大学入試制度をアップグレードする―。大学のグローバル化に貢献する世界標準入試プラットフォームを開発
PR TIMES / 2019年11月22日 11時55分
大学のグローバル化に貢献する世界標準入試プラットフォーム「TAO」を開発
スパイスファクトリー株式会社(東京都中央区 代表取締役 高木 広之介)は、株式会社サマデイ(東京都千代田区 代表取締役社長 相川秀希)が展開する海外大学が利用している世界標準入試システムを日本やアジアの大学・専門学校向けにリニューアルした「The Admissions Office(略称:TAO)」の開発を担当し、導入支援を開始しました。
The Admissions Office(略称:TAO)
https://admissions-office.net/ja/site
■TAOとは
TAOは、学生の複数の大学への入試出願を1つのアプリケーションで叶えるコンソーシアムです。また、複雑なアプリケーション要素を、シンプルかつ直感的に一元管理できるようにすることによって、大学のアドミッションプロセスの負担を軽減します。
日本の大学への出願においての日本語利用はもちろん、多言語化にも対応しております。
その為、国内学生向けのAO入試や2020年入試改革における多面的・総合的評価型入試だけでなく、海外学生の募集にも役立ちます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22779/11/resize/d22779-11-687781-0.png ]
■現代の教育改革における新たな課題
変化の激しい時代となったいま、日本の教育及び入試においても本質を見極め行動する事のできる人材の獲得・育成が必須となっています。事実、現在進行中の教育改革・入試改革においてもこれらは重要課題のひとつとして掲げられています。それに伴い、大学側も従来の偏差値評価から、多面的・総合的評価(Holistic Review)への移行が必要となります。また、併せて海外学生の募集増加も重要な課題です。
現在、多くの大学が多面的・総合的評価の導入や、海外学生の積極的誘致に関する取り組みを始めています。こういった取り組みがこれまでにはない特性や国からの入学希望者増加に効果を発揮する一方で、出願後の事務作業や留学生からの問い合わせ対応の増加などまた新たな課題も招いています。
■プロジェクト背景
海外では既に、ハーバードなどの名門大学を始めとする多くの大学が、学生が1つのアプリケーションで複数の大学に出願できるコンソーシアム型入試システムを導入しており、大学側と生徒側の両者の負担軽減を叶える入試フローが一般化しています。
対して日本の大学では、書類出願が複雑である事に加え、海外からの学生募集においても、国内の受験生と同じ出願書類や受験方法を課すことが多く、更にその方式も大学・学部ごとに異なるという現状があります。
このままでは大学側の負担は増加の一途を辿るばかりでなく、海外留学生にとっても、日本の大学を志願し辛い状況が続きます。
私たちは、海外大学と同様のプラットフォームを整備し、その上で日本の大学・専門学校大学・専門学校が現行入試の実情をふまえて柔軟な対応をとりながらも段階的に入試の世界標準化を行えるようプラットフォームを最適化することで、日本のこの状況が少なからず改善されるはずだと信じています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/22779/11/resize/d22779-11-283948-1.jpg ]
■機能一覧
カスタムフォーム
選択肢や入力チェック等、必要に応じて出願書類の項目のカスタマイズが可能です。そのため、現在の書類フォーマットに合わせて TAO 上でも出願書類を作成することができます。
多言語対応
現在は大学側、学生側共に日英の二か国語に対応しております。また、今後の更なる地域・言語への展開を見据えて、i18n 対応が行われています。
細かな権限設定
大学側の管理画面は大学管理者・募集管理者・募集アシスタントなど、それぞれのロールに応じて細かな権限が設定可能となっている為、組織構造に柔軟に対応して安全性を担保することができます。
一括ダウンロード
学生の提出した書類や添付pdfなどのファイルを学生ごとに全てまとめてダウンロードする事が可能です。データのバックアップや TAO 以外のシステムとの連携に利用することができます。
ソフトバンク・ぺイメント・サービスとの連携
受験料の支払いについてソフトバンク・ぺイメント・サービスと連携を行なっています。そのため、学生はクレジットカードや電子マネー、コンビニ払いなどの中から受験料の支払い方法を選択することができます。
■株式会社サマデイについて
Education × Entertainment = Edutainmentを掲げ、教育とエンタテインメントの垣根を越えて人の可能性をひらく場を提供します。「人材育成」を柱として、人財開発・研修、教育コンサルティング、システム開発、舞台芸術など様々な事業を行っています。
URL:http://www.samadhi-group.com/
■スパイスファクトリー株式会社について
「革新の触媒」をミッションに、テクノロジーとクリエイティブという手段を用いて社会課題の解決に挑むデジタルインテグレーターです。最新テクノロジー、UIUX、アート、マーケティングなどの技術・メソッドを用いて、モノゴトを素早く、美しく、本質的に再定義し、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーションを支援いたします。
https://spice-factory.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
スパイスファクトリーが贈る【100万人のクラシックライブ】~ デックス東京ビーチで音楽芸術の日、10月5日に開催 ~
PR TIMES / 2024年9月19日 11時45分
-
総合型・学校推薦型選抜のプロ指導者を育成する「日本アドミッションオフィサー協会」が発足
PR TIMES / 2024年9月11日 16時40分
-
先着10名限定!総合型選抜(AO入試)専門塾「KOSSUN教育ラボ」が「上智大学合格プロジェクト」を9月2日より開講
@Press / 2024年9月3日 10時30分
-
大妻女子大学が「データサイエンス学部データサイエンス学科」を2025年4月に千代田キャンパスに開設することが正式に決定--データサイエンス×ビジネスで文理融合の知見を備えた女性を育成する
Digital PR Platform / 2024年8月30日 14時5分
-
独自の就学・生活サポート奨学金制度にて学生2名の追加受入、計5名を教育支援
PR TIMES / 2024年8月30日 11時15分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「100円マック」も今は昔 値上げしたマクドナルドなぜ好調? コスパ重視の客には500円台のセットで対応
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 6時15分
-
3NYタイムズ「2番目に行くべき」効果か、盛岡市の外国人宿泊客数が前年比9・5倍
読売新聞 / 2024年9月21日 22時45分
-
4フランフランが「若年女性」人気を総取りするワケ アインHDによる買収を経て、再成長できるのか
東洋経済オンライン / 2024年9月22日 8時0分
-
5渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください