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スターバックスの「人」をつくりあげ、世界一の企業へと成長させた元社長が綴るビジネスファンタジー

PR TIMES / 2017年11月21日 11時1分

チームをひとつにして自信をもって働きたいすべての人に読んでほしい一冊!

株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、元スターバックス・インターナショナル社長が執筆した『カップは満たされてる?』を2017年11月27日に刊行します。ハワードのこれまでにないビジネスファンタジーは、改めて企業の価値、働く意味を考える上でのヒントになるはずです。



カップはいつも満たしておいて。そうすれば、あなたの人生は喜びにあふれたものになるでしょう――
書籍サイトURL: http://amzn.to/2ivFveE

[画像: https://prtimes.jp/i/26724/11/resize/d26724-11-526302-0.jpg ]



「この物語は、私を“よりよいリーダー”
そして“よりよい人間”に変えてくれる魔法の本だ!」
    ――ジム・アリング(トムスシューズCEO)

前著『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』(日本経済新聞出版社)では、どうやってコーヒーで人を喜ばせるか、さらには人を育てるにはどうすればいいか、というビジネスの考え方を述べているが、本書では、一風変わった小説という形にすることで、その実践方法を記述している。

 魔法のカップの物語にようこそ。これは会社を舞台にした冒険物語だ。現代の寓話といってもいいだろう。このなかで起こることはつくりごとだが、伝えたいことは本物だ。わたしが身をもって体験したことだから。
結局のところ、わたしたちの心に残り、導いてくれるのは、人から受けた指示や文書、リーダーシップにまつわる教訓、きれいにまとまったパワーポイントではなく、ストーリーと経験なのだ。大きな計画と小さな勝利、実践と試練、絶望と歓喜、粘りと執着、あともう少しというところでの失敗とめったにない成功――こうしたことがひとつの真実を教えてくれる。それは、成功は自分たちより大きな何かを信じたときに手にすることができる、ということだ。
 共通の目的を持った人々がひとつにまとまるとき、魔法は起こる。みんなが正しい価値観を持って、正しいことをすればおのずとそうなるだろう。これはチームのみんなといっしょにその魔法を探す、いや、魔法を生みだす物語だ。
 冒険を楽しんでほしい。                      
――ハワード・ビーハー

物語を通して中心的な価値観を共有してほしい

 本書は、主人公であるステッドファストが、歴史と伝統はあるが、今は経営が危ぶまれているヴェリティ・グラスワークス社にCEOとして出社するところから始まる。彼を待ち受けていたのは、不思議なカップと様々な立場の仲間たち。ヴェリティのことなら何でも知っていると自負する教授、腕力には自信ありという警備員……と次から次へと個性豊かなキャラクターがあらわれる。こうしてステッドファストは彼らといっしょにヴェリティを救うための「究極の宝物」を探す旅に乗りだす。奇想天外な出来事に遭遇しながら、そして、ときには生命の危険にさらされながら、チームは一丸となって突き進む。果たして、「究極の宝物」は手に入れることができるのか……。
 読み手を飽きさせないストーリーが展開されているが、それだけでなくビジネスマンとして知っておきたい大切なエピソードも盛り込まれている。例えば、常に自分たちの中心的な価値観を確認し、その価値観を共有できる人たちといっしょにいるようにする、ということ。ここでいう価値観は、宣言すればいいというものではない。わたしたちが自らつくり、実践し、ほかの人にも見えるようになったときにはじめて存在するようになるものだ。

登場人物の台詞にこめられたハワードのビジネス哲学を感じてほしい

 本書はフィクションだが、その根底には多くの会社やリーダーたちが経験した真実がある。前線にいる従業員から、野望に燃えるリーダー、経営者にいたるまで、仕事をする人なら誰でも、本書のステッドファストや彼のメンター、同僚たちから学ぶことができるだろう。


「自分の仕事に真剣に取り組んできちんとこなせば、結果はついてくる」
「リーダーが迷いや怯えから、自分たちの原点や基幹のビジネス、本来の目的を見失ったとき、会社は傾く」
「ひとりひとりが“わたしたち〞の組織の一員でなければならない。“わたし〞の組織には自分以外の人の居場所はない」


 登場人物の台詞には、ハワードがスターバックスを育てる中で経験してきたこと、経営哲学の想いがこめられている。わたしたちは短期的な目標を達成することに気をとられ、組織に命を吹きこむ人間の問題を軽視しがちだ。ハワードは物語の力を利用して、わたしたちが目の前の利益にこだわるあまり、長く続く本質的なものをつくる努力を怠っていることに気づかせてくれるとともに、そこから抜け出すための手助けをしてくれる。
 本書の最後には、ハワードの考えをより理解するための「リーディング・ガイド」と仲間とともに成長するための「ディスカッションのための質問」も掲載している。
 この物語を読んで、ハワードの哲学を学び取り、よりよい人生を送るための役に立ててもらえると嬉しい。

[著者プロフィール]
ハワード・ビーハー (Howard Behar)
1989年、スターバックスにシニア・エグゼクティブとして入社。セールス&オペレーション担当上級副社長、スターバックス・インターナショナル社長、スターバックス・ノースアメリカ社長ほか要職を歴任。96年から2008年までスターバックスの取締役も務めた。シアトル在住。主な著書に『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』(日本経済新聞出版社)がある。

川添 節子(かわぞえ せつこ)
翻訳者。慶應義塾大学法学部卒。主な訳書に『シグナル&ノイズ』『バランスシートで読みとく世界経済史』『ベストセラーコード』(日経BP社)、『フランス人が「小さなバッグ」で出かける理由』(原書房)、『ムーンショット!』(パブラボ)などがある。

[書籍情報]
書 名:カップは満たされてる?
著 者:ハワード・ビーハー
翻訳者:川添節子
判 型:四六判
頁 数:228
発売日:11月27日
価 格:1400
I SB N:978-4-491-03422-5
発行元:東洋館出版社
URL:http://www.toyokan.co.jp/book/b324716.html
Amazon:http://amzn.to/2ivFveE

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