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NEXCO東日本 × ロッテ 異業種WEB対談、第一弾を公開「よく噛んで安全運転へ 脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?」

PR TIMES / 2019年10月31日 15時55分

運転中に噛むことで「眠気と酔いの防止」「反応速度の向上」「注意力アップ」に影響



 NEXCO東日本(東京都千代田区)は、「高齢ドライバーによる高速道路での逆走」を他人ゴトにせず、「自分の家族にも起こりうること」だという意識を持つことを呼びかける「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを昨年より実施しています。
 この度、高齢ドライバーの高速道路での逆走問題をより身近に考えていただくきっかけづくりをしたいと考え、高齢化する社会の問題解決に取り組んでいる様々な企業とのWEB対談企画をスタートいたします。
 第一弾は、1948年の創業以来、ガムをつくり続け、“噛むこと”に取り組んできた、株式会社ロッテ噛むこと研究部とのWEB対談「よく噛んで安全運転へ 脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?」を10月31日(木)より公開いたします。

■WEB対談「よく噛んで安全運転へ 脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?」

[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=fSCCNsat0YM&feature=youtu.be ]



 「咀嚼」、つまり“噛むこと”そのものは一般的に脳の活動を高める他、自律神経へ作用することが報告され、医学や科学の進歩とともに、研究から様々な効果や影響があることが分かってきています。
 今回は車の運転中に「噛むこと」に焦点をあて、高齢ドライバーの高速道路での逆走防止を考える活動の何かヒントになるものがあるのではないか、と本対談を実施いたしました。

【WEB対談概要】
・公開日:令和元年10月31日(木)
・公開URL:NEXCO東日本「家族みんなで 無くそう逆走」公式WEBサイト
      https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
・タイトル:「よく噛んで安全運転へ 脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?」
・出演者:井内田 尊徳(株式会社ロッテ ロッテノベーション本部 中央研究所 噛むこと研究部)
     前田 信(東日本高速道路株式会社 管理事業本部 交通部 交通課)
その何気ない咀嚼行為に秘められたチカラ

[画像1: https://prtimes.jp/i/38550/11/resize/d38550-11-420757-1.jpg ]

ロッテは、「噛むこと研究室」というプロジェクトを立ち上げ、様々な研究機関や企業と連携して“噛むこと”の必要性や、“噛むこと”がもたらす意外なチカラを発信しています。

本対談では、”噛むこと”をキーワードに、運転中における咀嚼が与える影響についてお話を伺いました。
噛むこと研究室サイト:https://kamukoto.jp/



よく噛んで安全運転へ。
ガムを噛むことで、反応速度が向上?脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?


[画像2: https://prtimes.jp/i/38550/11/resize/d38550-11-501720-2.png ]

 運転中にガムなどを“噛むこと”で生まれる影響として、考えられるのが「眠気」と「乗り物酔い」の防止。この対談の中では、その他に考えられる可能性として、「反応速度の向上」や、「注意力を司る脳の活動が高まる」ことが報告されている点も挙がりました。

 「ガムを噛んだ後に数秒から数十秒の間隔でスクリーンに映し出される矢印の方向を当てるよう指示し、反応時間を計測したところ、ガムを噛むことで反応速度が向上しました。さらに、注意力に関係している脳の活動も高まることが報告されていますので、噛むことが注意力に影響する可能性もあるかと思います。」井内田 尊徳さん(株式会社ロッテ ロッテノベーション本部 中央研究所 噛むこと研究部 )は話しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/38550/11/resize/d38550-11-787818-3.png ]

 また、高齢者の逆走防止に努めるネクスコ東日本としては、高齢者と噛むことにおける関係性についても気になる要素。その点について伺うと、「噛む動作は年齢性別に関わらず、脳や自律神経へ作用することが報告されています。高齢者でも可能性はあると考え、今後研究を進めていきたいと思います。」と語ってくれた井内田 尊徳さん。


