飛沫感染リスク低減『上部内視鏡用飛沫防止シールド』販売開始のお知らせ【KOTOBUKI Medical株式会社】
PR TIMES / 2021年1月19日 19時45分
食品由来の手術トレーニング用模擬臓器、VTT(Verstile Training Tissue)の開発・製造を行うKOTOBUKI Medical株式会社(本社:埼玉県八潮市、代表取締役:高山成一郎)は、検体採取時や気管挿管中に、医療従事者の顔を患者から効果的に遮蔽しながら腕を自由に動かして必要な作業を行えるようにする『エアロゾルボックスRタイプ』をアレンジし、内視鏡検査の際にご使用頂ける『上部内視鏡用飛沫防止シールド』の販売を開始致します。
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医療現場からの直接要請を受けて開発
2020年4月27日にプレスリリースし既にご好評いただいていた『エアロゾルボックスRタイプ(https://www.tech-kg-shop.com/SHOP/ASB-R600.html)』をアレンジし、内視鏡用のエアロゾルボックスを作れないか、とのお声を医療現場から頂いたことで今回『上部内視鏡用飛沫防止シールド』開発の運びとなりました。
消化器病専門医全面監修
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『上部内視鏡用飛沫防止シールド』は熟練の消化器病専門医のきめ細やかな監修のもと設計され、内視鏡挿管に最適な設計となっております。アームホールは一つのみ設け、側臥位の状態の患者の口元に内視鏡が曲がらずにスッと入る位置とサイズになっています。
介助しやすい開口部設計
[画像3: https://prtimes.jp/i/50581/11/resize/d50581-11-559467-2.jpg ]
患者の背中側に腕を入れられるゆとりもあり、内視鏡挿管時にのけぞってしまったりする患者の背中を抑えたり、さすったりといった介助がしやすくなっています。
アルコール消毒に強い素材
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割れやくもりが発生しづらいアルコール消毒に強い素材の使用。また、シールド内の気流コントロールの確認も実施済みです。
監修医師のコメント(消化器病専門医H.M)
新型肺炎の感染が続く中、医療従事者へのエアロゾル感染リスクの観点から、日本消化器内視鏡学会より上部消内視鏡検査は緊急性のある場合のみ推奨という見解が出されています。しかし、内視鏡検査を期限を設けず延期することは、癌などの早期発見を遅らせてしまうことにもなりかねません。
我々は今まで学んだ感染症の知識を総動員し、未知なるウイルスに立い、医師として自らをも守り、検査に従事する医療従事者を真剣に守らなければなりません。
医療従事者の感染対策として、ガウンやゴーグルをつけても、咳嗽や嘔吐反射があると飛沫感染のリスクは絶えず存在します。今回、医療の現場からの要望を真摯に受け止め、医療機器メーカーとしてできる限りの見解を加え制作していただけたことを感謝いたします。
このデバイスが、少しでも感染リスクを下げることに貢献できることを期待します。
ご購入はこちら
商品名:上部内視鏡用飛沫防止シールド
価格:52,000円(税抜)
送料:1,200円
https://www.tech-kg-shop.com/SHOP/ASB-R-UE.html
『上部内視鏡用飛沫防止シールド』は、弊社直営のネットショップ『腹腔鏡トレーニングボックスのお店(https://www.tech-kg-shop.com/)』でご購入頂けます。商社様や代理店様はお見積もり等、sales@kotobukimedical.comまでご連絡をお願い致します。
KOTOBUKI Medical株式会社について
KOTOBUKI Medical株式会社(https://kotobukimedical.com/)は、「すべての人が安心して手術に臨める社会をつくる」という理念のもと、エネルギーデバイスでの手技練習も可能にしたコンニャク由来の模擬臓器・VTTや、持運びに便利な腹腔鏡トレーニングボックスなど、市場のニーズを汲み、そして市場のニーズ自体を創造する、手術トレーニング用品等の医療関連機器を製造するメーカーです。
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