モビリティのカラーデザインコンテスト「オートカラーアウォード2019」グランプリは、マツダの「MAZDA3 Fastback」「MAZDA CX-30」に決定!
PR TIMES / 2019年12月20日 9時55分
特別賞には、日産「DAYZ」と三菱「eK X」
一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA、所在地:東京都千代田区、理事長:太田九州夫)は、優れたモビリティのカラーデザインを顕彰する制度「オートカラーアウォード2019」を12月18日、19日に開催し、「グランプリ」が決定しましたのでお知らせいたします。なお、今回は「特別賞」も選ばれました。
https://www.jafca.org/
【グランプリ GRANDPRIX】
[画像1: https://prtimes.jp/i/36780/11/resize/d36780-11-265001-0.jpg ]
マツダ株式会社
「MAZDA 3 Fastback」「MAZDA CX-30」
(2台でノミネート)
テーマ/質感とコーディネーションの妙
カラー/
1.MAZDA 3 Fastback
エクステリアカラー:ポリメタルグレーメタリック
インテリアカラー:バーガンディ
2.MAZDA CX-30
エクステリアカラー:ポリメタルグレーメタリック
インテリアカラー:ネイビーブルー/グレージュ
[画像2: https://prtimes.jp/i/36780/11/resize/d36780-11-621827-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/36780/11/resize/d36780-11-760685-2.jpg ]
担当デザイナー/
マツダ株式会社 デザイン本部 シニアクリエイティブエキスパート 岡本 圭一さん
マツダ株式会社 デザイン本部 プロダクションデザインスタジオ カラー&トリムデザインGr. 宇多川 舞さん
マツダ会社 デザイン本部ブランドスタイル統括部 寺島 佑紀さん
【授賞理由】
CMF(カラー、マテリアル、フィニッシュ)でブランドアイデンティティを表現しているマツダ。 このカラーデザインは、マツダのブランドカラーのひとつであるグレーに新しい領域を作った。それは微妙な青みを含むニュアンスにとんだグレーで、全く見たことのない新しい質感を実現した。しかも一般のユーザーにも支持されるCMF表現となっている。 また外装と内装の一体感も高く評価された。
【メーカーからのメッセージ】
「群でマツダブランドの更なる深化、新しい価値観、世界観を表現」
2010年以降、“カラーも造形の一部”という独自の思想を持ち、群でアピールするカラー開発を推し進めてきています。
ボディカラーは、“魂動デザイン” 第2ステージの深化した造形美を際立たせながら、ソウルレッドクリスタルやマシーングレーとは、異なる別の新たな質感表現にチャレンジしました。内装カラーでは、それぞれの車種の個性を表現する新色を創り、新しい内外コーディネーションでマツダブランドの世界観の幅を広げました。
・ボディカラー
樹脂独特のヌメリ感と金属感の複合をイメージして生まれた新しい質感 ”ポリメタルグレーメタリック“
・MAZDA 3 Fastback
エモーショナルな赤内装とのコンビネーションで、大人の色気を放つエキゾチックモダンスポーツの新しい世界を表現
・MAZDA CX-30
上質なネイビーブルーに明るいグレージュの内装色とのコンビネーションで、開放感あるクールモダンな世界を表現
【特別賞】
日産自動車株式会社/三菱自動車工業
2つのメーカー、2つのノミネート(合計3台)で受賞
今回、別々にノミネートされていた、日産自動車の「DAYZ」と三菱自動車の「eK X」の二つが特別賞に選定されました。これらは両社の合弁会社によって共同開発されたもので、同じ形でありながらCMFによって全く異なった印象を与えます。
●日産自動車 「DAYZ ハイウェイスター」
テーマ/大人なDAYZの着こなしDAYS
エクステリアカラー:ソーダブルー(PM)/アッシュブラウン(M)2トーン
インテリアカラー:プレミアムコンビネーションインテリア(ブラック×ブラウン)
担当デザイナー:日産自動車株式会社 デザイン本部 アドバンスドデザイン部 呉 綾花さん
[画像4: https://prtimes.jp/i/36780/11/resize/d36780-11-473309-4.jpg ]
●三菱自動車工業 「eK X」(2つのカラー)
テーマ/MORE PLAYFUL, MORE ADVENTURE
