福島第一原子力発電所廃止措置に関わる若者達の発表会を開催
PR TIMES / 2016年12月13日 15時49分
第2回次世代イニシアティブ廃炉技術カンファレンス(NDEC-2)
福島第一原子力発電所の安全な廃止措置が長期に亘る国家課題となる中、文部科学省の委託事業である「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業 廃止措置研究・人材育成等強化プログラム」においては、東京工業大学、東北大学、福島大学、東京大学、福井大学、福島工業高等専門学校、地盤工学会、の7機関が、廃炉に関係する研究と共に、今後の原子力廃止措置を担う若い研究者や技術者の育成に取り組んでいます。今後の我が国における原子炉の廃止措置を考えるとこれを担う人材の育成は、現在喫緊の課題であり、最重要課題の一つであると考えております。
そこで、本プログラム参加の7機関及び委託者である文部科学省、関係機関である科学技術振興機構等は、廃止措置に関係する若者が互いに成果を発表し切磋琢磨すると共に、実際に現場で苦労している企業の方と意見交換することでモチベーションを高めることを目的に、学生のための「次世代イニシアティブ廃炉技術カンファレンス(NDEC)」を昨年度から開始しました。
昨年度、NDEC-1はおかげさまで226名もの参加を頂きました。本年度もNDEC-2を以下の要領で行うことが決まりましたので、お知らせします。
第2回次世代イニシアティブ廃炉技術カンファレンス(NDEC-2)
主催(予定) 東京工業大学、東北大学、福島大学、東京大学、福井大学、福島工業高等専門学校、地盤工学会、文部科学省、科学技術振興機構
後援(予定) 原子力損害賠償・廃炉等支援機構、日本原子力研究開発機構、国際廃炉研究開発機構
日程 平成29年3月7日(火)9:00~18:10(予定)
会場 東京工業大学 大岡山キャンパス
内容 廃炉の各課題(遠隔操作技術、放射性廃棄物の処分等)に対する基調講演、学生達による廃炉に関する研究成果や取り組み紹介の口頭発表、学生および企業による研究開発課題への取り組みのポスター発表、優れた発表に対する表彰
参加費 無料
申込み案内ページ http://www.jst.go.jp/nuclear/training/training_ndec2.html
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