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~2020年、令和初の大学入試直前!~要注意!?約半数の親子が受験期に“ギクシャクした経験”あり!受験期、親子間の絆を深めるポイントは、“入試制度についての理解度”!?

PR TIMES / 2020年2月13日 17時5分

受験生の約9割が親に「入試制度や受験のスケジュールを知ってほしい」一方で、入試制度や志望校について「よく知っている」親はたったの2割弱と判明!【「受験期における親子の実態調査2020」調査結果】

 半世紀以上にわたり、日本の大学入試を支えるサービスを提供するODKソリューションズ(本社:大阪府大阪市 代表:西井生和、以下ODK)は、昨年12月に日本初の大学横断型「受験ポータルサイト『UCARO(R)(ウカロ)』」(以下、『UCARO(R)』)と連携できる、保護者向けサイト『UCARO(R) family』を提供開始しました。『UCARO(R) family』の提供により親子で受験に関する情報を共有し、共に受験に向き合えるようになったことをきっかけにこの度、2020年4月入学者対象(2020年度)入試を控える大学受験生100名(短大・専門学校含む)と大学入試を控える子どもをもつ親100名の計200名を対象に「受験期における親子の実態調査2020」を行いました。



 近年、大学における入試制度の多様化等を背景に、受験生の子どもをもつ親の多くが「大学受験や大学環境に関する最新情報がわからない」「出願した大学の受験スケジュールがわからない」といった不安を抱えています。また、受験が近づくにあたり、親はより一層子どものサポートをしたい気持ちが高まるものの、試験を目前にした子どもへの接し方に戸惑いを覚える親も多く存在します。このような背景から、この度「受験期における親子の実態調査2020」を実施しました。

■調査結果ダイジェスト ※本調査を引用する際、『ODKソリューションズ調べ』と記載ください。

・受験期に親に知ってほしいこと・子どもについて知りたいことランキング発表!
 受験生と親の意識にギャップがあったのは
 「出願方法など受験の仕組みについて」「大学卒業後の進路について」
[画像1: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-856774-18.jpg ]

・受験生の約9割が親に「入試制度や受験のスケジュールを知っていてほしい(92.0%)」と回答!
 親が入試制度や受験のスケジュールを把握していないことは“ストレスの原因”に?
・一方で、入試制度や志望校について「よく知っている(19.0%)」親はたったの2割弱!
 入試制度や学部について6割近くの親が、複雑さや戸惑いを感じていることが判明
・受験生が思う、親から受験期にかけてほしい言葉1位は「お疲れ様(27.0%)」!
 「頑張って」「◯◯なら大丈夫、◯◯なら出来る」は受け取り方に差がある注意ワード!?
・“阿吽の呼吸”の親子多数?!されて嬉しい行動を実際に出来ている親が多いことが判明!
 一方で、意外と出来ていない行動は「出願手続などの事務作業のサポート」
・受験期に求める親の存在は「何でも気軽に話し合える(67.0%)」
 「いつも味方になり、支援をしてくれる(66.0%)」など常に受験生の“味方”としての親!
・受験期の親子間コミュニケーションは「コミュニケーションアプリ」が定番に!?
 「対面での会話」に次いで、受験生の13.0%が「最も本心で話しやすい」と回答
・受験生&親の半数以上がコミュニケーションの取り方で“ギクシャク”した経験あり!
 一方で、受験生&親ともに7割以上が「受験期に親子間の関係を良好に維持したいと思う」と回答!

■調査概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/37156/table/11_1.jpg ]



■調査結果

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/37156/table/11_2.jpg ]

