シリア和平会議協議中断に対するセーブ・ザ・チルドレンの見解
PR TIMES / 2014年2月3日 10時40分
世界の子どもたちのために活動する国際NGOセーブ・ザ・チルドレンは、1月22日からスイスで開かれていたシリア和平会議において、シリアの子どもたちの窮状に焦点を当て、子どもたちへの支援物資配布と暴力からの保護を最優先課題として取り組むよう求めてきました。
具体的な成果のないままに、31日に同会議が中断されたことに対するセーブ・ザ・チルドレンの見解は、以下の通りです。
◆ シリア和平会議が、状況改善に向けた政治的合意の達成なく中断されたことは、シリアの子どもたちにとって悲劇的な状況です。10日に会議が再開されたとしても、その間シリア国内ではおよそ2,000人が新たに亡くなり、4万人が紛争を逃れて国外へ避難することが予測されます。
◆ 1月27日に人道支援物資の配送が認められることになっていた中部の都市ホムスへの包囲解除が結局実現されておらず、住民が孤立したまま取り残されています。
◆ 国連安全保障理事会は、速やかにシリア全土での制限のない人道支援のアクセスを求めて団結するべきです。そして、人道支援を行うための部分停戦が実現され、最も効果的なルートでシリア国内の包囲された地域への支援物資配送が認められるべきです。シリアの子どもたちにとって、一刻の猶予も許されない状況です。
以上
■ セーブ・ザ・チルドレンについて
1919年設立。子ども支援の世界的リーダーとして、国連経済社会理事会(UN ECOSOC)のNGO最高資格である総合諮問資格(General Consultative Status)を取得。日本を含め、世界30カ国の独立したセーブ・ザ・チルドレンがパートナーシップを結び、現在、約120の国と地域で活動しています。
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