肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター元野球選手 仁志 敏久が秋田県を表敬訪問
PR TIMES / 2016年10月20日 14時53分
「治療の技術は進んでいるので、ぜひ検査を」と肝炎ウイルス検査の重要性をメッセージ
肝炎は世界で5億人以上が感染していると言われており、健康に対し驚くべき損害をもたらすにも関わらず、いまだに認知度が低く、多くが診断されず治療も施されていない疾患です。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として実施している活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動事業の「知って、肝炎プロジェクト」(所在地:東京都港区六本木1-6-1 特別参与:杉 良太郎)のスペシャルサポーターで、元プロ野球選手の仁志敏久氏が2016年10月18日(火)に秋田県庁に表敬訪問をいたしました。
当日は、仁志氏の挨拶からはじまり、杉特別参与のメッセージを代読し、その後、秋田県の肝炎対策についての懇談を行いました。まず、「秋田県の皆さまに、杉さんを始めとしたプロジェクトメンバーとともに進めている肝炎プロジェクトの趣旨を伝えにまいりました」と、仁志氏から表敬訪問の目的が話されました。その後、秋田の高校野球の話題や、知事の野球界の知り合いの話で盛り上がりました。また、秋田で中高年向けの野球大会が開催されることが予定されていることも知事から話されました。元気に過ごす秋田の高齢者のエピソードを、仁志氏は興味深そうに聞いており、肝炎と野球の話で穏やかなムードで表敬訪問が行われました。
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最後に知事から「肝炎プロジェクトを秋田県としても応援するとともに、医師会とも連携して、頑張って進めます。これからもどうぞ宜しくお願いします」と秋田で肝炎の早期発見・早期治療を進めることを誓う心強いコメントが寄せられました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
【 「知って、肝炎プロジェクト」秋田県 表敬訪問 概要】
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厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、杉特別参与が芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っています。
このたび、「知って、肝炎プロジェクト」秋田県表敬訪問では、スペシャルサポーター仁志 敏久氏が秋田県佐竹知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時: 平成28年10月18日(火)14:30~15:00
■開催場所: 秋田県庁 3階第一応接室
■出席者: 秋田県知事 佐竹敬久(さたけ のりひさ)氏
スペシャルサポーター 仁志敏久(にし としひさ)氏
厚生労働省肝炎対策推進室長 小野 俊樹(おの としき)氏
市立秋田総合病院理事長 小松眞史(こまつ まさふみ)氏
秋田大学医学部准教授 後藤隆(ごとう たかし) 氏
秋田県肝臓友の会」会長 渡邉正志(わたなべ まさし)氏
秋田県 健康福祉部長 田中央吾(たなか おうあ)氏
【表敬訪問 / 懇談レポート】
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秋田県知事が、「私は36歳のころから、毎年人間ドックを行っております」という言葉に、市立秋田総合病院理事長 小松氏が、「それが長生きの一番の秘訣です」とコメント。また、知事は「秋田の男性は自分がどこか自分の体調が悪いと思っていて、それが原因で検査をすると後に戻れないと思ってしまっている傾向があると思っています。肝炎は治療が進歩しており、今は健康的に治療が出来ると聞いています。」と秋田の現状を報告するとともに、肝炎治療の進歩に感心していました。その後、野球の話でも盛り上がり、知事の野球関連の知り合いの多さに仁志氏も驚いているようでした。
■仁志 敏久(にし としひさ)氏コメント
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周りの友人や先輩でも肝炎にかかってしまった人がおり、治療をしながら生活していたのですが、その後非常に良好で、治療が進んでいるのだなと思いました。その経験もあり、知られているようで知られていない肝炎について、杉さんの肝炎プロジェクトを進めて行きたいという気持ちも重く受け止め、プロジェクトに参加いたしました。肝炎の検査は非常に簡単なもので、もし陽性であっても、治療の技術は進んでおります。ぜひ、皆様に検査を受けてほしいと思います。
「知って、肝炎プロジェクト」とは
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このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
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肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、どのような人に危険性があるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は、健康に対し驚くべき損害をもたらすにも関わらず、いまだに認知度が低く、多くが診断されず治療も施されていないという疾患です。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受診勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の認知向上などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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