 2020年度に大学入試を控える受験生とその親に「受験期に親に知っていてほしいこと」「子どもの受験について知りたいこと」を質問しました。その結果、受験生が知ってほしいことランキング1位は「志望校選びについて(54.0%)」、2位「出願方法など受験の仕組みについて(49.0%)」、3位「受験のスケジュール(46.0%)」という回答になりました。一方で親側が知りたいことランキングは、1位「志望校や学部について(52.0%)」、2位「志望校選びについて(51.0%)」、同率2位「受験のスケジュール(51.0%)」となりました。
 ランキング上位3位を見比べると、多少の誤差はあれど「志望校選びについて」や「受験のスケジュール」は親子ともに共通して知りたい・知ってほしい情報であることが分かります。一方で、受験生のアンケートで2人に1人が「知ってほしい」と答えた2位の項目「出願方法など受験の仕組みについて(49.0%)」知りたいと思っている親は約3割強と5位に留まり、受験生と親の間にギャップがあることが窺えます。さらに、親側の回答で4位の「大学卒業後の進路について(40.0%)」は受験生側では2割強という結果となり、親と受験生との回答を比べた際、最も乖離がある結果になりました。この結果から、親は入学後や卒業後も見据えた長期的な情報を知りたい一方で、子どもは年々複雑化する受験の仕組みや手続きに対する不安からか、直面する大学入試に関する情報を親に知ってもらいたいと思っていることが推察されます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-421744-17.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-354156-1.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-231870-2.jpg ]

 また実際に受験期に親子でよく話すことについて質問したところ、1位は「志望校選びについて(54.5%)」、2位「志望校や学部について(45.0%)」、3位「受験のスケジュール(38.5%)」という結果となり、親に知ってほしいこと・親が知りたいことと大きな差はない結果となりました。逆に「親の受験期の経験談(7.0%)」や「親の大学生活(3.5%)」については1割未満しか話していないという事実も分かりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-621858-3.jpg ]



[表3: https://prtimes.jp/data/corp/37156/table/11_3.jpg ]

 受験生に入試制度や受験のスケジュールについて、親にどの程度知っておいてほしいかを尋ねたところ、半数が「自分と同じくらいもしくはそれ以上に知っていてほしい(50.0%)」(「自分よりも知ってほしい(16.0%)」「自分と同じくらい知っていてほしい(34.0%)」の合算)と考えていることが分かりました。さらに、「ある程度知っていてほしい」と答えた人まで合算すると、92.0%と約9割にものぼる受験生が親に「入試制度や受験のスケジュールについて」の知識を求めているということが明らかになりました。
また「入試制度や受験のスケジュールについて親が知らないことがストレスに感じますか」という質問に対しても、受験生の半数以上が「とても思う(18.0%)」または「どちらかというと思う(34.0%)」と回答。受験生の子どもと会話する際や受験に向けたサポートをする上で、親は入試制度や受験スケジュールの把握が重要であると考えられます。

[画像6: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-494958-23.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-433054-22.jpg ]


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/37156/table/11_4.jpg ]


 受験生が親に「入試制度や受験のスケジュールについて」の知識を求めている反面、親に入試制度や志望校についてどれくらい理解しているかを問う質問に、「よく知っている」と答えた親はたったの2割弱(19.0%)に留まり、また「どちらかというと知らない(10.0%)」「全く知らない(1.0%)」と回答する親も約1割存在することが明らかとなりました。
 また、子どもの受験に対する心境については、約6割の親が「入試制度や学部について、複雑で分かりにくいと感じる(57.0%)」「入試制度や学部が自分の時代と全く異なり戸惑いを感じる(56.0%)」と回答。次いで、「入試制度や学部など子どもの受験に対しての知識不足に不安を感じる(53.0%)」と知識不足に対して不安を感じる親が半数以上という結果となりました。これらの結果から、変化する入試制度や増え続ける学部の情報に対し、親は理解が追いつかず、不安視していることが推察できます。

[画像8: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-145845-6.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-361847-7.jpg ]



[表5: https://prtimes.jp/data/corp/37156/table/11_5.jpg ]


 受験生に、受験期に親からかけてほしい言葉・かけてほしくない言葉を質問したところ、具体的な言葉としては1位が「お疲れ様(27.0%)」 、2位「頑張って(21.0%)」、 3位「◯◯なら大丈夫、◯◯なら出来る(12.0%)」という結果となりました。また、かけてほしくない言葉は1位「もし落ちたら、もしダメだったら…(43.0%)」 、2位「もっと頑張らないと(39.0%)」、 3位「良い結果期待しているよ(35.0%)」と、プレッシャーを感じさせる言葉が並ぶ結果となりました。「良い結果期待しているよ(35.0%)」「あなたなら絶対できるよ(32.0%)」の一見プラスに捉えられる言葉も3位4位という結果から、プラスの言葉でも期待をほのめかすような内容は捉え方次第で、子どもはプレッシャーに感じることがあると推察できます。
 さらに、かけてほしい言葉ランキング2位と3位にランクインした「頑張って」「◯◯なら大丈夫、◯◯なら出来る」は、かけてほしくない言葉としても上位に挙がっており、人によって受け取り方に差がある注意ワードであることが分かりました。また、約3割の受験生は「親にかけてほしい言葉や内容は特にない(31.0%)」と回答していることから、受験期の親子のコミュニケーションにおいて親は直接的な激励の言葉よりも、静観もしくは労いの言葉に留めることがよいと考えられます。

