題を抱えていました。
一方、QuOLA@Adapterは、エージェントレスかつアプライアンスで検疫システムを導入できる製品で、構築・導入のハードルを下げながら、持ち込み端末のセキュリティチェック・警告・遮断を行うことができます。セキュリティパッチやウィルス対策ソフトのアップデートを徹底したいお客様に向けて、国産ならではの丁寧な開発サポート力を生かし、これまで多くの大学・民間企業に導入してきました。
なかでも、QuOLA@Adapterの必須ソフトウェア検疫機能は、管理者が業務上必須としているソフトウェアが端末にインストールされているかどうかをチェックし、インストールされていない場合には警告・遮断を実行、さらに、必須ソフトウェアをインストールするように通知メッセージで促すことができます。これらをエージェントレスで実現できることから、LanScope CatとQuOLA@Adapterを組み合わせれば、LanScope Catエージェントのインストールの有無をQuOLA@Adapterでチェックし、さらにLanScope Catエージェントのインストールも徹底する、という運用を実現できます。
■動作イメージ
1. ブラウザ起動して検疫スタート(Active Directoryログオンスクリプト実行も可能)
2. 端末のセキュリティ状況をチェック(LanScope Catエージェントのインストール有無をチェック)
3. LanScope Catエージェントのインストール有端末=>結果OK&ネットワーク接続可
LanScope Catエージェントのインストール無端末=>結果NG&警告
4. LanScope Catエージェントのインストール方法を通知
【販売目標】 Adapterシリーズ年間販売目標 5億円
【日立電線ネットワークス株式会社】
日立電線ネットワークスは、日立金属グループのネットワークインテグレーション会社です。日立金属(旧・日立電線)から継承した20年以上のシステム構築実績を活かし、「ネットワーク」、「セキュリティ」、「ビジュアルコミュニケーション」、「トータルマネジメントサービス」のフィールドで、企業をはじめ大学や官公庁向けにワンストップのトータルネットワークソリューションをご提供しています。導入事例、ソリューション、取り扱い製品の詳細は、以下のURLからご覧いただけます。
http://www.hitachi-cnet.com
【エムオーテックス株式会社】
「LanScope Cat」は、IT資産管理市場で9年連続トップシェア(※1)2014年3月末時点で7,189社658万クライアント以上(※2)の導入実績をもつIT資産管理・情報セキュリティ対策ツールです。クライアントPC・ネットワークへの負荷の軽さが特長で、最大PC40,000台の環境での稼働実績があります。あらゆる業種・規模で導入され、特にセキュリティに厳しい官公庁・自治体、金融業界、大規模企業で高いシェアを誇ります。
http://www.motex.co.jp/Cat7/index.html
※1: 富士キメラ総研「2013ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」
<IT 資産/PC 構成管理ソフトウェア・2012年度>
※2: エムオーテックス社調べ
【本ニュースリリースに関するお問い合わせ】
お問合せ先
日立電線ネットワークス株式会社
お問合せURL
http://www.hitachi-cnet.com/inquiry/index.html
■登録商標
QuOLA@Adapterは、日立電線ネットワークス株式会社の登録商標です。
エムオーテックスおよびLanScope Catは、エムオーテックス株式会社の登録商標です。
ActiveDirectoryは、米国およびその他の国における米国 Microsoft Corp.の登録商標です。
本ニュースリリースに記載されているその他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
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