高齢者の安全や健康は身近な家族の気遣いから。
「スマヌ法」で注意力の低下チェックやお土産での咀嚼力チェックなど

 運転時への作用が期待される”噛むこと”のチカラ。高齢ドライバー本人の反応力や注意力のアップは効果的な要素となりえる可能性があります。さらに、本人だけの問題とは捉えず、家族がサポートすることで、結果的に高速道路の逆走防止につながるのではないかと考えるNEXCO東日本は、家族で話し合う一つのきっかけづくりとして、誰でもできる簡単なチェック方法を紹介しています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/38550/11/resize/d38550-11-205963-4.jpg ]

 「NEXCO東日本が、家族みんなで”注意力の低下をチェックする方法”として紹介しているのが、ゲーム感覚でできる『スマヌ法』です。やり方はとても簡単で、背中にカタカナの「ス」「マ」「ヌ」の3文字のどれかを指で書き、どの文字が書かれたかを答えるというもの。これで、皮膚感覚をキャッチする脳力の衰えをチェックできるといいます。
 その他にも、親の運転に同乗し、運転操作が衰えていないか?運転時の判断力が適切か?などをみんなで確認する方法として、『運転ここに注目リスト』を作成しています。これらを活用することで、家族でサポートしやすくなると思っています」と前田 信さん(東日本高速道路株式会社 管理事業本部 交通部 交通課)はコメントしています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/38550/11/resize/d38550-11-963244-5.png ]

 咀嚼の視点からいえば、年齢とともにお口が衰えてくることで、柔らかいものをはじめとする炭水化物ばかり摂取してしまうと、タンパク質が不足する傾向がある点です。
 例えば、食卓に並ぶメニューを確認してみたり、お孫さんが「みんなでステーキを食べよう」とお爺ちゃんお婆ちゃんを誘ってみるなど、簡単なことから家族間で協力できるのではないかとアイデアが挙がっていました。

■「スマヌ法」や「運転ここに注目リスト」はこちらから
 https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/

[画像6: https://prtimes.jp/i/38550/11/resize/d38550-11-417728-6.png ]

 「高速売店でのお土産なんかも、しっかり噛めるものにしたらどうでしょう?」と語るロッテ井内田さんは、今後も”噛むこと”における効能を検証し、運転に限らず様々な生活シーンで、噛むことを意識してもらえるよう活動を続けていくと語っていました。高齢者の安全や健康を考えるうえで、異なる企業の違った視点から見えてくるソリューションと言えます。

 NEXCO東日本では、今後も高齢化する社会の問題解決に取り組まれている企業とのWEB対談企画を通じて、ディスカッションから見えてくるヒントを社会に共有し、高齢ドライバーの高速道路における逆走をなくすための啓発プロジェクトを続けていきます。

「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトについて
 NEXCO東日本は、「高齢ドライバーの高速道路での逆走」を防ぐための新プロジェクトを平成30年10月から始動し、高齢ドライバーとご家族が今すぐできる逆走防止に向けた3つのアクションを呼びかけています。また、簡単に家族が逆走防止に対して行動を起こしやすくできるよう、高齢ドライバーの運転に必要な能力をチェックできる「スマヌ法」などを紹介しています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/38550/11/resize/d38550-11-317674-8.jpg ]


最新情報はNEXCO東日本のHPをご覧ください。
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/

■「家族みんなで 無くそう逆走」3つのアクション
1.家族みんなで逆走を知ろう  2.家族みんなでチェックしよう 3.家族みんなを逆走事故から守ろう

■感動サプライズに涙。父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~
 NEXCO東日本は、高齢ドライバーによる高速道路での逆走防止のため、家族で話し合うことの大切さを伝え、アクションを起こすきっかけを作ることを目的に、今年2月、WEB限定ロードムービー「父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~」を公開。再生回数は約80万回となっています。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=OcGQ4b6DTMo ]

https://youtu.be/OcGQ4b6DTMo

[画像8: https://prtimes.jp/i/38550/11/resize/d38550-11-289725-7.jpg ]

「家族みんなで 無くそう逆走」監修
朝田 隆(あさだ・たかし)メモリークリニックお茶の水院長

1955年生まれ。
メモリークリニックお茶の水院長、筑波大学名誉教授、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨、デイケアプログラムの実施など第一線で活躍中。
『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。


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