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[表6: https://prtimes.jp/data/corp/37156/table/11_6.jpg ]


 受験生に、受験期の親の接し方や行動で嬉しいこと、また受験期の子どもをもつ親にその行動の中で実際によく行っていることを質問しました。その結果、受験生がされて嬉しいと思う親の接し方と実際に親が行っている行動の1~3位は同じ項目で、「受験生の意見を尊重する」「普段と変わらず接する」「食事など体調面をサポートする」であり、子どもが嬉しく思う行動を親も意識的に行っているということが窺えます。
 一方で4位以下の項目については受験生と親の意識のギャップが判明し、「出願手続や受験周りの事務的な作業を行ってくれる」は受験生の約7割(68.0%)が嬉しいと感じている一方で、実際によく行っている親はわずか2割弱(17.0%)に留まっています。また「あまり行っていない(16.0%)」、「行っていない(10.0%)」と回答した親も約3割にのぼり、他の項目と比較しても大きなギャップが見られました。
 さらに、7割近くの受験生が「自分の志望校や志望校の入試制度について調べて理解してくれる(67.0%)」を嬉しいと回答しており、「受験に関する悩みを聞いてくれる(53.0%)」、「勉強に対して積極的にアドバイスしてくれる(40.0%)」などの項目から差をつける結果となりました。
 これらの結果から、受験勉強の方法や悩み相談など受験に直接的に介入するような接し方よりは、普段と変わらない態度で勉強に集中できるようバックアップする“縁の下の力持ち”のような姿勢が、受験生にとっては嬉しい接し方だと推察できます。また出願手続などの事務作業のサポートや志望校の入試制度への理解は多くの受験生が親に求めている項目であることが分かりました。

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[表7: https://prtimes.jp/data/corp/37156/table/11_7.jpg ]


[画像15: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-410951-12.jpg ]

受験生に、受験期に親にどのような存在であってほしいと思うかを質問したところ、1位「何でも気軽に話し合える存在(67.0%)」、2位「いつも味方になり、支援をしてくれる存在(66.0%)」、3位「いつも頼りになる存在(65.0%)」(いずれも「とても当てはまる」「どちらかというと当てはまる」の合算)との結果になりました。また、「とても当てはまる」の回答に限ってみると、1位「いつも味方になり、支援をしてくれる存在(35.0%)」、2位「なんでも相談でき、楽しみや喜びを共有出来る存在(29.0%)」、3位「いつも頼りになる存在(27.0%)」となり、受験生は、いつも自分の味方でいながら支援をしてくれる、頼りになる存在であることを親に期待している姿が窺えます。


[表8: https://prtimes.jp/data/corp/37156/table/11_8.jpg ]

 受験生とその親に、最も本心で話しやすいコミュニケーション方法を聞いたところ、受験生の67.0%、受験生の親の85.0%が「対面での会話」を最も本心で話しやすい方法として回答しました。その他、「コミュニケーションアプリ」と回答した受験生の割合も13.0%と一定数の票が集まる結果となりました。

[画像16: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-661124-13.jpg ]


[表9: https://prtimes.jp/data/corp/37156/table/11_9.jpg ]

