スイス企業 Securosysと提携、ブロックチェーン・暗号資産の安全な管理、アカデミック・シンクタンク SEYMOUR INSTITUTE
PR TIMES / 2020年8月31日 13時45分
ブロックチェーンシステムの秘密鍵・シードの安全な生成と管理・マルチシグネチャのアクセスを実現
ハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)を提供する、セキュリティシステムのテクノロジー企業 Securosys SA(本社:スイス・チューリッヒ、代表:Dr. Robert Rogenmoser)とスイス・日本のテクノロジーにおける産学連携の活動を行う アカデミック・シンクタンク SEYMOUR INSTITUTE 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:太田真)は、バックドアのない安全なハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)に基づいた決済インフラシステムの日本市場への提供に関するパートナーシップを締結しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56649/11/resize/d56649-11-580256-4.png ]
SEYMOUR INSTITUTE(シーモア インスティテュート)はスイスを拠点に、デジタル通貨・セキュリティトークンに関するビジネスモデルの独自の調査・研究を行ってきました。セキュリティトークンやデジタル通貨などのフィンテックサービスの実装には、ネットワークセキュリティおよびデジタルコンプライアンスが重要になります。
デジタル資産の管理・保管をする安全なコンピューティング・プラットフォームと鍵管理システムは、現在のブロックチェーンシステムに不足していると思われます。暗号資産やブロックチェーンシステムのための暗号鍵の安全な管理・保管が最も重要です。
ハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)は、デジタル・アイデンティティ(証明書)、暗号化キーやデジタル資産を、生成、保存および管理します。SecurosysのHSMソリューションで、ブロックチェーンシステムと暗号資産の保護がこれまで以上に安全にそして簡単になります。また、Securosysのプロダクトは、信頼できるサプライチェーンを使用して、欧州の保証されたパートナーと共同でスイス国内で開発・製造されています。バックドアはありません。完全な透明性を確保するために、顧客はすべてのブループリントとソースコードを確認することができます
世界の金融センター、スイスと香港の証券取引所・暗号資産取引所が Securosys を採用
スイスの証券取引所 SIX の銀行間決済システムにハードウェア・セキュリティ・モジュールを提供 - SecurosysのHSMは、スイス国立銀行に代わりSIX Group AGが運営するスイスの金融インフラを守り、日々1,000億スイスフラン以上の金融取引を保護しています。
SIX Digital Exchange (SDX)またはSIXデジタル資産取引所の暗号化の側面を支援 - SDXの厳しいコンプライアンス要件を満たすために必要な主要な暗号化の側面をカバーするSecurosys HSMとR3のCorda Enterpriseノード間の統合パッケージの提供を支援しています。
香港のBCグループ(HKSE:863)のOSLにHSMソリューションを提供 - プロの投資家や機関投資家向けの市場をリードするブローカー、取引所、カストディ、Software-as-a-Serviceソリューションを含むOSLデジタルアセットプラットフォーム向けに、SecurosysのHSMを提供し、管理業務に厳重なアクセス制御が可能なHSMを活用し、秘密鍵保護のニーズをサポートしています。
主要な暗号資産に対応
BTCやETHベースの暗号通貨、XRP、EOS、Tether、Litecoin、TRON、Staller、Cardano、Binance Coin、Monero、IOTA、Dash、NEO、Ethererum Classic、NEM、Tezos、VeChain、Zcash、その他
トランザクション・セキュリティ・ブローカー Transaction Security Broker
財務機関は、操作やトランザクションの承認、鍵のブロックやブロック解除、ポリシー自体の変更などについて、高度にカスタマイズ可能なポリシーを設定することができます。 使用例は、n~mのクォータム、システムがアラームをトリガーにしてキー操作をブロックするタイムロック、一時停止したトランザクション要求が将来的に悪用されないようにするタイムアウト、およびこれらの組み合わせです。 トランザクション要求のタイムスタンプ、必要な承認の決定、承認の収集、署名のために承認をHSMに送信、署名されたトランザクションを返送します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56649/11/resize/d56649-11-965292-2.png ]
TEE - 独立型ハードウェアベースの信頼された実行環境
TEEの基本コンセプトは、コードを安全に実行することです。コードを安全にロードし、コードを改ざんから保護し、処理されたデータとその出力を保護するメカニズムを持つことを意味します。TEEは、特定のコードが実行されたときに、特定の入力から特定の出力が生成されたことを証明できなければなりません。したがって、TEEは、現実世界のプロセスや事実を証明する公証人のような役割を果たします。デジタル世界では、デジタル署名を使って証明を行うことができます。このため、TEEには、認証鍵を安全に保存し、使用する機能も必要となります。
問い合わせ
Securosys 公式ウェブサイト(英語):https://www.securosys.com/contact
SEYMOUR INSTITUTE / Securosys 紹介ページ(日本語):https://seymour-inst.com/hsm.html
大学・教育機関・研究室(グループ)への活動は基本無償で行います
アカデミック・シンクタンク SEYMOUR INSTITUTE / https://seymour-inst.com
Securosys SA
スイスのチューリッヒに本社を置く、データと通信の保護を行うテクノロジー企業。プロダクトは、信頼できるサプライチェーンを使用して、スイスで、欧州の保証されたパートナーと共同で開発・製造されています。バックドアはありません。主力製品は、スイスの銀行システムSIC、ブロックチェーンおよび暗号資産ソリューション、公開鍵インフラシステムの保護に使用されるPrimusハードウェアセキュリティモジュールです。
URL:https://www.securosys.com/en/
SEYMOUR INSTITUTE(シーモア インスティテュート)株式会社
スイスと日本の産学連携/共同研究、スイス事業進出に関連した機密性の高い活動を行います。
スイス連邦工科大学チューリッヒ校ETHとチューリッヒ大学UZHの研究グループ、スイスのデータホスティング・サイバーセキュリティー企業、フィンテック企業、産業ロボティクス企業と提携・協力をしています。
URL:https://seymour-inst.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
TOPPANエッジ、Web3ウォレット向けカード型セキュリティモジュールを開発
PR TIMES / 2024年9月17日 12時45分
-
デジタルウォレット不要、支払いは1回のみ|ブロックチェーン上にデータ保存できる分散型ストレージ「Stakes on a Chain」
Techable / 2024年9月11日 15時0分
-
HashPortと日立、生体認証技術を活用した安心・安全・便利なWeb3ウォレットの社会実装に向けた協業を開始
PR TIMES / 2024年8月27日 15時15分
-
日立×HashPort、生体認証技術を活用したWeb3ウォレットの社会実装に向け協業
マイナビニュース / 2024年8月27日 13時11分
-
HashPortと日立、生体認証技術を活用した安心・安全・便利なWeb3ウォレットの社会実装に向けた協業を開始
PR TIMES / 2024年8月27日 11時0分
ランキング
-
1「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
2漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
3ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
4ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
5為替相場 21日(日本時間 5時)
共同通信 / 2024年9月21日 5時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください