Liberaware、屋内空間点検用ドローンのレンタル事業を開始
PR TIMES / 2019年3月25日 15時40分
点検映像撮影、クラウド管理から3D施設モデルの作成までをワンストップで提供、点検データのプラットフォーム化も視野
産業分野に特化した小型産業ドローンの開発を行う株式会社Liberawareは、2019年4月上旬より屋内の狭所空間で利用できる点検用ドローンのレンタル事業を開始します。床下や天井裏・配管路等屋内の狭所空間で利用できる小型点検用ドローンの需要が高く、ドローンの活用により、作業者の精神的負担軽減および点検の質向上、インフラ設備の老朽化への対応や防災・減災などの効果が見込めます。
Liberawareと提携する専門の代理店がドローンの機体貸与・操作を行い、撮影した映像データからパノラマ画像を生成し、合成することにより、ワンストップで点検データを扱えるようになります。
産業分野に特化した小型産業ドローンの開発を行う株式会社Liberaware(本社:千葉県千葉市、代表取締役:閔弘圭、以下「Liberaware」)は、2019年4月上旬より屋内の狭所空間で利用できる点検用ドローンのレンタル事業を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31759/11/resize/d31759-11-484708-0.jpg ]
「空の産業革命」と呼ばれるドローンは、「エアモビリティ社会」の実現に向けたロードマップが政府で閣議決定されるなど、ますます注目を集めています。中でも床下や天井裏・配管路等屋内の狭所空間で利用できる小型点検用ドローンの需要が高く、ドローンの活用により、これまで人の手によって行われていた巡視業務の省力化や、人の立ち入りが制限される地域の点検作業の実施、作業者の精神的負担軽減および点検の質向上などの効果が見込めます。また、インフラ設備のデータ収集にドローンなどのデジタル技術を活用することで、老朽化への対応や防災・減災への効果が期待されています。一方、高機能のドローンは高価かつ国交省への利用申請が必要な大型のものに限られており、導入の障壁が高いことが現状です。
今回の事業開始にあたり、昨年に大手鉄鋼メーカと共に同社が保有する複数の施設内の暗所・高所・狭所空間でドローンによる点検を実施し、その有用性を確認しました。また、4月の事業開始に先駆け、同社を含む多数のプラント業者からすでに受注しています。Liberawareのドローンレンタル事業では、次のような3つの大きな特徴があります。
1.狭く、汚く、危険な場所で、作業員の代わりに点検作業が遂行可能。
手のひらサイズの超小型ドローンによって、作業員の換わりにプラント内部や高所等の人が行きにくい場所の状況把握が可能となり、足場を組む等の作業を削減でき、それに伴う肉体的負荷の軽減にも貢献します。
2.点検業務の工数を大幅に削減可能。
点検データのクラウドストレージ管理、撮影した映像からパノラマ化、設備の3Dモデル生成をワンストップで提供することで、従来の点検業務の工数を大幅に削減可能です。
3.経年変化が把握可能。
過去に撮影した同じ点検場所の映像を時系列で管理することで、経年変化を把握することができ、劣化箇所の交換/修理の見通しも可能です。
Liberawareは本事業を通じて、小型産業ドローンの普及によるプラント・インフラメンテナンスの効率化および質の向上など社会課題の解決に貢献していきます。
■事業概要
屋内空間の点検作業に用いる超小型ドローンのレンタルサービス。Liberawareと提携する専門の代理店がドローンの機体貸与・操作撮影を実施。撮影した映像データからパノラマ画像を生成し、合成することも可能。データは、Liberawareが管理するクラウドストレージに保管可能。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=_7utPoYjv_Q ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/31759/11/resize/d31759-11-271538-1.jpg ]
<サービスレンタルプラン>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/31759/table/11_1.jpg ]
まずはお気軽に弊社の問合せまでお尋ねください。
<点検の手順>
1.ユーザーが点検したい施設で、ドローンを飛行
2.ドローンは飛行中の映像を機体内部に保存
3.映像を専用端末経由でクラウド上へアップロード(テクニカル機能)
4.クラウド上で映像を加工し、パノラマ画像や3Dモデルを作成する(テクニカル機能)
5.蓄積された映像データをAI解析し、劣化状況を判断する(※)(テクニカル機能)
※継続的に撮影データをクラウドに保管することで利用可能になります。
■株式会社Liberawareについて
2016年8月設立。「Liberaware」はラテン語で「自由な」を意味する“libera”と、「気がつく」を意味する“aware”、そしてhardwareやsoftwareのから取った“ware”を組み合わせた造語。「正しく作る、自由に動かす、社会を変える~先端技術で社会にもっとワクワクを~」をモットーにして、様々な分野で実務経験を積んだメンバーが、専門知識を持ち寄り、社名のように、自由な発想でモノづくりに取り組み、産業用・民生用機器の開発を行っています。
本社:千葉県千葉市若葉区都賀2丁目12-19 伸栄ビル201号室
設立:2016年8月
代表取締役 CEO:閔 弘圭(ミン ホンキュ)
URL:http://liberaware.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
TEL:043-497-5740
E-mail:info@liberaware.co.jp
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