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ビジネスリーダー1万人が選ぶ 2019年下半期のベストビジネス書が決定! 第31回の大賞は『ニュータイプの時代』

PR TIMES / 2020年1月24日 12時35分

新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT(トップポイント)』は、1万名以上の定期購読者を対象とした定例の読者アンケートを行い、2019年下半期「トップポイント大賞」(第31回)を決定いたしました。以下の通り、ご案内いたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/31087/11/resize/d31087-11-838536-0.jpg ]

 大賞に輝いたのは、『ニュータイプの時代』(山口 周 著/ダイヤモンド社)。
 本書は、これから起こりうる社会構造の変化を読み解き、新時代に求められる思考・行動様式について述べたものです。

 これまで、社会から優秀だと評価されてきたのは、「従順で、論理的で、勤勉で、責任感が強い」人材でした。著者の山口周氏は、こうした「オールドタイプ」は、社会構造の変化によって、その価値を急速に失っていくと指摘します。今後、このオールドタイプに代わり、評価されるようになるのが「ニュータイプ」、すなわち「自由で、直感的で、わがままで、好奇心の強い」人材です。本書は、「問題を解くより『発見』して提案する」「未来は予測せずに『構想』する」等々、ニュータイプの思考・行動様式を24項目にわたって紹介しています。

 著者は、組織開発などに従事してきた経験を踏まえ、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社・2017年刊)でビジネスにおける美意識の重要性を、『劣化するオッサン社会の処方箋』(光文社・2018年刊)で新・旧世代間の価値観の違いを詳述しました。これらの書は様々な課題を抱えるビジネスリーダーに多くの示唆を与え、いずれも過去のトップポイント大賞において上位に入賞しています。

 今回、投票にご協力下さった読者の方々からは、「新しい時代の考え方について書かれた一冊」「未来の価値に気づいた」といったコメントが寄せられました。『ニュータイプの時代』は、従来の常識が通用しない、これからの社会で生き延びるための智慧を与えてくれる一書といえるでしょう。

■『ニュータイプの時代』に投票された読者のコメント(抜粋)


単なるビジネススキルではない、深い議論がなされていた。(40代・男性)
複雑な社会を生き抜くための新しい時代の考え方を理解できた。(40代・男性)
まさにこれからの時代の考え方をわかりやすくまとめている(男性)
仕事で、QC、ロジカルシンキングを常に言われているが、それが利益とかワクワク感につながらない違和感を感じていた。そのモヤモヤを指摘して未来の価値に気づいた。(男性)
新しい時代の考え方について書かれた一冊。課題解決型の思考から、問題を定義する思考へのパラダイムシフトが必要であるとの指摘には納得した。「役に立つ」より「意味がある」が重要という筆者の指摘は、自分ごとに置き換えても実感する場面が多い。(20代・男性)
40代、50代、(60代)の人が、若い時に身を粉にして頑張って身につけた価値観や信念がなぜ今通用しないのか、これから社会を担う世代はどのような思考回路を持っているのかが、比較によりわかりやすく述べられている。(男性)


■2019年下半期「トップポイント大賞」ベスト10冊(一覧)
【 大賞 】 『ニュータイプの時代』 山口 周 著/ダイヤモンド社
2位  『最強の縄文型ビジネス イノベーションを生み出す4つの原則』 谷中修吾 著/日本経済新聞出版社
3位   『直感と論理をつなぐ思考法』 佐宗邦威 著/ダイヤモンド社
4位   『未来予測入門』 上田篤盛 著/講談社(講談社現代新書)
5位   『僕らはそれに抵抗できない』 アダム・オルター 著/ダイヤモンド社
6位   『データ資本主義』 野口悠紀雄 著/日本経済新聞出版社
7位   『AI以後』 丸山俊一/NHK取材班 編著/NHK出版(NHK出版新書)
8位   『戦略完遂力』 堀江庄平 著/日経BP
9位   『メンタルが強い人がやめた13の習慣』 エイミー・モーリン 著/講談社(講談社+α新書)
10位   『ハーバード流 子育ての公式』 ロナルド・F・ファーガソン 他著/東洋経済新報社
[画像2: https://prtimes.jp/i/31087/11/resize/d31087-11-646021-1.jpg ]


■「トップポイント大賞」決定に合わせた書店店頭フェアの開催
 本賞の決定に伴い、丸善ジュンク堂書店他、全国の主要大型書店85店舗にて、「トップポイント大賞受賞書籍フェア」を開催いたします。フェアでは、ベスト10冊に選ばれた各書籍を、その書籍の読みどころや読者のコメントと併せて展示するとともに、本賞の概要がわかる小冊子(無料)を配布します。フェアは、2月より約1ヵ月間の開催予定です。

■「トップポイント大賞」とは
 「トップポイント大賞」とは、新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT』が、読者アンケートによって半年ごとの「ベストビジネス書」を決定するものです。2004年より前身の「読者が選ぶベストブックアンケート」を開始し、今回で通算31回目の開催となります。読者アンケートは、ビジネスリーダーを中心とする1万名以上の『TOPPOINT』読者を対象に、本誌が半年間で紹介した書籍60冊の中から「ベスト3」を選ぶ形式で実施します。1位3点、2位2点、3位1点として集計し、総得点1位の書籍を「トップポイント大賞」として選定。併せて、得点順に上位10冊を選出します。

■新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT』とは
 『TOPPOINT』は、毎月数多く出版されるビジネス関連の新刊書の中から、「一読の価値ある本」を厳選し、その概要を紹介する月刊誌です。毎月、100冊前後のビジネス関連の新刊書を熟読、その中でも特に「内容が斬新」「アイデアに溢れた」10冊を厳選し、その概要を紹介します。1987年の創刊以来30年以上にわたり、第一線のビジネスリーダーを中心に購読されています。

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