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Co2モニタリング/IoT開発プラットフォームのcynapsが、普及価格での「きのこ栽培遠隔管理システム“Mushview”」を開発、スマート農業・アグリテック分野への取り組みを開始

PR TIMES / 2021年7月6日 17時15分

温度・湿度・Co2等をIoTで遠隔管理することで、農作業の負荷を大幅に削減。低価格化で中小農家への導入も容易に

IoT対応のCo2モニタリング/IoT開発プラットフォーム“LIMZERO”を展開するcynaps株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:岩屋 雄介、以下「cynaps」)は、従来比数分の1~数十分の1の費用で構築・運営が可能となる、きのこ栽培環境の遠隔管理システム”Mushview”を開発いたしました。当システムは、顧客農家に納入され、稼働開始済みです。
今後、cynapsでは、”Mushview”の販売を全国展開しつつ、両社の技術とノウハウを他の農作物に応用展開するため、スマート農業・アグリテックの研究開発を強化していく予定です。



cynapsは、「IoTシステムの開発を、より簡単に、早く、安くできる社会」の実現を目指し、2020年3月に設立されました。2020年8月に自社製品としてのIoT対応Co2モニタリング/換気アラートシステム“Hazaview”の販売を開始する一方、センサーメーカーや設備装置メーカー向けに機器のIoT化/ネットワーク化の開発を省力化するIoT開発クラウドの提供も行っております。

この度cynapsでは、きのこ栽培用の空調・排水設備ならびにハウス内環境モニタリングシステムの効率化・低コスト化に成功し、普及価格でのきのこ栽培環境のトータル管理システム”Mushview”を開発いたしました。”Mushview”は、ハウス内のあらゆる環境(温度・湿度・大気中成分・明るさ・換気状況・排水状況、等)をデータ化し、複数ハウスの状況を遠隔で一元管理できるだけでなく、主要な設備の稼働も制御可能となります。従来はこのようなシステムを導入すると数千万円~1億円以上の構築費と月間数十万円~数百万円の運営費がかかっており、小規模~中規模の農家にとって重い負担となっていましたが、cynapsは、(1)栽培管理上、最も効率的な配置でセンサーデバイスを設置することで使用するデバイスの個数を低減、(2)環境に応じて最適な費用対効果をもたらすセンサーデバイスを選択的に使用することでデバイスの単価を削減、(3)データ処理とUI/UX制作に、“Hazaview“システムのソフトウェアモジュールを転用することで、ソフトウェアとアプリの開発コストを大幅に削減、することで、従来比数分の1~数十分の1のコストでの構築・運用を可能にしました。これにより、栽培農家では、経験と勘に基づく栽培環境の管理を進化させ、品質の安定化、ならびにスタッフの時間外労働の削減につなげることができます。

今後、cynapsでは、全国のきのこ栽培事業者向けに”Mushview”販売を強化していく一方方、”Mushview”の技術とノウハウをきのこ以外の農作物に展開するべく、スマート農業・アグリテック分野の研究開発を推進していく予定です。

[画像: https://prtimes.jp/i/64082/11/resize/d64082-11-492225b5dc370687a1e0-0.png ]

“Mushview”管理画面

cynaps株式会社(シナプス)について https://www.cynaps.jp/
本社:〒155-0031 東京都世田谷区北沢5-21-5
代表取締役:岩屋 雄介
設立:2020年
資本金:1500万円
事業内容:IoT機器ならびにIoT開発運用プラットフォームの企画、開発および販売
提供サービス:換気アラートシステム 「hazaview(ハザビュー)」https://hazaview.com/site/

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