 受験生と受験生の子どもをもつ親に受験期の親子関係について質問したところ、受験生・親ともに半数以上が「受験期に親子間の適切なコミュニケーションのとり方に対する戸惑いや不安から、ギクシャクしたと感じることがある」と回答しました。さらに「受験期を通して親子の絆は深まると思うか」という質問に対して、受験生・親ともに半数近く(44.0%)が同意した一方で、受験生の約3割にあたる26.0%が「どちらかというと思わない(16.0%)」「全く思わない(10.0%)」と回答しており、受験期のコミュニケーション不和による親子の絆に懸念を感じている受験生が一定数存在することが伺えます。
一方で、「受験期に親子間の関係を良好に維持したいと思うか」という質問については、受験生は約7割(74.0%)、親は約9割(88.0%)が維持したいと回答し、お互いに良好な関係性を築きたいと考えていることが明らかとなりました。また、「受験期にもっと親子間でコミュニケーションを取りたい・相談にのりたいと思う」については親が約7割(71.0%)、受験生も約半数以上(54.0%)が同意する結果となりました。受験という
人生において重要なイベントだからこそ、しっかりと親子で向き合い、受験を乗り越えていきたいと考えていることが窺えます。

[画像17: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-934424-14.jpg ]


【『UCARO(R)』の概要】
『UCARO(R)』は、ODKが提供する、日本初の大学横断型の受験ポータルサイトです。出願、スケジュール管理、大学との個別連絡や合否照会、入学手続等、出願から入学に至るまでの手続き等を一元管理することができます。『UCARO(R)』は大学間の垣根を越え、“受験”の各プロセスにおける共通プラットフォームを目指し、受験生の利便性向上・負荷軽減に加え、大学の業務効率向上・コスト削減を含めた省力化に寄与しています。
2017年4月入学者対象(2017年度)入試よりサービスの提供を開始し、現在では、約2人に1人の受験生にご利用いただいています。
URL  :http://ucaro-univ.net/
紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=9q-ZxAf0odg

■受験生のメリット
・受験や入学に関する情報をマイページで一括管理・確認ができる。
・マイページで登録した個人情報は、各大学のWeb出願で流用が可能。
・『UCARO(R)』で受験に関する手続きの進行状況等を直接確認できる。
・入学手続や振替・辞退手続が『UCARO(R)』で完結。Web決済も可能。
■大学のメリット
・受験から入学までの各プロセスを『UCARO(R)』に集約することが可能。
複数のシステム間をまたぐデータのやり取りが不要に。
・受験票・入学手続書類等の郵送に係る費用や手間を削減。
・メッセージ機能により、受験生からの問い合わせの対応やイベント告知等を行える。
・受験や入学に関する手続きの進行状況を受験生にリアルタイムにお知らせし、きめ細やかなフォローができる。

【『UCARO(R) family』の概要】
『UCARO(R) family』は、『UCARO(R)』と連携し、大学・受験生・保護者をスマートにつなぐポータルサイトです。『UCARO(R) family』により、保護者は子どものお気に入り大学、受験スケジュール、出願・受験情報、合否結果、手続状況(ステータス)等、受験に関する様々な情報を把握することができます。一方、大学は保護者のみを対象としたメッセージが配信できる等、ダイレクトな広報活動を実現することができます。
[画像18: https://prtimes.jp/i/37156/11/resize/d37156-11-497215-21.jpg ]


【株式会社ODKソリューションズについて】
120万人以上の志願者データを処理する『大学入試アウトソーシングサービス』や
遠隔地の受験生との面接をサポートする『Movie インタビュー for University』等、大学入試を統合的に支援
 ODKは機密性の高い大量データの処理に強みを持ち、『UCARO(R)』以外にも、半世紀以上にわたり入試の「入口(受験生向け広報)から出口(入学手続)」に至るまでをサポートする『大学入試アウトソーシングサービス』を提供しています。取扱う処理志願者数は大学入試センター試験志願者数のおよそ2倍に相当する120万人以上にのぼり、各大学の働き方改革・業務効率化を支援しています。
 また近年では、遠隔地にいる受験生とWeb上で面接が可能な入試向け動画面接サービス『Movie インタビュー for University』を開始する等、大学入試のIT化を支えるサービスも提供しています。
 ОDKはこれからも、培ってきたノウハウを生かしたサービス提供により、大学入試に係る業務効率化や受験生の利便性向上を目指します。

【会社概要】
〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町一丁目6番7号
代表者 :西井 生和
設 立 :1963年(昭和38年)4月1日
資本金 :6億3,720万円(2019年3月31日現在)
Tel   :06-6202-3700(代表)
Fax   :06-6202-0445
URL  :http://www.odk.co.jp/
事業内容:教育・金融・医療関連の情報処理アウトソーシングサービス等を提供

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