1.エクステリアカラー:サンドイエローメタリック × ホワイトソリッド インテリアカラー:ブラック&タン
2.エクステリアカラー:ナチュラルアイボリーメタリック × サンシャインオレンジメタリック インテリアカラー:ブラック&タン
担当デザイナー:三菱自動車工業株式会社 デザイン本部 インテリアデザイン部 カラーデザイングループ 中村 志保さん
[画像5: https://prtimes.jp/i/36780/11/resize/d36780-11-354846-3.jpg ]
【授賞理由】
この2つのカラーデザインは、2つの企業の境界を超えたコラボレーションである。形のデザインが共通でありながら、CMF(カラー、マテリアル、フィニッシュ)によって、まったく違うターゲットユーザーに向けたデザインを実現した。 “プロジェクトシェア”の先駆けをみせたものとして、高く評価できる。
[画像6: https://prtimes.jp/i/36780/11/resize/d36780-11-506808-6.jpg ]
日産自動車と三菱自動車工業の担当者のみなさん
・関連サイト:
https://www.jafca.org/
・今回のノミネートカラーデザインはこちらをご覧ください。
https://www.jafca.org/seminarandevent/aca-nominate2019-copy.html
【オートカラーアウォード2019について】
<オートカラーアウォードとは>
一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)が主催する、モビリティのカラーデザインの企画力や、形との調和を含む、内外装すべてのカラーデザインの美しさを評価する懸賞制度で、1998年からはじまり、2019年で22回目を迎えました。
<開催日>
2019年12月18日(水)~19日(木) 公開プレゼンテーション、グランプリ発表・表彰式
<会場>
東京国際交流館 プラザ平成(東京都・江東区)
<対象> 前年開催日の翌日(2018年12月9日)~2019年12月末日までに、一般消費者が購入できる旨を発表した日本国内市場に向けて販売される車両のカラーデザイン。
<グランプリの審査視点>
●市場に影響を与えたか ●モビリティのカラーデザインとして企画、発想が優れているか ●デザインの企画、発想が他業種の手本となりえるか ●従来にない色域に挑戦して成果をあげているか ●狙い通りのカラーが表現されているか ●モビリティ全体でカラーの調和が考えられているか(※場合によって「特別賞」が選定される場合があります)
<審査委員> 以下の審査委員の投票結果により、賞が決定されます。
●オートカラーアウォード審査委員(3名)
島村 卓実(Qurz〈クルツ〉Inc. インダストリアルデザイナー)
松田 朋春(株式会社ワコールアートセンター シニアプランナー)
大澤かほる(一般社団法人日本流行色協会 クリエイティブディレクター)
●JAFCA自動車色彩分科会審査委員(12名)
株式会社本田技術研究所(二輪・四輪)、川崎重工業株式会社、スズキ株式会社(二輪・四輪)、株式会社SUBARU、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社
●一般審査委員(事前登録した150名の一般審査委員による投票結果も加算しています)
〈主催〉 一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)
理事長/太田九州夫(長瀬産業株式会社 執行役員 カラー&プロセシング事業部長)
〈協賛〉 長瀬産業株式会社/東レ株式会社 ultrasuede/旭化成株式会社/DIC株式会社/大日精化工業株式会社/トーヨーカラー株式会社/オー・ジー長瀬カラーケミカル株式会社/株式会社オリジン/関西ペイント株式会社/セーレン株式会社/日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社/BASFジャパン株式会社/松崎化成株式会社/武蔵塗料株式会社/ヤマックス株式会社 〈後援〉 国土交通省/日本商工会議所/東京商工会議所/(公社)日本インダストリアルデザイナー 協会/(一社)日本インテリアファブリックス協会/(公財)日本デザイン振興会/(一社)日本自動車工業会/日本自動車輸入組合/(一社)日本テキスタイルデザイン協会/(一社)日本塗料工業会/(一社)日本自動車販売協会連合会
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