1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

株式会社カラーズが待機児童問題解消に向け、潜在保育士60万人を対象に「あたらしい働き方セミナー」を無料開催 修了者先着100名に報奨金1万円を支給

PR TIMES / 2015年10月6日 9時50分

1時間1000円~即日予約手配もできるベビーシッターサービス「キッズライン」を運営する、株式会社カラーズ(本社:港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)は、深刻な待機児童問題を解決する策として、全国に60万人以上いるといわれている潜在保育士を対象に、資格を活かして、好きな時間に好きな時給で働け、ニーズが高まっているベビーシッターとして活躍する具体的なノウハウや方法を紹介する「あたらしい働き方セミナー」を実施する。
受講は無料で、初回特典として第1期生で過程を修了した者、先着100名に1万円の報奨金を支給する。修了後は希望者にベビーシッターとして働ける仕組みを提案し、より利用しやすい保育サービスを広げていく。



[画像1: http://prtimes.jp/i/11508/11/resize/d11508-11-667351-1.jpg ]



■待機児童は2万3167人 深刻な保育サービス不足
9月29日の厚生労働省の発表によると、保育サービスを希望しても利用できない待機児童の数は2万3167人(4月1日時点)。今年始まった子育て支援の新制度により保育の受け皿は約263万人と14万人も増えたが、待機児童は5年ぶりに増加し、働く女性の増加数が上回っているのが現状。政府は2017年度末までに待機児童ゼロを目標に掲げているが、保育ニーズの急増に保育士の数が追いついておらず、2017年度末には約7万人もの保育士が不足するといわれている。厚生労働省は資格を持ちながら職を離れている「潜在保育士」の掘り起こしを進めているがこちらも難航している。

■保育士不足と潜在保育士が掘り起こせない理由とその対策
保育士は継続するのが難しい職業といわれている。
(1)業務量が多くて待遇が悪い(報告書の作成等を持ち帰ってやらなくてはいけないことも)
(2)同僚や上司との人間関係が難しい
(3)保護者との接し方やトラブルが多い
などがその理由で、結婚や出産を機に退職してしまうのがほとんどだ。また、全国に約60万人いるといわれる潜在保育士が復帰しない最大の理由は「求人はみているものの、勤務時間や場所など条件に合う求人がない」(29.6%)という結果に。

■潜在保育士に人気のベビーシッター 働くメリットとは
そこで、株式会社カラーズは、潜在保育士を対象に、好きな時間に好きな時給でベビーシッターとして活躍するための方法やノウハウを共有する「あたらしい働き方セミナー」を開催し、希望者が働ける仕組みを提案した。
実際に株式会社カラーズが運営する、「キッズライン」というベビーシッターマッチングサイトには、保育園や幼稚園等、保育施設を辞めた後、ベビーシッターとして活躍するスタッフが増えている。その理由は、自らスケジュールを決定し、好きな時給で働くことができるため、家庭を持っている場合でもその都合に合わせてフレキシブルに働くことができるからである。また、職場での煩わしい人間関係がないためストレスも少なく、複数人数の保育ではなく子供一人一人と向き合うため、体力的にも負担が少なく、理想の育児が追求できるという理由もあげられる。いくつもの家庭と定期的に契約することで、保育士時代よりも時短勤務で、かつ月収がアップしたシッターも数多く存在する。
[画像2: http://prtimes.jp/i/11508/11/resize/d11508-11-686061-2.jpg ]



■日本でも、多様な育児ニーズに対応できるベビーシッター人気が急上昇
急な残業、急な発熱などに対応できたり、保育園に待機している間に保育を依頼したり、女性が社会進出するに従ってベビーシッターのニーズは増加。個人利用ばかりではなく、近年は法人導入する企業も増えている。政府は2020年には指導的地位につく女性を3割にする目標を掲げているが、もはや現状の保育園だけでは間に合わないと推測される。女性管理職比率が4割を超えているアメリカでは、著名なIT企業、YoutubeやFacebookにも女性役員がおり、彼女たちは複数の子をもつワーキングマザーである。アジアでも香港、シンガポールの女性管理職比率は既に約3割。いずれもベビーシッターが広がっている国である。今後日本でも同様にベビーシッター利用が拡大していくと考えられる。

■保育士や保育関連施設での勤務経験者はベビーシッターとして大人気
日本でも多様な育児ニーズにこたえられるベビーシッター需要が高まる中、特に0~3歳の乳幼児のシッターを探す親は、様々なケースに柔軟に対応できる経験豊富な保育者を求めているため、資格保有者や保育園等での勤務経験者が人気だ。今回の取り組みをきっかけに、60万人の潜在保育士を育児サービスの現場に復帰させることで、高まる育児ニーズへの早急な対応を目指す。

【セミナー概要】
(1)ベビーシッターとして活躍するのに必要なもの(ノウハウ・接遇・保育内容・身だしなみ・注意事項など)
(2)親御様に選ばれるベビーシッターとしての保育経験の活かし方、顧客との付き合い方など
(3)保育資格を活かして活躍するベビーシッターの体験談
※修了者はお祝い金とベビーシッター認定資格(民間)が授与される

【受講対象者】
保育士、幼稚園教諭など保育関連資格をお持ちの方。保育園、幼稚園などで勤務経験がある方。

◯内容詳細はこちら
https://kidsline.me/sitters/welcome_pro

【取材のお願い】
私たちカラーズは、待機児童問題、そして2020年に指導的女性3割という政府の目標達成に貢献すべく、潜在保育士など保育スキルのある方が、自分の生活とバランスをとりながら保育関連の仕事に就くことが、日本の女性の社会進出や少子化問題の一助となると考え、このような無料講座を開講しました。育児支援やベビーシッターなどの現状のデータなどもございます。ぜひこの活動を広めるために、取材等ご協力いただけますようお願い申し上げます。

■シッターサービス“KIDSLINE(キッズライン)”とは https://kidsline.me/
「キッズライン」は通常のベビーシッターサービスの3分の1の値段で1時間1,000円~即日手配も可能なオンラインベビーシッターサービスです。従来のベビーシッターサービスをシェアリングエコノミー化する事で価格の安さと安全性を両立しました。また、オンラインのメリットを活かし、事前に全シッターの詳細なプロフィールが見られるばかりではなく、利用者全員の口コミ評価や、Facebookで繋がる友人の利用シッターがわかるなど、安心して手配する事が出来るため人気。日本最大級のビジネスプランコンテストIVS LaunchPad2015の優勝でますます注目が集まり、個人のみならず法人導入も盛んで利用の裾野を広げています。

<会社概要>
株式会社カラーズ(Colors inc.)
代表者:経沢 香保子
事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業
所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
URL:http://colorsinc.me/

<本リリースに関するお問い合わせ先>
メディア掲載・取材に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
株式会社カラーズ
TEL:03-5770-8610 FAX:03-5770-8611
広報担当 contact@colorsinc.me

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください