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FUROSHIKIが「2020年度グッドデザイン賞」を受賞しました

PR TIMES / 2020年10月1日 14時0分

99%再生材ごみ袋「FUROSHIKI」で廃プラを国内循環

企業向け廃棄物管理サービスおよび環境コンサルティングサービス等を提供する株式会社サティスファクトリー(本社:東京都中央区、代表取締役会長:小松武司)が展開するプラスチック資源の国内循環プロジェクト「FUROSHIKI」において、物流デザインの実行を担うグループ会社が、2020年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/59921/11/resize/d59921-11-929564-1.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/59921/11/resize/d59921-11-977508-2.jpg ]




審査委員の評価コメント


「廃棄物の輸出規制に伴い、廃プラスチックの処理が大きな問題になっている。FUROSHIKIは主に物流業界で大量に発生するストレッチフィルムを原料とした再生樹脂ペレットを99%以上使用して作られたゴミ袋である。今後はすべての業界でサーキュラーエコノミーの実現にむけた取り組みが必須となる。自国のゴミは、自国で処理し、循環させることができる社会に向けて、FUROSHIKIの取り組みは非常に意義深いものである。」



賞対象の概要


製品名称: FUROSHIKI
使用用途: ごみ袋
容量: 45L、70L、90L、120L
カラー: 半透明、黄色、青色(120Lは半透明のみ)



審査情報


1. デザインのポイント
1. 日本国内で発生した廃プラスチック類から生産した再生樹脂ペレットを原料に国内でごみ袋を製造。
2. 「風呂敷に包める」価値があり、捨てることが当たり前ではないごみ袋にし、ごみの発生を抑制。
3. ごみ袋の製造に使用される新たな化石原料の削減、海洋プラスチックごみ問題解決への貢献。

2. デザインが生まれた背景
 経済成長や便利なライフスタイルへの移行と共に増加の一途をたどってきたプラスチック製品。2017年末の中国による廃棄物輸入規制政策により、それまでは中国に資源として輸出されていた廃プラスチック類が行き場を失い日本国内に滞留し、廃棄物として焼却等処分される量が大幅に増加しました。また、近年は、海に大量に流入するプラスチックごみによる汚染が国際的な問題となっています。(後略)

3. デザインを実現した経緯とその成果
 (前略)2017年末から海外に輸出されなくなり、日本国内に滞留・増加する廃プラスチック類の資源としての有効な利用方法を検討していました。取り扱う産業廃棄物の中に、主に物流業界から発生する使用済みストレッチフィルムが多くあったことから、それを原料に再生樹脂ペレットを生産、ごみ袋を製造販売するに至りました。(中略)プラスチック資源の循環を構築すると共に、捨てることが当たり前ではない価値のあるごみ袋とすることでごみの発生抑制に貢献することを目的としています。

4. デザインの改良、競合・類似デザインとの差異について
 FUROSHIKIは、日本国内で発生した産業廃棄物である廃プラスチック類を原料として作られた再生樹脂ペレットを99%以上使用し製造されています。現在、日本国内で流通している再生原料を使用したごみ袋は、再生樹脂ペレットの配合割合が10~50%と低い。また、再生原料100%使用をうたうごみ袋も、その原料ペレットはいわゆるオフグレード品(製品ペレットとしての規格を外れてしまったもの)を使用しています。FUROSHIKIは、日本国内で発生した廃プラスチック類から作られた再生樹脂ペレットが主原料であることから、わずかに茶色がかった色をしていますがあえて原料の色をそのままにしています。



グッドデザイン賞とは


 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/



商品名由来


 日本で古くから愛される「包む」文化は、「風呂敷」に象徴されます。使い捨てされずに幅広い用途に繰り返し活きるその姿は、消費社会が目指すべき価値そのものです。同様に、廃棄物を包む「FUROSHIKI」は資源を大切に扱う心を表します。

<関連ニュースリリース>
プラスチック資源の国内循環を実現する99%本物の再生材ごみ袋「FUROSHIKI」を事業者向けに供給開始(2020年6月17日)
https://www.sfinter.com/information/post-1891/



自社ブランド-偽りのない「ETHICAL PRODUCTS」


 本製品は、SDGs関連の取組を支援するサティスファクトリーグループ企画ブランド「ETHICAL PRODUCTS」に属するオリジナル商品です。環境に対して、社会に対して、人に対して、誠実であることを宣言します。

<ラインナップ抜粋>
・処理に困る廃棄物をワンストップで回収×買取×モニタリング「KIZUNA」
 https://www.sfinter.com/information/post-1938/
・企業の不要物を環境教材へアップサイクル、小学校へ無償提供「KIZUNA KIDS」
 https://www.sfinter.com/information/post-1974/



株式会社サティスファクトリー


所在地: 東京都中央区八丁堀三丁目12番8号HF八丁堀ビルディング8F
代表者: 代表取締役会長 小松 武司
設立: 1996年11月
事業内容: 廃棄物管理事業、環境コンサルティング事業、再生可能エネルギー事業
資本金: 1億円
Webサイト: https://www.sfinter.com/



お問合せ先


株式会社サティスファクトリー
営業開発部長 羽山(はやま)、経営企画部 広報担当 椛田(かばた)
電話番号 03-5542-5300
メールアドレス consulting@sfinter.com

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